合掌
肌を刺す様な酷暑も過ぎ去り、秋の訪れを感ずる季節になりました。
日本青少年更生社、御覧の皆々様、お元気ですか?
暑い夏が、終えると思えば、天地震災、世界にも、天地異変の、災害が頻繁に起こり、
過去百年の歴史の中の、異常気象で御座います。
これも人類が、文明の発達と共に自然破壊の天罰で、御座いましょう。
現況の日本の政治家たち、国民を、県民を、まったく愚弄した、自己のみに徹するところ多く、誠に立派とは言えないリーダーの、存在意識が無意味とする、富山県会、市会の面々たちである。誠にこの様な、人達が民意を代表し、政治を行っているとは、呆れ変える次第で御座います。
使命の高さに気が付かない、愚かなる政治家たち。
昭和以来の人たちが、戦後築いてきた民主主義が、如何なるものかと考えさせられる。
そして、テレビニュースを見るたび、人間としては到底考えられない、凶悪な犯罪が増えた事に、驚きを隠せないので御座います。
身体障害者は、この世には存在価値がないと言い、この世から抹殺しなければならないという考えが、(殺人)と言う、犯罪に悠々として行う人間がいるのだ?
この世に、自らの意志で、身体障害者に生まれてくる人はいない。
人は誰しも、この悠久の宇宙の中で、ただ一人、限りの命を持って生きている。
天が与えたこの生命を、他人が生命の決定権を決める事は、出来るのだろうか。
生命は、皆々一体の一つの身体の天命を宿して、この世に生まれてきているので御座います。
私は、現在の凶悪な犯罪、子が親を平気で殺し、人間として、おおよそ考えられない犯罪が、後を絶たない、その善悪を判断する、人間性に欠如をしている。この意味はなんだろうか。
心の、病む犯罪者を更生させるということは、本当に出来るのだろうか。
今私は、心悩む次第で御座います。
人間としての人生観は、人の身は、父母を本とし、天地を初とす。
と養生訓を 貝原 益軒 儒者著書
「人の身は父母を本とし、天地を初とす。天地父母の恵みを受けて生まれ、又養はれたるわが身なれば、わが私の物にあらず。天地のみたまもの、父母の残せる身なれば、つつしんでよく養ひて、そこなひやぶらず、天年を長くたもつべし。是天地父母につかへ奉る孝の本也。身を失ひては、仕ふべきやうなし。わが身の内、少なる皮はたへ、髪の毛だにも、父母にうけたれば、みだりにそこなひやぶるは不幸なり」
この一説を、二十人もの尊い命を奪った、植松 聖 君に、読ましてみたいものです。
前代未聞成る、偏見と差別を、この様な事件に行動をした、私は君に怒りを感じます。
君こそが、この世から去って下さい。
今年、あと数か月のみになりました。
私からは、この事件を起こした、彼の毀傷を問う。
最後に、日本青少年更生社の友好団体、姫路市、五仁會代表、竹垣 悟氏が、
平成二十八年 十月五日 AM 7:55 山陽放送(ドキュメンタリー)のメッセージと言う番組に於いて、現況の反社会勢力の、抗争事件を懸念し、日本古来の任侠道の神髄を説いた。
私も、竹垣代表とは、犯罪更生者の定職と帰住を助力する、団体であり、竹垣代表に、敬愛の念を示します。
共に、社会正義を唄い、平和で明るい、豊かな社会作りを、物まねでも良い、やらなければなりません。
竹垣代表の、声を高く、侠客精神を、今の反社会勢力の人々も、一つ考てみてくださいませ。
では、とり止めない、十月の便りになりましたが、日本青少年更生社は、行動と理念を、はき違えることなく、精進致します。御機嫌よう。
愚僧 西山 俊一郞
平成二十八年 十月 五日