岐阜刑務所よりの便り(10月第3弾)

拝復

 

返事の手紙を頂き有難う御座います。

 

「本当に更生をするならば身元引受人を請けます。」

戸の返信に胸を撫で下ろしています。

これで仮釈への階段を一歩上がる事が出来ます。

ほんとに有難う御座います。

必ず更生を成し遂げますので、宜しくお願い致します。

西山代表との文通を心の支えとし、更生の努力を重ねて行く所存です。

 

尚、更生者の方に更生の意義など自分なりに手紙をください。

との事ですので、私なりの更生の意義について記します。

 

私は自分の身勝手により、一人の青年の命を奪っています。

受刑生活を始めたころは、どう償うべきか?

何を為すべきなのか?右も左も分からず、雲をつかむようでした。

 

24年間の受刑生活を経て奪った命の灯火を被害者に返す事が出来ない以上罪を償うことなどできない事に思い至ったのです。

 

しかし、それでも西山代表の仰しゃる様に人の命を奪った者は、この世に於いて償いを一生続ける他ありません。私は、一生をかけ償いの道を歩き続ける覚悟で今日と言う日を生きています。

 

私は、日々の内省と被害者の供養を行う一方で同じ過ちを再び起こさぬ様社会復帰への準備と努力(手職・技能・技術・資格・スキルアップ)をしています。

被害者の出来ない社会生活を目指す事は身勝手で大変じ苦しいですが、被害者に手を合わせ今日を生き明日を目指しているのです。本当にこれで良いのか?許されるのか?と思い悩みながら今日を生きています。

出所を果たした暁には、被害者の墓前に参りたいと思っています。

遺族の方への謝罪やわずかずつの弁済そしてこの墓参り等、再び遺族の方を苦しめる事になるのでは?と考えると身がちぢむ思いです。

出所して尚遺族の方を苦しませてしまう事に苦しんでいます。

私が行き明日を目指す事はとても積み深い事に想えて仕方がないのです。

思いつくまま、書き散らしてしまいました。

つたない文で申し訳ないです。

最後に日本青少年更生社のパンフレットが届いています。

入寮を私が希望してもいいでしょうか?

身元引受人の件もありますし、一度時間が許す時にでも面接をお願いします。

お会いしてちゃんとお礼も言いたいのです。

どうか、宜しくお願いします。

 

では、また、手紙を書かせて頂きます。

 

1010日 岐阜刑務所A君より

 

追伸CBCTVのドキュメントを楽しみにしています。

更生社の活躍が楽しみです。

 

 

 

合掌

今この様にして、日本青少年更生社に、殺人を犯した、人々より、悔悟の便りあり。

罪の重さに苦しみ、己の人生観に嘆き、未来を失おうとする。

悲しい人々の歎きでもあります。

私は、確かに人間として、犯してはならない、罪を犯した人々に何故、支援をするのかと、よく人に聞かれます。

人間の愚かな、性は、天上の大宇宙の星の中に、神々が罪を犯したことを償う事を許したのです。

私は、罪を犯した人々に天より光明を与える、従者で御座います。

人間は、生まれながらにして、四苦八苦の煩悩によって生きているのです。

一つの星が狂えば、煩悩のみが人間を悪魔にしてしまうのです。キリストは創造神と、愛を人々に伝えました。私は、仏教徒であります。釈尊も慈悲と言う教えも愛と同じことと思います。

今、私が、無期の人々に支えることは、力愛不二です。

 

                            愚僧 西山 俊一郎

 

 

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