2016年

6月

12日

下獄ス

合掌、先生

拝啓、此れから始まる厳しい夏の為にこそある梅雨なれば、正しく此れは慈雨で御座いますが、雨の日は雨を楽しむ、心に余裕を持ちたいと感じるこの頃であります。

 先生に於かれましては、この慈雨に何をお思いに日々お過ごしでいらっしゃることでしょうか。

御息災でいらっしゃいますか。

今年の四国は水量の多い梅雨と耳に致しますが、豊年を期待致したいと願うものです。

 此の度は、未決期間中、心温まる御支援下さいました事、心より、御礼申し上げます。

 此の6月3日で私は40歳に成りましたが、40年の人生で初めて、気付いた事が有り、やっと下らない人生に終止符を打てた様に思います。

 怒ってくれる人、叱ってくれる人、そういう方々こそ、人の人生の財産であるという事です。

私が人として、身に付けるべきは、生活に役立つ実学であり、それを社会に対して使うことが大切でありました。物事、状況、立場をよく観察し推理し、書物や、人からの意見を熟慮し、そして知見を持ち、自らの考えを広める事こそが、真の勉学、学問であると言う事に辿り着きました。

学問の本来の趣旨は、精神の働きにこそ在り、正しい判断と正しい実行により、人の見識や品格が磨かれることを、今獄中にて説破した次第です。此処からは、知行合一にて、実践あるべき心得、人の世に恥じぬ汗を流す決意でおります。自覚確立を計ります。

 怒鳴られ、叫ばれ、罵られても、私が再起を果たす為の糧を与えられていると受け止めて、有り難く頂戴しようと思います。

 本日66日、上訴権放棄致しました。この私の愚文が先生の目に掛かる頃は、懲役4年の刑開始日初日一発目で御座います。

 満期日は平成311122(いい夫婦の日)で御座います。

私の父親が74歳で癌が見つかり手術をしたり、私と妻の間にできた息子は現在13ヶ月ですが、先天性の心室中隔欠損症と言う心臓病で、成長が正常児の数か月遅れの状態で、ずっと薬漬けです。

 私は拳で涙をぬぐって、必ず我慢の結果とし、仮釈放と言うものを実現させる考えです。

父親は、狭心症、肝炎、糖尿、尿血栓、胃癌、此れだけの病気を抱えていますので、私の此の務めの間、命が持つかどうかて処です。人生で、こんなに悔しく情けない思いをしたのは初めてです。息子は面会に学校が休みの時には来させているのですが、目を真っ赤にして涙をこらえている姿をみると、私の方が大泣きをしてしまいます。私にとっては、己を顧みる為の最良の薬になってます。

 残刑約36か月ですが、まだ36か月もあるのかと考えず、如何に此の36か月を自分の人生に活かすか…この36か月に何をやるべきかに、じっくり向き合おうと思います。お陽さん西西では同じことを繰り返します。今、こうしている時間にも妻は子供の為に仕事をし、子供たちは寂しさで涙を流しています。そういうことを常に念頭に置き、冷静な正しい所作を保ちたいと思います。逮捕から既に17ヶ月が経ちましたが、此れからの刑期を考えると、5年間と言う拘束の時間を過ごしたことになります。これを生かすも、殺すも、私、次第です。

 先生の口癖の

“常に今が稽古であり、常に今が道場である”

此の言葉を、刑4年の間の私の口癖に致します。

又、刑務所の制度を活用し、教誨師による仏教指導に参加できるように、行状もしっかりと保って行きます。中では、ヤクザの話や、社会の話、人の事等も一切口にせず、目立たずやります。

 出所してからは、墓石クリーニング研磨、ポリマー特殊石材コーティング、墓地清掃代行サービス、土葬掘り返し業務(骨壺に入れ直し)の自営に専念して、頑張ろうと思います。兼業として、田圃や畑もやる考えです。これが今の私の楽しみです。

 樋口さん、神崎さん、好井さん、辨野さんには、後半や面会に来て頂き、誠に有り難く思っております。もっと早い時期に自分から事務所の方へ謝罪や誤解の説明に伺っていれば、何でもなかったのですか、私に嘘も裏もなく、まして金銭では絶対にやらしい真似さえないのです。

