秋深まり、日本全国の名所どころが、紅葉の美しさが目に止まる頃、
考えを覚える、季節に相成りました。
この美しい日本の、景色は日本人の心の魂の美しさと、思われてなりません。
今世界は、我が国は、ロシアによる、侵略戦争の止まる事ない戦争に、
また北朝鮮による、ミサイル発射の威嚇行為をする、隣国の愚か者、
そして、さらに円安が進み日本国民は、コロナ禍だけではなく、
この両国に、生活まで脅かされている嘆かわしい現状でございます。
政治家は、選挙の一票欲しさに嘘八百を並べ指名をした、責任者は言い逃ればかりをしています。古の聖人は、道を説いてきたが、人が人の道を外れ道理が、育まれていないのが、寂しい日本の政治の現状であります。
天の道とは、少林寺拳法の道訓に謳われている人、天地の間に立つべき人が
人でなすすゆも離れるべからず、まさに開祖の、教えを念を持って正しく理解されたい
世界統一協会父母平和の、親孝行などと言う、美辞麗句これが宗教でございましょうか。(高価なものを購入して、又、高額な寄付をして幸せになれるんでしょうか?)
真実のない真理のないものに、誠はない。
開祖に学ぶもの、天と地に生きる人の道、これこそが真の宗教でございます。
多くの先人先達は、誠の天の道なり誠を思う人の道をなりと、教えてます。
賢々として、愚は愚として、一日一日精進し、社会の底辺に私たちは生きていようとも人生の更生を真摯に生きる、所存で御座います。
愚生 西山 俊一郎
日本青少年更生社
合掌
あの、茹だるような暑さが通り過ぎ
四国山河に、早くも、紅葉🍁の訪れを肌に感ずる季節に、相成りました。
日本青少年更生社の月便りを、ご笑覧いただいている、皆皆様、御機嫌麗しく、存じます♪
今、コロナ禍が、終息に近づいたとはいえ、油断安心出来ません😮💨
ましてや、ロシアによる、侵略戦争が、未だに続いております。
それによって、インフレが世界中に広がり、私達、更生者の生活の行き場が、失われて行く事に、懸念する次第で、御座います。
私も、後期高齢者🧓に近づきましたが、更生保護運動の完成に至りません。
でも、私は、負けません。
此の、命ある限り、山あり谷あり、荊(いばら)の道を超えてこそ、
私の、本望なのです。
人一たびにして、之を、能くすれば、己を、百たびし、
人十たびにして、之を、能くすれば、己之を、千たびす、
日本全国に、私の運動を共有してくれる、同志、会員、支局長に、感謝する次第です。
心に、一に 求道、ニに 求道、三に 求道、四に求道。
死ぬまで、求道、で御座います。
道に、心致して、精進致します。
愚生、西山俊一郎
私は、日本青少年更生社を1980年に、我の出来る社会に役立つ人作りとして、この団体を法人化致しました。
現代は、混迷なる先行きの油断出来ないコロナ禍、ウクライナへのロシアによる侵略戦争が果てしなく続き、世界は、それに伴い物価高騰と国民を苦しめることばりで御座います。
そして、現代は、子供受難の時代です。
両親の不和、子育ての失敗、親子間の軋轢・確執・貧困などの家庭事情によって、非行に走る従来型の問題だけではなくなりました。携帯電話や、パソコンによる詐欺事件が横行し、高齢者の詐欺被害が、大きな社会問題になってます。
今の日本も、犯罪の型が変化しています。
弱い者を食い物に、高齢者を騙し、益を得る事がゲーム化しています。
私は、こんな時代になろうと、信を曲げず、規律正しい生活と、文武両道の訓練と教育で、多くの青少年を、立ち直させ生まれ変わらせました。
四国の、片田舎の、片隅に一燈一灯りを灯し、行く当てない者の居場所とし、働く事の幸福を与えた、自立更生・自己確立の人生の、道場です。
これからも、本当の、豊かさとは、何か問い続ける、私です。
日本青少年更生社
代表 西山 俊一
下記に掲載している『こうせい通信新聞』は、日本青少年更生社を共に立ち上げた、坂本敏夫先生の機関紙で御座います。
ホームページ御覧の各皆様に、一読されたく、ここに公開致します。
日本青少年更生社
代表 西山 俊一
合掌
暑さ厳しき中、日本青少年更生社の広報を、ご覧頂いている
皆様に、7月便りを、ここに公開致します。
先月、六月、一通の手紙が、私の手元に届きました。
私が、長きにわたり、更生支援をしている、無期囚の
吉報で御座います。
長い長い囹国の中に、一灯一燈を掲げて来た
私の願いが、今、実ろうとしています。
合掌
【6月便りも渋沢栄一翁の名言語録より引用】
人生の繁栄、人が幸福に生きる法則
一歩一歩善事を履行し急ぐべからずして、
心を落着けて内観し、平常心と誠意なる力を養うべし。
人間は窮すれば、心も乱れ、平常心を失うものであるが、
常に不動心を養うべし!
