みなさん、こんにちは。
寒さ厳しき中、ご苦労様です。
今日は私たちの在所である善通寺で古来より伝わりし弘法大師・空海の大会陽がありました。
本当に私たちは世界の聖地において生活をし得ることが、何か仏教の尊さを感じます。
大会陽は千年以上前からいまだ今日まで弘法大師空海の真言密教の教えを伝えるものであります。
1500年以上の建築された日本文化独特の木造建築である、五重塔が一般に開放されるものであります。
善通寺の五重塔は日本国中の中でもかなり重要な文化財であります。
弘法大師は仏教を通じて国を思い、民を思い、五穀豊穣、天下和平を祈願し、このもようしを始めたものであります。何をおいても民草を一番に置き、平和を願う空海が今この世にまさにあらわれ、私たちの未来の幸せを同行二人を思いさす次第であります。
私たち日本青少年更生社の会員たちは五重塔から投げられる五穀豊穣の稲穂を我先にばかりと拾い、神棚に奉納いたしました。人間は貧富の差があろうと食べることは人間としての不可欠であります。
国家を司どるリーダーは、国民の食べて生きることを一番に思うものであります。全てここから人の人生は始まるのであります。
本当に千年の聖地善通寺に生まれたことを感謝す。
このホームページブログを読まれる方々、どしどしコメントを投稿してください。お待ちしております。
満期出所者を受け入れる施設があれば通り魔事件は起こらなかった!
平成24年6月10日日曜日午後1時頃大阪市中央区東心斎橋の路上で刑務所を出所して間もない男による前代未聞の通り魔殺人事件が起きました。
事件現場は多数の人が行き交う大阪市一の繁華街です。たまたま通行中だった罪もない、怨恨もない男女が殺害されました。危なっかしくて町も歩けない悪魔が天から降りてきたような事件です。
本人の供述によれば事件前日に大阪市在住の友人に就職先の世話をしてもらおうと思い、郷里の栃木県からやってきたとのことです。
ここまでは当人も更生をしようと就職を目指したものであります。
しかしながら、仕事にありつけなかったことから将来を悲観し、死のうと包丁を購入したらしい。死ぬなら自殺でもすればいいのではないか、と私は当たり前に考えます。死ぬなら死刑でと、事件を起こしたこの男に何の哀れみも弁護の余地もないと思います。
あまりにも身勝手な大事件であることに異論はありませんが、この事件の裏にある一つのメッセージを読み取る必要があると思っています。
端的に申せば、司法と行政に求められる大きな課題です。
つまり、刑務所を出ても仕事がない、満期出所の受刑者を仕事に就けるまでの間、職と住居を提供して救う施設や制度があったなら、こんな事件は起こっていなかった、ということであります。
私は職と住居は人間として最低限の生活であり、再犯防止のためには犯罪更生者に先ず与えられるべきものだと思っております。
現在の刑務所は矯正施設と申しますが、更生させるための実のある矯正教育は行われていないと言っても過言ではありません。
本来ならば犯罪を起こす要因となっている原因を見極め、身心共に矯正教育を施すこと。その上で、個々人の適性に応じた、職業訓練を行い社会に復帰させることが刑務所の使命であると思います。
出所後のケアはどうでしょうか。
実は、全出所者の半数を占める満期出所者の更生支援が皆無であるという現実を知っていただきたいと思います。
刑期を満了して出所した者は保護観察の対象外です。したがって更生保護に関する公的な支援を受けられないのです。
私は救いを求めてやってくる刑務所出所者に衣・食・住並びに職を与えています。これが私の更生保護支援事業の理念であり30年来実践してきたことです。
現在、刑務所には6万人余りの受刑者が服役しています。
年間の出所者は約2万5千人。その内の半数が満期釈放者であり、その多くが再犯者です。犯罪を繰り返す者に共通している事情は生活を維持できる仕事にありつけないから、犯罪に手を染めるということですが、私に言わせれば、これは実に身勝手な理由です。本当に更生する気持ちがあるのなら何をしてでも、真っ当な暮らしをする方法はあるはずです。
犯罪を繰り返して刑務所を出入りする者は辛抱が出来ない。自分が良ければいいという、わがままな人間がほとんどです。 もっとも、これは誰もが持っている本性ですが……。
私は少林寺拳法の教えと稽古によって、公共心の醸成と自己を律する精神力の強化をめざしています。
その効果は如実に表れます。更生社に入寮する者の70%は心身一如の修行に励み、煩悩に勝つ努力をしながら再犯を犯すことなく日々生活しやがて自立して巣立っています。
私は真に更生意欲のある人々を受け入れるために、老朽化した寮の建替えを計画しております。坂本はじめ心ある人々の協賛と支援はいただいておりますが、何しろ多額の費用が必要です。まだまだ支援の輪を広げていかなければなりません。
多くの人々に日本青少年更生社の大義を知ってもらいたいと思います。
犯罪を繰り返す再犯受刑者の多くは手に職をつけていません。資格や技能はもちろんコミュニケーション能力も劣っています。
私は低い学力、無知が、犯罪に走る大きな要因であると感じます。
日本青少年更生社は漢字に計算といった基本的な学力を付与する補習教育と職業スキルを身につけさせる訓練を行い、資格や免許を習得させています。
日本青少年更生社は100%民営の篤施設です。国や地方からの補助金。助成金は一円もいただいておりません。