 只唯一の裏切りがヒロポンでした。

姐さんに、「一対一で会うから出ておいで、時間作るから」

そう言って頂いたのですか、必ず腕を見られると思ったのです姐さんは勘が速いのでヤバいと思ったのです。

 それで約束の日に電話も取れず、すっぽかしになって音信不通になってしまったのです。それ自体が大きな裏切りですが、そもそもの原因がそれで、本当に他の物事は一切、私に、やましい事は有りません。あの時、姐さんに正直に打ち明けて謹慎に入っておけば、信用のすべてを失わずに済んだのでした。

 今こうしてカミングアウトして心が晴れました。

 私の人生に、もうヒロポンと言う存在はありません。

 何時まで経っても、正直な説明がないので姐さんは怒っているのだと思っています。 これが全てです。よくよく、此の務めで、頭を冷やして反省します。

 では、先生、自分の為になる務めにして参ります。呉ヶもお体にはご自愛なさってください。身心一如の言葉通り、強い肉体に強い精神が宿りますので、筋トレを怠らずに、格闘技神拳の稽古を思い出しながら体と心も鍛えておきます。

 余談ですが、О君に反省と志が伺えるようでしたら若い力ですので海音寺支局長に担ぎ上げて芽を出してやってください!私も戻り次第、O君が動きやすいように、Kさんと協力して、O君のバックアップをしてやります、O君も30才です。今から10年でO君も一生が決まります。

 これが私からの厚かましい一番のお願いです。

     先生へ            愚 月下坊より

 

追記

 

日本航空学園、梅沢理事長の祖父、梅沢 義三 翁が、善通寺市に 乃木希典 将軍と来ていた事をブログ記事にて拝見いたしました。

 丁度私が、四国遍路の礼所を調べているのですが、偶然にもそのことに触れた内容を見つけましたので、ご報告です。

 乃木将軍は第十一団長として赴任した善通寺市で下宿していたのは、四国霊場第七十六番礼所 金倉寺 です。梅沢 義三 翁もおそらく同宿と思われます。明治軍人らしい話があるのですが、乃木将軍は、この善通寺市の金倉寺までわざわざ東京から会いに来た乃木将軍の妻(乃木静子)を、公務多忙を理由に途方に暮れてたたずんだのが、金倉寺境内の松の木の下だそうです。その松の木は今も“乃木将軍妻返しの松”と呼ばれ今に至る由来があるそうです。当時の資料が残っているなら、金倉寺で梅沢 義三 翁の足跡を辿ることが出来るかもしれません。梅沢 義三 翁が辿ることが出来るかも知れません。梅沢 義三 翁が乃木将軍と寝食を共にした、この金倉寺の下宿の話や、松の由来に添えて、金倉寺の下宿の話や、松の由来に添えて、金倉寺のお守りを梅沢理事長にお届けできたら、感慨深いものになるのではないでしょうか。

 この松の写真でも撮って送って差し上げるのもどうでしょうか。

 出過ぎた事を申しまして、すいません。

 

先生、西条市小松町に第六十一番礼所香園寺という飛鳥時代に聖徳太子が開いた寺があるのですが、ここの奥之院として、寺から2キロほど山中に入ると滝があり、打たれて修行が行えるみたいです。宿泊施設も整っている寺だそうです。一日も早く、再び先生と神社や寺に参詣できるように、自己練磨に精進する考えでおります。自分と言う物をしっかり持って、噂に流されず、惑わされず、段誉褒貶に動じず、常に対自分であろうと思います。我慢も辛抱も忍耐も自分に向けて行う考えです。それが自己改善だと思うからです。

他人に克よりも己に克ちます。

                                                   月下坊

 

合掌

流れる水は、輪廻転生の如く、巡り回る、同じ水に、打たれることは、ないだろう。

跌は、二度と、踏むことなく、鉄は、熱いうちに鍛える。

鍛え上げた、鉄は、鋼になる。

人間も、四苦八苦の苦を超えて、心も鍛えられる。愚かなる、青春を、忘れなさい。

忘れる事が、将来に、美しい花を咲かせる、肥やしとなるだろう。

そして、戦うことに、生涯を感じて下さい。

ありがとう。試練を、今与えられたことに、感謝する。

                   のうまくさんまんだ

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2016年

6月

05日

六月便り(一道に貫く!)