己の一生を振り返り、自分の人生は良きにと思い心を表すことなり!
そして、事、決めたる限り忍耐力を肝要とし辛抱して、更生道の
道のりに向かい、至誠を本とし勇往邁進する己の理想境をもって
生きる。
人間は、自己の責任に対して、罪を犯せば償うこと然り、一意専心に
謹直に生きれば、更生の灯は見えてくる。
人を貴ぶにここに在り。
必ずや後にかえりみて、心中一点、卑しき、疚しき、愉快に生きる。
犯罪を行す無きは(働)ことに意をもって往々禍言を生じ無き
勤労こそ更生道の基本なり!
人の一生は一に繋がりてその晩年に在り
若き日の無頼はひとつの欠点にしかならない。
人生の根本は真正の善事のみ。
いやいや、なかなか、口舌な美徳を並べているが
志ざと静中に自主独立し定義は実践行動に帰着す。
本日6月便り 渋沢栄一翁の人間学より
愚生 西山 俊一郎
日本青少年更生社 広報致す。
合掌
五月便りは、渋沢栄一名語録にちなみ、更生の道の法則としてここに、
広報いたします。
更生とは、発心して、一日一歩の、如く進むことなり!
そして、忙しくべからずにして、心を落ち着けて、内観を、忘れず。
そうして、日々重ねることに道は開けるものである。
常に誠心誠意をもって、悪業をさけることで正しい心が力となる。
己の一生を無駄にせず人間として生まれて来た限り、善事を奉公す。
良き事に志を持つを基本として、働く者の本文を尽くし人間として
働くことに幸せを感ずることである。
一意専心に、自分の力を責任と謹直にはげむ。
苦境に立てば悲哀にならず、静かに自分を見つめ正しい道を選ぶ事なり。
何事も、人間は忍耐力が大切で肝要であろう。
辛抱と言う木にしがみついて成功の人なり也。
これ又、更生道なり
愚生 西山 俊一郎
合掌
愚かに生まれたる、私は、常に、謙素謙虚に、生きて来た。
又、以て、人においては、施しを持ち、心身の蘑礪を怠らず
廉恥、恥ずかしめ、卑しみ名を、汚して、親を、辱めることを、戒とした。
修行専一に、心懸け、武に励み、規範となることに、精進した。
又、もって、子弟を、薫染し
自らも、苦難を、乗り越える事に、強固なる、意志を、持って
熾烈なる、責任感念を、職責とし、
随行せしめし、事態緩急に、至りては、其の身を、惜しまず
沈勇を、もって、国家社会に、奉事、忠孝を、忘れず、失わず
努めて、士風を、興す。
親子兄弟、骨肉の血を尊厳に、義を乱さず、苦楽を共に、
上下の情愛相通じ、万世語る事なく、精神を服膺す。
我、ここに、己の分をわきまえ、律する事なり、訓也や。
これにて、日本青少年更生社の三月便りと致します(^_^)
愚生 西山 俊一郎
合掌
またや、コロナ禍の第6波発生する今日、世界的に
感染が止まらない、収束の見えない時代に入り
香川県にも、まんえん防止のお達しが出た次第で
御座います。
一体、世界は、日本は、どこに向かうのでしょうか。
物価は上がり、ガソリンは高騰して、すべての民の
生活は苦しくなり、安寧を過ごせる日々が遠のいている。
現況を思えば、他人事では御座いません。
私達、底辺に生きる者としては、深刻な問題で御座います。
社会が狂えば犯罪は増加し
コロナ禍による社会が低迷し
犯罪に走るものも少なからず。
私なりに解釈している次第で御座います。
これからの時代に、更生者はいかに犯罪に手を染めないよう
日々一日の努力と心に芯棒を立てて心棒となす。
「桃栗三年、柿八年、梅は酸いとて蜜柑大馬二〇年」と申しますが、