皆様のご理解とご支援をお願いいたします。
合掌
ホームページ・インターネット愛好の皆さん、新年明けましておめでとうございます。
平成25年1月13日日曜日 讃岐平野は曇り日でしたが、金剛禅総本山少林寺の鏡開きでした。私も門下生4名と共に少林太鼓の勇ましい音色が耳に響き、また新たなる年を迎え、修行の初日であることを自覚しました。
良きことの実践を修養とし、社会に本当に役に立つ人づくりを私は修行の一環として定職の技術の訓練をやらなければいけない、と痛感しております。
現今の日本経済はデフレで多くの若者がフリーターとかニートと呼ばれる、仕事をもたない又、仕事をしない若者が増えております。
これはまさに日本経済の損失であります。私たち、犯罪更生者は手に職がありません。これが、犯罪に戻る大きな要因であり、原因であります。
この世の中に理想の社会を創る、それはすべて人の質によるものであると、開祖・宗道臣は60年前から謳い続けました。まさに、開祖の言われる通りであります。
私は六十三年の人生の中であらゆる正社会組織、反社会勢力組織の形態をつぶさまに見てきました。やはり、組織のリーダーたるものは開祖の言われるとおり、その人間の質によって大きく、変わります。
わが国にも世界にもあらゆる宗教がありますが、金剛禅少林寺の教えこそ、拳禅一如であり、心身一如の教えを実践している宗教は、他には見られません。
今、更生者の幸福寮も25年の月日が流れ、老朽化してしまい、環境の整備をやらなければならないと善通寺市与北町に420坪の土地を購入し、そこに新しい更生寮を建て、建設業および有資格の勉強をさせる教室をも建設する計画です。
30有余年継続して活動しているこの法人の存在意義がいまだ理解されず、誰彼の支援も一切ない、というのが偽らざる現状です。
もちろん、国からの補助金、助成金あるいは奨励金といったものも一切受けておりません。
この日本青少年更生社の更生保護運動にご理解とご協力を賜わりたく、このホームページを借りて入会あるいは、ご寄附のお願いを申し上げます。
会長連絡先 090-2890-0560 24時間受付対応させていただきます。
金剛禅総本山境内に高く聳え立つ大雁堂です。
開祖の後ろに(いやはや何と、映えてますなぁ。)
さすが世界の少林寺ですよ。日本に九武道の団体がありますが少林寺拳法は施設も教えの内容も日本一です。
「わしはほんまに鼻が高いわ。子供のときから少林寺拳法を修養していて、今更に感動するわ~。」
開祖が正面に向かい少林寺拳法の拳士が本山に帰山する元気な姿を迎えているのです。
お帰りなさい、よく帰ってきたな。
「うーん・・・しかしな、俺はなお前たちの修行をいかに指導し、世の中のためにたっとるかなぁとうたがっとるぞ。 というポーズだぞ」。・・・それは嘘じゃ。頑張れ、拳士よ。
う~ん、少林寺拳法も大きくなったのう。私は自分で大きくしようと思って少林寺拳法を始めたんじゃない。たった一つの思いなんだ。祖国日本に本当にためになる人づくりを私はしただけなんだ。それが今日、この山門に何十万人の拳士が出入りした。今、俺は天国にいる・・・しかしだな、一年365日、やはり私は山でみんなを見ているよなぁ。
ここは、総本山少林寺の本堂です。
私達はなにはともあれ、まず達磨大師(ダーマ)に鎮魂行を行います。
私達は大宇宙の摂理、ダーマの加護を得られることを感謝し、祖師達磨大師を本尊とするものであります。この祭壇の前にて過去多くの達人たちが演武を行いました。
これは、祖師達磨大師に私たちの修行の結果を見てもらい、精進することをまた誓い、奉納をすることであります。
開祖「あ~懐かしいなぁ、私がね生存中多くのつわ者がここにて奉納演武をしたなぁ。(山崎、新井)(土佐、藤田)(川島、新井)古くは(中野、三崎)じゃった、。 そうだ、SPに進藤昭次郎、本條文雄も活躍してくれたなぁ……。あー、しまった。中野、三崎はこの本堂はできてなかったんじゃ、失礼! まぁとにかく、この祭壇の前でどんどん奉納演武ができる拳士を育ててくれ! 天国で見ているぞ。今年一年少林寺拳法の発展を祈る」
(と…開祖の声が聞こえました)
明けましておめでとうございます。
私たちは正月2日、日本三大秘境、徳島県の祖谷温泉へ行きました。
徳島の祖谷渓谷辺りの景色は壮大で、とてもきれいでした。
私たちは祖谷のかずら橋の辺りや、琵琶の滝も見に行って写真を撮りました。
温泉は大変気持ちよく、周りの景色も雪の積もっている所もあり絶景でした。露天風呂は高いところにあります。そこまでは、なんと温泉内のケーブルカーでいくのです。ゆっくり入って心も体も温まり、安らぐことができました。
温泉にいけて本当によかったです。
滝の前で写真を撮りました。
少林寺拳法の道着を着て、滝の前で寒稽古をしました。
滝の前で修行していると心の中に竜神が降臨して来るような気がしました。
このような体験は初めてでしたが貴重な体験だったので
大切にしていきたいと思います。
会長はこの滝で、三日三晩滝に打たれ、竜神の声が聞こえ、突如水しぶきがあがり、竜神が会長の体に入ったそうです。
《ウソかホントか見た人はいません。しかし、僕の目から見たら会長は竜虎のような人です》(どんぐりの感想)
これは最後に囲炉裏部屋のところで会長が道着の正しい畳み方を披露してくれました。会長のたたみ方はとてもきれいで、たたみ方だけでも全然違うなぁと思いました。
この道着を会長は面壁九年着ております。
まだまだ現役でございます。