平成29年度 事業報告書
事業名 |
事業内容 |
実施 日時 |
実施場所 |
従事者 の人数 |
受益対象者の範囲 及び人数 |
刑務所等の矯正施設からの出所者の就労支援、生活支援
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①被収容者に対する手紙及び面会による激励、指導等 ②刑務所等出所者を寮舎に受け入れ、生活指導を行いながら就労させる。
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通 年
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①更正寮 ②事務所 ③刑務所等矯正施設
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4人 |
不特定多数 |
日本在住外国人の生活支援就労支援 |
①ホームページ上のメール及び電話での相談 ②就労先の照会等 |
通 年 |
事務所 |
Ⅰ人 |
不特定多数 |
少林寺拳法を通じて、青少年の育成
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①入寮者に対する心身の教育として実施
②地域住民(母子家庭等恵まれない状況にある家庭の子どもたちに対する)ボランティア指導 |
週2回
週2回 |
道場 |
1人 |
①更正寮入寮者
②県民 小学生を中心にした児童生徒とその家族 30人 |
北朝鮮よる、日本人拉致被害者救出の署名活動
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街頭における署名活動 |
月Ⅰ回
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県内各地 |
15人 |
拉致被害者及びその家族等多数 |
刑法の一部改正により平成27年6月より「社会貢献活動」が新たに加わりました。
この活動は地域社会への貢献活動を通じて、社会の一員としての意識を育て規範意識の向上を図る事を目的とし、改善更生と再犯防止を促すものです。
問題を非行少年に絞れば次のような特徴があります。
①基本的生活習慣が出来ていない。
②規範意識に乏しい。
③交友関係が表面的。
④自己有用感に乏しい。
等があります。
つまり、学校や社会生活で疎外感を感じ易く、不健全な交友に陥る傾向があるそうです。
社会貢献活動に参加する事で他の協力者の皆さんとの交流体験を通じて、地域社会で役割を果たすことの大切さを少しでも感じさせることが有意義なのです。
戦後日本の教育が地域への貢献活動という事を重視してこなかったために今、社会問題化しているのです。