私の更生道は四〇年過ぎたるけれど、いまだ大馬鹿で御座います。
本日、これにて2月便りと致します。
至誠通人・人生一誠に帰す
愚生 西山 俊一郎
更生道 五訓
1.日々何事にも努力を惜しまない。(日々精進) 青文字
2.何人とも争いをしない。(七仏通誡偈)
3.自己の一日の内省をする(平常心是道)
4.一日一生として生きる (至誠通人)
5.悪を慎み善行を積む (諸悪莫作衆善奉行)
是是、日々あった事を神に謝す
合掌
新年、明けましておめでとうございます。
また、一つ年を越し、新たなる年を迎え修行の道に重ねる日々があり。
私達は、本年も正しい釈尊の教えを尊び、易筋行を怠らず
日々精進して行きます故、本年もよろしくお願い申し上げます。
日本青少年更生社
西山 俊一郎
合掌
師走の候、相也り也。
コロナ禍に世界中、又、日本中が翻弄された一年で御座いました。
今、オミクロンコロナが発生し、人間の未来の行く末を案じる私で御座います。
変異株が更に進化し、人々の不安をつのらせる今日で御座います。
本年を 渓谷幽谷に一人返り見て、大過なく過ごさせてもらい、日本青少年更生社からも更生者に進歩あり。自らを生まれ変わられる一隅に灯された更生の灯火で
御座います。
私達には特別な能力がなけれども、日々精進していくことが更生の原動力で御座います。この更生道に入り、心身一如の修行に至るに
「桃栗三年 柿八年、梅は酸いとて十三年、蜜柑大馬二十年」
という諺があり、私の余命のある限り、この道は使命感と努力する次第で御座います。
先の見えない不安、苦しみを乗り越えて、上求菩提 下化衆生と也や。
これから、ますます寒冷の候と相成り思いや。皆々様のご健康を祈り、筆を置く次第で御座います。
又、毎年毎年の年始のご挨拶は、ホームページ、また、Facebookにてご挨拶申し上げます。よい御歳をお迎えくださいませ
武士道
「一. 義 二. 勇 三. 仁 四. 礼 五. 正直 六. 名誉 七. 忠義 」
愚生 西山 俊一郎
晩秋の候、四国山脈の山々が紅葉の季節の訪れを感ずる
本日 日本青少年更生社、月便りを御笑覧頂いている、皆々様ご機嫌よろしくかの事。
まだ終息に近づいたと言えどもコロナ禍の余談を許せません。
世界中の人々を脅威の日々、恐怖に私は感ずる次第で御座います。
常に手洗い、マスク着用を心掛け油断せずに日々の生活を送らせ下さいませ。
私共の更生保護運動も、私の人生70年以上の生まれてきてからの、
今日までの苦難、山あり谷ありと未だ完成の域に辿りません。
まだまだ私の指導力の足らなさに閉口する次第で御座います。
古典の中庸に有名な言葉があります。
「人一たびにして之を能くすれば己之を百たびし、
人十たびにして之を能くすれば、己之を千たびす」
月刊誌「致知」特集「努力にまさる天才なし」より引用
先人先哲努力こそ能力なんだよ、と教えてくれているので御座います。
犯罪更生社を更生する処、更生社は、私共々努力という信念を共有して行く事が、大事な心構えとしての所存で御座います。
この世は全て人の質による、その質を正義の質に生まれ変わる修行が成功となり社会に受け入れられる事を信じて止みません。
詩人 坂村真民の
「一に求道、二に求道、三に求道、四に求道、死ぬまで求道」
と詩があるよう、私も多くの人の心に光を灯した偉大なる詩人の教えを更に実践していこうと思う今日の私で御座います。
転べよ、起きよ、生まれ変われる処があるんだ!