 

合掌

初夏、風が香る候に相成り、日本青少年更生社のホームページ御笑覧の皆々様各位に、平成二十八年度前期、日本青少年更生社のトピックスを、御報告申し上げます。

日本青少年更生社を開設したのは、平成十九年八月十四日法人登記をし、九年目にしてこのたび高松保護観察所より認定を戴きたる事は、更生社として誠光栄の至りで御座います。日本青少年更生社会員一同、そして更生を求むる人々の努力の賜の答えであると、心から喜びを感ずる次第でございます、これから将来、更生社の心を高め、人間力を極め心の在り方、置かなければなりません。

それ 境は心に随って変ず

心の垢るるときは即ち境濁る」

 

今、私達に心からとめなければならない弘法大師空海の(性霊集)(巻第二)で御座います。

 

現今の社会性は誠に、平和で豊かなる日本と言われていますが、決してそうではない様な気がしてなりません。

戦後日本国は、基礎教育が、疎かになり豊かさばかりを求め、犯罪でさえ希にみる様な、人間として考えられる犯罪が多く増え、法治国家と呼ばれた日本は、誠に恥ずかしい国になったことを、私は思い悩みます。

永年継承されし、日本人精神(もののふの)教えが、時代に反映し如何わしいものに、なったので御座います。私達日本青少年更生社も、破れた糸を繋ぎ直し、日本人の美徳を時代に担う青少年に、立派に正しく、導くことが、私の使命感と思う次第で御座います。

この度、日本青少年更生社の顧問として北の大地から、白い聖者と言われし北洋建設社長、をお迎え致しました。

日本青少年更生社も、著名の方々の支援頂けるようになり、日本青少年更生社は一道に誠を貫き、有意義な未来に向かい己を律し、切磋琢磨し、努力を怠らないよう精進致します故、宜しくお願い申し上げます。又、今、不断の修練に向かい果てることなき信念を、持ち生きて行きます。

それでは、知行合一に、自己確立を目指す更生社会員一同で、ございます。

ご機嫌宜しく、御壮健に暮らされまし候。

                                               愚生 西山 俊一郞

 

 

一歩 十歩 百歩 千歩 我 人生山河あり

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2016年

6月

03日

お墨付きを頂きました。

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2016年

5月

28日

仁友より 壁を越えた便り

合掌

 度々、手紙を頂きまして恐縮です。

理事長先生が精力的に活動されている事を拝見し私も活力を頂いて居ります。

          

私は木村三浩氏のレコンキスタを毎月読んでいます。

  51日の第444号に掲載されていた記事から抜粋します。

“受刑者との文通、面会の不当制限訴訟で一部勝訴”

という見出しで

本年、昭和52年、日本赤軍、ダッカハイジャッフ事件に関わり、現在岐阜刑務所で服役中の泉水博受刑者らが“知人との文通、面会を不当に制限された”として国に賠償請求を提訴していた件で329日岐阜地裁は“刑務所長の裁量権の乱用が認められる”として原告主張を一部認め、国に対して20万円の賠償を命じる判決を下した。

原告によれば、2010年までは問題なく許可された知人との文通、面会が突然不許可になったという、文通、面会は旧監獄法下では基本的に親族しか許されなかったが、新法下では友人、知人までその範囲が拡大された、所が施行後数年も経ず刑務所現場では、業務の効率化を理由に“特段重要ではない文通、面会は認めない”措置が習慣となった、刑務所の明文化された規則では処しきれずに所長や刑務官の裁量にゆだねられる事例が存在する事は致し方ない、しかし、新たに法で許された外部の友人、知人との文通、面会を裁量で禁ずるのは法の意志に逆行するものだろう、刑務所は受刑者の更生を旨とする、いたずらな公権刀濫用による締め付けがその目的に合致するものとは云い難いのではないか、

と、いうものです。私も全く同感です。

又、フィリピン人のアルテミオ、リカルテについて書いてありましたので要約して書きます。

彼はフィリピン独立の闘将であり、戦前、日本に亡命して横浜の山下町で生活していたそうです。

山下公園の一角に彼の記念碑が建っているそうです。

それは、大東亜戦争中日本軍と共にアメリカに対して戦ったからだそうです。彼を称える山下公園のリカルテ記念碑は“財団法人フィリピン協会 岸信介会長”の名で功績を銘記してあるそうです。

理事長先生の処の東日本支局長はフィリピンと横浜に馴染みがあります。アルテミオ リカルテについては私等よりよく知っていると思いますが念のため書きました。

 

