合掌
全世界、及び、我が国日本も、大きな変革期を迎えて、益々、格差が広がり、経済が不安定な状況で、御座います。
我が国も、不透明な状況の中、政治不安が広がり、
安倍内閣の信任を、問う、安倍内閣の大臣達の、
国会討論を見ていると、私は、
資質のない大臣達が、この国の政治を行っているのかと、
日本の将来を、危るる想いで御座います。
今失われていく、日本の心を、為すべきことを、
言うべきことを、確実に、国民として、
やらなければ、なりません。
君子曰く、時中す
と言う文言を、私は、目に致しました。
東洋の古典の、名著(中庸)にある、言葉です。
今の、我が国日本には、リーダーに求められる、
もっとも重要な、資質がいるのでは、ないでしょうか。
文部省問題が、毎日のように、野党の攻撃を受け、
答弁に戸惑う、大臣、閣僚、等々。
国民は、この場面を見て、どう受け止め、時流を、見極め、此れからの選挙に、心を致せなければ、なりません。
東京、都議会選挙にも、影響あるやと、想う次第で、
御座います。「小池都知事、頑張ってください。」
日本が、近代国家に生まれ変わるとき、
明治天皇は、東京帝国大学、現在の東京大学に、
行幸なされし、粒さに、見学なされた由。
陛下は、仰せられた、此れからの日本は、
国家百年の計、教育された、人間こそが、
国造りの大学であると、仰せられたので、御座います。
「朕、過日大学に臨す。設ける所の学科を巡視するに、
理科、化科、植物科、医科、法科等は、益々その進歩を
見る可しと雖も、主本とする、修身の学科に於いては、
會って見る所無し」
と仰せられし、日本心の精神とも言える、修身の学科が、
見られないと、憂慮され、まさに明治天皇の、憂慮が、
現在の政治家と、導くリーダーに、欠如されし、
経済優先は、もとより、日本民族の誇りでさえ、
忘れ去れようと、しているので御座います。
北朝鮮による、拉致被害者救出、何事起きても、
成さねばならない、日本人の、真成の可き者、非ず。
今なお、政治を司る、責務ある、大臣達にもの申す。
欺瞞なき、日本人であるべき、
日本心の、政治をお願い申し上げます。
時流あれど、君子たるもの、時中しなければならぬ。
明治天皇の、慨嘆が聞こえる、私で御座います。
日本青少年更生社、私初め、会員一同、
日々毎日が、修行で御座います。
立ち直り、甦り、現況の社会のなかで、自然に、
自己を見つめ、生き方を、語るもので御座います。
人間として、生きる喜びと、大切な、生き方を、考え、
人間として、この様に、生を受けたる事を、感謝す、
私で御座います。
初夏香る、匂いに心を致し、精進する也や。
平成29年6月7日
愚生 西山 俊一郞
松風に座し眠る時中にして知恵あふるる