日本青少年更生社なんだ
愚生 西山 俊一郎
合掌
昨日、接戦と思いきや、岸田文雄新総裁誕生致しました。
新しい、日本の政治が、始まります。
岸田総裁の挨拶は凛とし、なかなか、この国を牽引していく力強さを感じました。
国に、四維あり、
一維絶ゆれば則ち、傾き、
ニ維絶やれば即ち危うく、
三維絶ゆれば則ち覆り、
四維絶ゆれば則ち滅ぶ。
中国 管子の言葉を、国家繁栄と、地方にも、国民の声を聞き、
国家を、強い、リーダーとして、お願い申し上げます。
日本青少年更生社
西山俊一郎より
日本青少年更生社 協力団体 オフィス・ストリートより
ドラマ「これからの世界」…を2019年に制作し沢山の方々に支援、応援して頂きながら様々な出来事の中、日本青少年更生社西山会長や四国時報木下社長初め沢山の方々にお力を借りながら、現在コロナ感染症、異常気象など世の中も様変わりする中私たち親子がまだまだ社会貢献を考え出来る事、やる事に動き出しますオフィスストリート社会貢献活動第一弾「刑務出所者、ヤメ暴、社会不適合者など受け入れ更生支援施設・これからの世界」開設に向けてのクラウドファンディングを本日8月25日〜10月20日まで支援募集致します、皆さんの目を伏せる事柄に誰かが目を向ける事をしないと世の中を明るくする事は出来ません、そして皆さん一人一人のご支援あっての成せる事ですので、何卒、皆さんのご支援、ご協力をお願い致します。
皆さんの力でコロナ感染症を初め現世の試練を乗り越える事とコロナ禍の中でも異常気象の中でも収まる事の無い社会問題に少しでよろしいので目を向けてみて下さい。
この後に続き第二弾「社会問題撲滅第二弾・映画"世直し時報"」のクラウドファンディングも発表します、皆さんの心広いご支援をお待ちしておりますので、今後ともオフィスストリート・松本親子よろしくお願い致します。
https://readyfor.jp/projects/koreseka-shien
オフィス・ストリート 代表 松本 浩治
副代表 松本 陸
合掌
令和3年8月1日、おはよう御座います。
今日は朝早くから、日本青少年更生社の寮生全員集合し、常には出来無い所の草抜き、庭木の剪定を行いました。
お盆も近くなってきたので、今日は念入りに、作務を、洗心の心を込めて、私達は、ご先祖様に申し訳ない事ばかりして生きた償いでも御座いましょう。
何がともあれ、私、自身も、命ある限り精進しなければならない思いです。
日本青少年更生社は、日々、実践一路で御座います。
全国支局も、活動して頑張っています。
では、八月便りとともに、署中お見舞い申し上げます。
愚生、西山俊一郎
合 掌
ここに掲載した論文は、日本青少年更生社熊本支局長の投稿で御座います。
当団体には、この様な優秀な人材もいるので御座います。
更生社は、犯罪更生者のヤメ暴ばかりではなく、社会性を問う人間も多く社会で活躍しています。
西山 俊一郎
【令和3年6月18日】
