合掌
如月や、寒中お見舞い申し上げます。
新しい年明けと共に、早くも如月に入り北より寒気、冷気、日本列島に襲いや、思考の鈍る想いで御座います。
今日、二月便りとして、国体文化平成二十九年十月号に於いて、日本青少年更生社、熊本支局長の投稿せし「日本の喫緊の課題」と称し、まさに現在、過去、未来、日本国の憂い、想いの文章で御座います。
熊本支局長は、真の国体論者であります。
この様な学識豊な、支局長がいる事に、日本青少年更生社は、心強い想いで御座います。
又、その国体学講座にて、平田 篤胤と本居 宣長の記事を読み得たので御座います。
本居 宣長は、霊的世界への関心が、思想の中に強くあったのです。
まさに、森羅万象、仙境の意であり、天。地。泉。の世界、小宇宙に人間は存在する。
域を超越すると、神の世界に、至るので御座います。
大和心を知るには、精霊の行方の安定を知る、地上界にいる人間の、霊性は本来修行の一心で、磨かなければならない。
更生という魂も、人間本来の霊性では、無いでしょうか。
本居 宣長は、現世を「顕事」「世事」と私は帰す。
そして、人知の及ばぬ「幽冥事」と言った。
私は、「神幽事」と帰す。
日本人の魂は、如何なる処、帰っするのか。天のみ知る。
「禍事の世に広がれるときは、国の大䄾して、その禍を本つ根の国に還遺たまふ---此即ち天皇命の、天下の政のたまふ大道にして、神随なる古の道なり」
と、唄っているので御座います。
日本心、大和心「すめらみこと」より、日本神話の政事の始まりであろう。
人は人として生き、国の栄える事に、尽くし、悪なる心和に忍べと、国体論の観察、日本民族の魂に心を、至したので御座います。
本日の、ホームページの掲載は、日本青少年更生社、熊本支局長の影響多々あり。
犯罪更生者の規範として、理念と行動するものなり。
是にて、本日の文中終わりにす。
益々、寒中冷気厳しかや。
皆々様の御健康を案じ、筆を置く。
我ら、日々精進致す事なりや。
愚生 西山 俊一郞
平成30年2月1日
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