日本青少年更生社新寮建設予定地にて作庭着手

例年より一足早く梅雨入りしましたが、皆様如何おすごしでしょうか。これもまた慈雨と捉え「雨の日は雨を楽しむ」という機会を天に与えられたものと思っております。五行で云う木・火・土・金・水、相生、相剋の習いにとりましても、世の中の生命にとりましても水の存在を欠く事はできません。雨に感謝、水尊しです。

そんな梅雨の中休み、太陽も覗く晴れた日に私達は日本青少年更生社新寮建設予定地にて、作庭に着手致しました。当会代表西山のもとに集まる更生を志す若人や、その更生を志す者を支える支援者等で作庭を行いましたが、人の過去や生き様、立場や肩書きに関らず、人が人の手をとり、人が人の心に寄り添った有意義な時間が流れました。犯罪更生者が求めるものは、「人の温もり」只々これのみなのです。人は人に理解され受け入れられると自分自身の良い面を出せる筈であると信じ、代表西山は常にガラス張りの心で訪ねて来る一人一人と向き合い寝食を共にして居ります。

作庭即ち物作りとは、個々の想いや願い、又それに費やす労力が形になるものですが、代表西山がこの作庭に寄せる思いとは、人が人の温もりに出逢える場所、笑顔が芽生える場所にするという強い願いがあってのものです。庭石のような大きな強い意志を身に付けさせたい。庭木のような広く強い根を世の中に根付かせさせたい。この世の中の一人でも多くの人々に犯罪更生者の社会での再起をご理解、ご支援頂き、新しい人生の発信基地NPO法人日本青少年更生社新寮完成を達成させたく祈願しております。そして何より、自立更生を志す多くの方々に申し上げます。自らが歩んで来た人生は必ず人を尊く教科書になります。石のような固くて強い意志があれば、それは道になり、それが貴方の足跡として残ります。ふがいない自分と仲良く生き、一筋の光を探しながら歩む。案外、人のした失敗には成功に劣らぬ報酬があるものです。世の中の全ての成功は、繰り返された失敗が生み出したものである事を忘れないで下さい。

「人は皆、自分にとらわれていて苦しみを生み出している」

お釈迦様のこの言葉を代表西山から皆様一人一人の心に届けます。一歩踏み出す勇気を持てた方は24時間365日いつでもご連絡下さい。

当会のアイドル犬 ボンちゃんも貴方をいつでも待っています。     合掌

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担当:理事長 西山俊一 

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