関東支局長 後藤 成樹 関東一円に日本青少年更生社の支局開設の希望多く、申し込みがあり、これ一重に私の求むる更生支援が関東に広がりつつある事に感謝しております。
会員が心を一つにして共感と共鳴と共有できる事を、私は会員一同に、心より感謝申し上げます。冒頭の日付によって、後藤 成樹を、北関東支局長に、任命致しました。
また、2021年6月現在の施設及び周辺の写真を撮影しました。
日本青少年更生社よりFacebookを御覧頂いている皆々様に御一報申し上げます。
令和3年5月15日付
【神奈川支局開設】
支局長:臼井 康介
中和 紳裕
崎山 魁大
※施設開設中※
私達、神奈川支局開設において西山会長の犯罪更生社支援活動に心より共鳴し更生支援の一つでもお役に立てればと我々は心に留め精進しますゆえよろしくお願い申し上げます。
支局長 臼井康介
合掌
日本青少年更生社代表の西山で御座います。
この処、毎日毎日、コロナ禍異変ウィルスの蔓延に、世界中の人々が、不安と、恐怖に、怯える毎日で御座います。
まさに、人類の繁栄どころか、滅亡の危機に陥っているとも、過言では御座いません。
一日も早く、全世界の人々にワクチンが投与され、平和な社会が早く来る事を祈ります。
さて先日、人間学を学ぶ致知(6月号)が、私の手元に届きました。
さっそく開いたこところ、金剛禅総本山少林寺の第三世の記事が載っていました。
題して「介護生活が楽になる体の動かし方」介護なら役に立つ少林寺拳法のコツとし、宗昴馬代表の記事を、読ませて頂きました。
少林寺拳法の 創始者 宗道臣大禅師が、社会に役に立つ人をつくり、勇気と力、慈悲心のある若者を育成しなければ、日本に繁栄はない。
力と愛、拳と禅、一如の修行を通して、自からの、心の磨きを、修行として、 武道であって、単なるスポーツでない宗門の、行として世界に、広く普及されました。
少林寺拳法の技法、自然の原理を活し介護技術にまで、少林寺拳法は社会の為に尽くしているので御座います。
私くし、少林寺拳法の教範の一番大事な教え、社会の役に立つ人つくりを根本原理として、犯罪更生者に、自己の向上と、再犯を起こさない教育を、一環として、ビシビシと修行している次第で御座います。
一般社会の常識から言わせると、刑務所に何度も入ると言うことは、考えられないことなので御座います。
しかしながら、現実はこの世にはあるので御座います。
社会に生きて行く事も出来ず、己の足元も解らず、無知なる故に、犯罪に走るので御座います。
私は、人生に迷った人達の更生の意欲を持たせ、再犯を起こさない道標を、更生の灯しび、希望の灯しびを、深く教える者として、1人でも生まれ変わって欲しいと、願う!
生まれながら、悪人はいないと信じ、四十年以上の歳月が過ぎ去りました。
懲りない面々の、お世話支援する事の難しさ、痛感するが、己の人生を、感ずる運命なりや。
愚生 西山俊一郎
合掌
桜花咲き乱れる春の訪れを感ずる季節
日本青少年更生社のホームページご覧いただいている皆様、お元気でしょうか?
