合掌
日本青少年更生社、便りを日々楽しみにして頂いている、皆々様各位に、五月便りを御報告致します。
平成二十八年四月二十九日
(財)JAA人間力育成協会理事長より、(学)日本航空学園にお招きを、預かりましたので御座います。
日本青少年更生社からは、代表理事の私と、室長、桶口 雅昭。青年部部長、辨野 靖、三名。
東日本支局からは、町田 徹 支局長、町田 公一 副長の面々にて山梨県甲斐市に、広大な土地に学校法人日本航空学園は、存在しております。
日本航空学園の応接間に通され、理事長 梅沢先生の、温かいお出向えに恐縮いたしましたので御座います。
学校からは、水野先生、大柴先生、千頭和先生、桜井先生と日本航空大学校の、各職責を担う先生方の、応対を受けました。
航空大学は、日本の空の安全性を追求し、いつの時も事故のない、社会を作らなければならない、これからの日本の将来、未来、今何をすべきか、考慮し、安全で平和な社会を作るための、研究会を開きました。
そして、犯罪更生社の保護運動も、会議のテーマでも御座いました。大変有意義な会議で、まるで大学の講義を受けている様な気分になり、その時は私達は大学生で御座いました。
理事長のご案内にて、大学構内を一通り見学いたしました。
富士山の見えるこの豊かな大地から、日本の将来を育成する大学に、感動いたしましたので御座います。
各部活に入ると学生たちは、私達一行を見ると、どの子もあの子もではないが、一律に挨拶が出来るのには、驚愕したので御座います。
なんと、人間力を高唱するだけ、生徒たちの凛然たる立ち振舞いに、他の学校では今、皆無であると言っても過言ではない校風で御座いました。
礼によって礼に終始す。この学校より、将来の日本を支える若い力が出発しているのだと、痛感致した次第で御座います。
講堂への見学に入ると、なんと、二十五名ぐらいの生徒達が、壇上のステージの上で、私達一行を待っていてくれたので御座います。
そして、日本一になった和太鼓を実演披露して戴き、さすが一糸の乱れもない、曲音に魅了され、心より感動いたし、御礼を生徒たちに、申し上げる次第で御座います。
航空学園の生徒達の一挙一手の技、日本一と折り紙をつける次第で御座います。
航空学園の歴史を聞き及ぶるに、梅沢理事長先生の祖父の梅沢義三 翁 が、昭和十四年、山梨県、航空技術学校を設立したのが、始まりで現在に至る事を教えられたので御座います。
昭和の初期、梅沢義三 翁 は、日本の将来を真摯に据えていたので御座います。
今の、航空事業の発展の始祖でもあります。
梅沢義三 翁 に、尊敬と敬意を私は覚えるもので御座います。
世界は、航空事業の発展に於いて、世界は一つの線に結ばれていると言っても、過言ではありません。
少林寺拳法を、創始された開祖 宗 道臣 大禅師、昭和の激動の時代、歴史を動かす人間が、表われる。天の導きで御座いましょう。
(その時、歴史は動いた!)
梅沢 義三 翁 は、天皇陛下の忠臣にて、私の生まれた善通寺に明治の時代 乃木希典 が、師団長として居られたことを、梅沢義三 翁、天皇陛下への想いが脳裏に、交差いたしましたので御座います。
教育勅語 12の徳目
・父母に孝に(産み育てて下さった両親に感謝しましょう)
・兄弟に友に(兄弟・姉妹のいる人は仲良く励まし合いましょう)
・夫婦相和し(縁あって結ばれた夫婦はいつまでも協力し合いましょう)
・朋友相信じ(交わりを持つ友達とはお互い信じあえるようになりましょう)
・共倹己れを持し(間違った言動をとった時に自ら反省して謙虚にやり直しましょう)
・博愛衆に及ぼし(いつも思いやりの心を持って博愛の輪を広げましょう)
・学を修め業を習ひ(進んで勉強し、学業や鍛錬を積みましょう)
・似て智能を啓発し(能力と人格を高め、知徳を磨きましょう)
・徳器を成就し(一人前の実力を養ったら、それを活かせる職業に就きましょう)
・進んで公益を広め世務を開き(喜んでお手伝いしますという気持ちで世の為人の為に働きましょう)
・常に国憲を重じ国法に遵ひ(憲法や法律を尊重し、約束を守り、社会の秩序に従いましょう)
・一旦暖急あれば義勇公に奉じ似て天壌無窮の皇運を扶翼すべし
(非常事態に直面したら、愛する祖国や同胞を守る為に、それぞれの立場で勇気を出して尽くしましょう。)
天皇陛下万歳!
日本航空学園万歳!
日本青少年更生社満歳!
愚生 西山 俊一郞