私は従来からTPPについて反対する立場で考えています。何故かといいますと、人間の在り方で最も大切な“食”について余りにも軽卒に捉えているからです。農業は自然に依りむ産高が違います。工業の様に確定性がないのです。あらゆる面で天候に左右されて今まで獲れていたものがゼロになる事が有ります。これでは日本の農業は衰退する一方です。

東京新聞が20134月に報じているのは、19の道県が地元の農林水産業への影響を試算した所、千葉県と茨城県では牛乳や乳製品出計を立てている酪農農家が全滅する判定が出ました。

問題は多くありますが、例えば関税です。関税撤廃で日本はアメリカ産業に徹底的に荒らされます。食糧が外交上の武器という考え方から政治戦略に利用し始め莫大な補助金を出して農業支援を行っている事はレーガン政権時代から周知の通りです。たとえば、アメリカ産米が60キロで3000円で市場に出ます。かつてレモンは150円でした。それが自由代の結果、サンキストのレモンが110円で出廻り日本の出産者は廃業しました。そして競争相手がいなくなるとサンキストは1100円で売り出したのです。更に国家にとって危険な事は遺伝子組み換え食品の稲の輸入に依り我々の知らない間に当たり前のようにスーパーの店頭に並ぶのです。

厄介な事にアメリカ産遺伝子組み換え食品についてアメリカ側は表示義務を撤廃する方向でいます。

まだまだ危険な事が有り、BSTという成長ホルモン剤を使うことで牛乳や牛肉の取れ高が30%増加するのですが、成長ホルモン剤使用食品はガン発生率高いのです。その為EU圏はBSTを使った食品を全面禁輸しています。

 

そもそもTPPとは環太平洋経済連携協定の事で之として東南アジアの経済発展途上国のあらゆる貿易を対象にした関税の引き下げ、輸出入の自由代を前是に交渉・合意するものです。この連携の中で主導的立場にあるのがアメリカです。日本を始め各国はアメリカの利益誘導に嵌らない様に交渉することが肝要だと思います。このTPPの恐るべき実態を知り危惧する人達は違憲訴訟の準備を始めました。

つまり、食の安全が保障されないという事は、

憲法二十五条の“健康で文化的な最低限度の生活を営む権利”

に反する事になり、又、ISD条項が(投資家対国家の紛争解決方法はニューヨークの世界銀行で三人の裁判人の下で非公開に行われていてアメリカはこの裁判で負けた事が有りません。)国の行政立法、司法を侵害しています。

私も可能ならばこの起訴の原告に成りたいと思います。

 

今回はとり止めない事をダラダラと書いて申し訳ありません。それでは先生のご活躍を祈念して失礼申し上げます。

                            再拝

                          熊本支局長

西山理事長先生

 

P,S

山梨の日本航空学園で梅沢翁銅像前での写真ありがとうございました。東日本支局長も元気の様子ですね。

                     

 

会長から仁友、熊本支局長へ

この様に、互いが、手紙のやり取りをしていく中で、何年もの社会での友人であったかのような、思いです。

日本青少年更生社の、熊本支局長として仁友は、適切な、重要な、今、更生社の位置にいます。

物の捉え方、社会の流れ(世情)人の気持ち(心情)、苦労深山の中で、勉学された博識で御座いましょう。

更生社には、是非とも居て貰わなければ為らない人物で御座います。また、不思議な事に、日本青少年更生社の、各支局長も、仁友に劣らず、強者たちが活躍しております。

今、東京都知事 桝添 要一 氏 政治資金の問題をテレビにて大騒ぎしております。

私の一言申し上げるならば、なんと東京都、世界の東京たるもの、トップである、知事が歴代ともに不正に関わるましてお金に関わる問題で、世間を騒がしている、事は都民、又は国民を愚弄しているのではないでしょうか。

如何なる事(詭弁)を、本人が言おうと、国民は、都民は、馬鹿ではないでしょう。

日本最高の学府を、トップで卒業した、エリートの人生を語るドラマ、虚実ドラマでしょう。

又、元野球選手、清原 和博は、覚醒剤使用事件と、この最近両名の、日本の凛たる者が、一瞬にして、消えていく…様に思われます。

それぞれの物にも天は、完璧無敵を与えてはくれていなかったのでしょう。

私は、清原君には、野球少年の夢をこれ以上、壊さないでほしい。と願い、清原君に、更生をなさることに、期待をしております。一部の者はテレビの中で、清原君の事を、もう二度と立ち上がれない様な批判をしていましたが、それは更生をしようとしている者に、足枷を履かせるようなものであります。