世界中に脅威の如く広がるコロナ渦、大変で御座います。
我国日本にも変異ウイルスも感染し経済も人々も日々不安の中に生活を虐げられ心中、穏やかではありません。
今日は、禅語に学ぶお釈迦様の教え私も金剛禅総本山の教儀も正しい釈尊の教えから達磨大師の易筋行から幸せの道を求道し心身一如の霊力を修養する行ずるものであります。
お釈迦様の弟子に頭陀第一と称される迦葉尊者は「煩悩の塵垢をふるい落とし、衣・食・住について貪り、欲望を払い捨てて清浄に仏道修行に励むこと」と言っておられます。
私も常に日常生活は作業着ひとつにて頑る身を整えし頭陀第一を生活基準にしているので御座います。
日本青少年更生社の庭の中に釈尊と迦葉の霊鷲山に於いて問答を表現しているので御座います。
犯罪更生者も幾度の囹圄を反省しここに訪れお釈迦様と対面しうる更生社で御座います。
拈華微笑の修行の一途が迦葉から阿難に伝わり商那和修と達磨大師に代々一器の小として如く金剛禅総本山少林寺宗道臣大禅師で伝承されたと私なり解釈しているので御座います。
日本青少年更生社は無門関で御座います
どうぞ、いつでも訪れて下さいませ。
コロナ渦の中皆様、感染のないように生活して下さいませ。
日本青少年更生社
愚生 西山俊一郎
合掌
桜花。匂う風花感ずる季節に相成りや。
まだまだ、続くコロナ禍、我が国又は、世界中の人々を恐怖に脅かす
コロナ禍の国際情勢へ、私共々多くの人々が安寧を願う、今日で御座います。
常に、手洗い・マスク着用を心掛け、コロナ禍と闘わなければならない、
日々に閉口致します。
私の人生70年の古希までに、あらゆる苦難に遭遇してまいりましたが、
大げさな表現かもわかりませんが、人類滅亡の危機を感じます。
この世は全て、人が社会を作り、人が歴史を残し
子々孫々に繋がっていくのが、社会で御座います。
人間は、万物の霊長であり、ダーマの分霊で御座います。
人が人を作る、更生支援も然り!
犯罪更生者を更生する処に、支援するのも、人なんです。
私は、犯罪更生支援を、軸とし、輪を拡げ共に信念を共有し、
全国に、展開しているので御座います。
少林寺拳法の、創始者である開祖宗道臣大禅師の語録の中で
「この世は、全て人の質による。
勇気ある、正義感と慈悲心のある若者を、育成しなければならない」
私も、中学生の頃から、少林寺拳法を真似事ながら修養し、
学びきて、古希を越え、山あり谷ありの人生を、越えてきたので御座います。
いま、心の中に開祖の言われた言葉が、理解できるようになりました。
人は、己を磨きどんな場所にでも、幸せを見つけることができるので御座います。
辛い日も、必ずや笑える日が繋がっている。
失敗から多くの事を学ぶ事が、成功への学習なので御座います。
転べよ起きよ・生まれ変われる処があるんだ!
自ら歩んできた、私が更生教科書なんだと問いかける、今日の私で御座います。
「学びて思はざれば即ちくらし、思ひて学ばざれば則ちあやうし」
上 求 菩 提 (じょうぐぼだい)
下 化 衆 生(げけしゅじょう)
愚生 西山 俊一郎
岐阜刑務所からの便りを下記に掲載します。
この便りから、上川法務大臣が、来所したことは間違いありません。
私の相談役顧問である北洋建設小澤社長の支援の賜物と思っております。
例え、犯罪を犯した無期囚であろうと刑期を勤めている人間に刑務所内での監獄法に反する不条理な扱いは止めて頂きたいと思います。
日本青少年更生社は単なる団体ではありません。こういう問題に対して弁護士及び元法務省官僚達に相談もし、抗議の声はあげます。
何卒、岐阜刑務所内の不適切な人権阻害する行為はやめて頂きたい。
日本青少年更生社
西山 俊一
【年頭所感】
合掌
令和3年の新年の幕が明けました。
おめでとう御座います。
一、年頭まず自ら意気を新たにすべし
一、年頭古き悔恨を棄つるべし
一、年頭決然滞事を一掃すべし
一、年頭新たに一善事発願すべし
一、年頭新たに一佳書を読み始むべし
安岡正篤先生の一日一言を目に致した次第で御座います。
本年は日本青少年更生社の年頭所感に致します。
昨年からのコロナ禍によって世界も我日本もウィルスにおびえさせられ経済にも多大な影響を及ぼしている昨今で御座います。
犯罪更生者もこの時世に職難に合い中々更生の場所が無くなって来ております。
一日も早く社会が盛んにならなければ国の繁栄もありません。
まだしも、世の中が暗くなれば犯罪も増加し事がある度、社会がおかしくなって来るもので御座います。
今一度、自分を顧り見て自己を戒め自己の心を見つめ修養し自己を高めていく事で御座います。
私は、御年七十二歳にもなり、もうここ迄この運動を続けてきてからも生涯を犯罪更生者の求心して生命を燃やす所存で御座います。
朝に道を問えば夕に死すとも可なり。
上求菩提
下化衆生
我、生涯の規範を示す帰一なり
愚生 西山 俊一郎
「自靖自献」
致知参考
皆様、この厳しいコロナ状勢の中、慌ただしく年末も近づき、御身体に気を付けて過ごしていらっしゃいますでしょうか?
例年、年賀状で年始ご挨拶をして参りましたが、今年、香川県からデジタル改革担当大臣も誕生した中であり、新年はFaceBookからのご挨拶とさせて頂きます。
日本青少年更生社 代表 西山 俊一(郎)
日本青少年更生社よりご報告申し上げます。
この度日本青少年更生社埼玉支局長に「山岸尚人」を任命致しました。
当人は犯罪更生者支援運動に過去においても貢献した人間でございます。
尚この運動を深める為にも支局長としての責務を尽力致します。
此口不能飴殘杯冷炙
此手欲援黔黎之寒餓也
この口は 殘杯(ざんぱい)冷炙(れいしゃ)を飴(やしな)う能わざれども、この手は
黔黎(けんれい)の寒餓(かんが)を援(すく)わんと欲するなり
(この口は飲み残し酒や冷えた肴さえ満足に食べなかったが、この手は貧しい人たちや飢えに苦しんでいる人たちを救う事を念じて動かしてきた)
追伸
関東地区矯正施設及び反社会勢力離脱者の支援活動を致します。
非営利活動法人・日本青少年更生社
代表理事 西 山 俊 一
埼玉支局Access
〒334-0001
さいたま市緑区東浦和3-29-11
TEL
048-767-6588
FAX
048-767-6589
埼玉支局長 / 山 岸 尚 人
令和2年9月27日
・日本青少年・ブルーリボンの会・救う会香川・オフィス・ストリートの
4団体共々が協力し高松駅構内にて北朝鮮拉致被害者の署名運動を行いました。
YouTubeにてその様子をまとめておりますので是非ご視聴ください。
映像制作 オフィス・ストリート
合掌
この度の、大雨災害に合われた地域の方々に心よりお見舞い申し上げます。
この暑さの中、大変な最中、熱中症にならないことを心より祈っております。
さて、8月便りは全国の矯正施設より日本青少年更生社(私に)更生の道標を
乞う便りが多く届いております。来る度に励ましの便りを返信しております。
これが、私の信念である更生運動の一貫で御座います。
ホームページをご覧頂いている方々も、無期囚達がいかに己の犯した罪を反省し、生きて社会に帰れる日を努力している姿で御座います。
私は、「罪を憎んで人を憎まず」という釈尊の正しい教えを、実践活動とし模索している次第で御座います。
慈悲
上記の「母の日参り」はこちらから参照可能です。
是非、ご覧ください。 西山 俊一郎より
↓
https://hahanohi-mairi.jp/work.html#partner4
(こちらの青い部分をクリックして下さい)
6月便り
合掌
コロナの影響と第2波が拡がる中、皆様、健康にご注意ください。