更生は、幾度も幾度も躓きでも、立ち上がり、更生をしていくものです。そしてそれを支える私達がいるのです。

清原君 頑張ってください。君の為、野球少年の為、迷惑をかけた、人々の為、青い空を見上げ、風を顔に受け、透き通る天空に目指せ。

 

                      愚生 西山 俊一郞

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2016年

5月

22日

合掌礼拝

合掌礼拝

 

 五月晴れの眩しき空に、一切衆生にとっての等しき自由を感じる今日この頃ですが、先生に於かれましては、日々ご息災にお暮しの事と存じて居ります。  天は地上に、平等に光を照らし、水を与えます。 そして天には、一切、遮る堀も壁も、境界もありません。 例え囹圄に身を置いても、上を向けば個々に自由が広がっていることに気付くことが出来ます。 これは、心の目線の持ち方一つで、苦を心から解く事を教えた者の様に私は感じます。

 

それは境は心に従って変ず

 

  心の垢るるときは即ち濁る

 

の言葉に相通じる捉え方かと思っております。

天にあっては天の道となり、地にあっては地の道となり、人にあっては人の道となる摂理を認識し、世の流動因果に反する生き方は必ず害を及ぼす事を知らねばなりませんね、日々修業です。

 即ち、天の道、地の道は全て人の道という事でしょうか。

心すなわち理

の考え方を基本にした陽明学ですね。 宇宙の理が人間の心と通底するとする学問は仏教根本でもありますね。

 

 

 諸

 

 

 

 自

 

 

 

「全ての悪しきことをなさず、善いことを行い、自己の心を浄めること、これもろもろが仏の教えである」・・・ということを教えた偈ですが、青い空に自由である身を認め、誓いとして、この偈を唱えてみました。 そして、この大空に、先生の姿を見つけました。

 私も自己改革、自己人生革命を目的として、日々、私なりに収容生活を送るように心掛けてます。 いつもそのよで辿り着くのは必ず、  仏教思想です。  これは、先生の影響そのものと思いますし、迷いの中で辿り着いた場所が仏教であることを、心から嬉しく感謝致している日々です。

 お釈迦様が説かれた、人間の生き方に関する言葉に、犀の角という物を見つけました。先生の武道指導に私は何度も参禅して来た訳ですし、少なからず付き人も致しました。

その祈りに受けた、御指導、御教育そのものを、感じさせるのが、この犀の角なのです。

 貪ることなく、詐ることなく、渇望することなく、見せ掛けで覆うことなく、濁りと迷妄とを除き去り、全世界において妄執のないものとなって、犀の角の様にただ独り歩め。  世の中の遊技や娯楽に、満足を感ずることなく、心惹かれることなく、身の装飾を離れて、真実を語り、犀の角の様にただ独り歩め。

 最高の目的を達成するために努力策励し、心が怯むことなく、行いに怠る事無く、堅固な活動を無し、体力と努力とを具え、犀の角の様にただ一人で歩め。 貪欲と嫌悪と迷妄を捨て、命を失うのを恐れることなく犀の角の様にただ独り歩め。

 先生の教義とする根元は釈迦に有り…ですね。

 私はこれまで耳で聞き心で感じてはいましたが()行いを怠っていたことに、つくづく思う処があります。

 更生と言う大課題を背負う者にとっては、一番大切な事は、盲目になることなく、常に目と耳は大きく開いておくことが重要点、ということでした。 この身をもって、更生の道のりには数多くの落とし穴がある事を知っておく心構えも必要でした。

穴に落ちた経験を活かし、この穴からの登り方を正しく学び、穴に落ちないための心得を人に教える事が、出来るのではないかと考えてます。

立志の功は恥を知るをもって要を成すとあります様に、志を立てて成功するには、恥を知ることが欠かせない要件であると私も思うです。

決して過ちや、罪を正当化しているわけではありませんが、私自身、恥と思い、情けない情けないと思った経験から、何か生まれるのではないかと思うのです。

 過去の失敗を活かすがための日々の収容期間、修行として、四諦八正道に努める考えでいます。

 又、先生の、償いや贖罪は、社会に出てからこそ始まるという教えを、しっかり、この頭に、叩き込んでおきます。 身は囚われとて、心は天を駆ける 心を広く、大きく、開いて、我が在るべき姿を追い求めて参ります。

 明治天皇が教育勅語を発布したのは明治23年ですが、この平成の時代にこそ、重要な内容であると私も感じております。 祖母とよく口ずさんでいたことも思い出され、何か日本人の原点的な物の様に思います。

 朕惟フニ、我カ皇相皇宗、國ヲ肇ムルコト宏遠ニ徳ヲ樹ツルコト深厚ナリ。 武力巨民、克ク志ニ、克ニ考ニ、億兆心ヲーニシテ、

世世厥ノ美ヲ濟セルハ、此レ我カ國體ノ精華ニシテ、教育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス。

私もこの年齢になって、この意味も理解できるようになったのですが、この教育勅語を作るのに先立って、明治天皇が儒学者である、又、明治天皇に論語などの講義をした元田永孚に作らせた、

“幼学綱幼”なるものがあります。

日本青少年更生社のブログ五月便りを目にし、先生と私の波長が合っていると強く感じました。今、私が開いて独学している本が丁度、整合するのです。心を見つめられている様で、鳥肌が立ちました。

 

幼学綱要二十の徳目

孝行 (親の恩に感謝する事)

忠節 (国家には忠誠を尽くす事)

和順 (夫婦は仲むつまじくする事)

友愛 (兄弟姉妹は仲良くする事)

信義 (友人は助けあう事)

勤学 (一心に勉強する事)

立志 (志を立てる事)

誠実 (正直で真面目なこと)

仁慈 (思いやりの心を持つこと)

礼譲 (礼儀正しい事)

倹素 (無駄遣いを慎むこと)

忍耐 (我慢して忍ぶこと)

貞操 (女子として操を守る事)

廉潔 (心や行いをきれいにする事)

敏智 (機敏に知恵を出す事)

剛勇 (不動心を養う事)

公平 (えこひいきをしない事)

度量 (心を大きく持つこと)

識断 (正しく判断する事)

勉職 (まじめに仕事をすること)

 いずれも、人間として欠く心からざる徳目ばかりですが、人が人たる修行の深さ、厳しさ、難しさを、ことごとく思い知らされた気が致します。

 私は、複雑な人間関係を環境である刑務所でこそ、実践すべき指標と捉えております。

 控訴も棄却の刑4年と思います。 私は、他の人間の刑4年よりも、何倍も何十倍も有意義で濃密で価値の大きい務めにしてみせる考えでおります。 人とのド突き合いは、好きなだけ神拳の道場でやれます。人との言い合いは、好きなだけ、先生と禅問答できます。

 西山門下生必須の

慈悲忍辱 自己練磨

これに徹して早い出発を得ようと思います。早く出る事にだけ思いを寄せず、もう来ない事を第一に、懲罰受刑者に徹します。

不自由を常とし、咎められるを当然とし、謝るを責任とし、課された立場にトコトン徹します。

今、私がここにいる場所の意味を忘れず、又、こうしている間でも、家族の涙が流れていることを決して忘れず、悪戯に時間を浪費させる事無く、

我れ今を生きたり

の精神で過ごします。

 先日、町田支局長に対し文を認めましたので、お届けしましたが、東日本支局の住所がわからず、本局に届けました。転送して頂きたく存じます。

 62日は判決ですが、63日は40歳の誕生日を迎えます。良い区切りにします。

 では、季節柄、ご自愛の程を…!

敬愛 先生様、 

        愚 月下人 坊より

 

 

合掌

この者は、四年前、寒い国の施設より、更生社の門を叩き、更生の為、修行しておりました。 しかし、残念至極で御座います。悪魔の囁きに、踊らされ、悪の道へ、冥府道へ、陥ったのです。

 そこに、この者の運の強さと言おうか、冥府道の入り口に仏陀が居たのです。

迷える比丘よ、何を躊躇う添えまだ、間に合うぞよ、善行道に引き返しなされ、と悟られ、この様に私めに便りしたので御座います。嘘のような、話で思われましょうが、本当の話で御座います

(少し仏教に入り込んでますが…(^^;;))

私は、正しい釈尊の教え、達磨大師の易筋行を修行する、一人の修行僧で御座います。

この教えを一人の者にするものではなく、他に与え、人に教え、己こそ己の寄るべ、良く整いし己こそ、誠得がたきよるべなりを、実践活動を教えるものである、社会に復帰したならば、比丘よ、翌々修行を成されし、候。

 

                      愚生 西山 俊一郞

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