当月は、コロナの影響により休載させて頂きます。
NPO法人 日本青少年更生社
5月便り
合掌
次第に寒さも緩和されてき、暖かい日が訪れ来たこの頃ですが、
新型コロナウィルス感染症の猛威に日々終息を願う皆様だと思わ
れます。
医療関係者の方々は感染の恐怖に耐えながら感染者の治療に向き
合って戦っている日々、企業も商業も閉鎖要請で大変な事態に、
国民は全国緊急事態宣言に長期の自粛要請に限界が近く…今、大人
から子供まで「生き抜く力」を神様に試されている日々だと思いま
す。負けないで頑張りましょう。
私たち、日本青少年更生社とオフィス・ストリートで
全国緊急事態宣言の前に撮影を行っていたものですが、皆様への
応援、声援を、一緒に、、、
頑張りぬきましょう動画作ってみました是非、鑑賞してみてください。
オフィス・ストリート
香川国分寺支局長 松本 浩治
福支局長 松本 陸
4月便り
『世に処すには、一歩を譲るのが尊い、一歩譲ることが一歩を進めることとなる。人と接するには全てを求めないで一分を寛大に譲れば幸せになる。人を利するのは、実に自分を利する根本だからである。』
(洪自誠)菜根譚の一節から始まりまして…。
桜の開花もちらほらと耳に届く今日この頃ですが、NPO法人日本青少年更生社のホームページをご覧の皆様、如何がお過ごしの事でしょうか。
例年に比べ幾分暖かいようで、吹く風に春の心地良さを感じます。
早いもので今年も桜の季節を迎えました。
春と申しますと別れと出会いの季節では御座いますが、仏教にも愛別離苦の教えが有るとおり、愛する人との別れは人間が越えなければならない苦しみでもあります。
ですが別れの裏には出逢いがある訳で、必ず巡り合いに還ります。
仏教の教えの中に一会同席五百生というものがありますが、この意味を現代風に表わすと……、
電車やバスなどで隣り合っただけの見知らぬ人や、街ですれ違った通行人
でも、五百回生まれ変わる前からその縁が定まっていた。
と言い換えることができます。
どんな出会いであれ、如何なる関係であれ、人と人の縁は前世の遥か彼方に始まっていると考えると、他人を愛する余裕が心に芽生える気が致します。
さてこの度、NPO法人日本青少年更生社にも素敵な出会いが有りました。
それは、岡山県倉敷市にNPO法人日本青少年更生社の、岡山支局が新たに発足し、その支局の支局長として倉敷在住の、山条 香奈女さんが立ち上がることになりました。
当団体におきまして、初の女性支局長となります。
彼女は個人活動として、岡山県の真備町で起きました大水害による被災者支援や、被災住宅の清掃等を少年院から出院してきた子供さんや、両親と暮らすことが出来ずに育った子供さんたちを率いて、自費で行ってきた経歴があります。
当時一緒に泥だらけになってボランティアとして参加した少年の中には、その後更生して会社を興した子もいるそうです。
またNPO法人日本青少年更生社岡山支局長誕生と合わせ、岡山県倉敷市に於いて活動続けてきた社会福祉団体・希望(代表内藤 智弘さん)が、近くNPO法人としての認可を得て当団体と、更生支援活動・弱者救済支援活動・日本国民が抱える北朝鮮問題等々NPO法人設立に際し、設立理念、趣旨、定款に示す申請の目的が合致したことをきっかけに、友好協力団体として新たな一歩を踏み出す運びと相成りました。
確かに別れとは辛いものですが、そこから始まる縁もあるものです。
私たちは更生支援の輪を繋ぎ、求める所に手を差し伸べられるよう体制を整えられたらと考えております。
また犯罪は許されるべきものではありませんが、犯した罪と向き合い償いと反省を真剣にしている人間の将来を、より良きものにして行ける為の導きは、必要であることも、皆様にはご理解頂きたく存じます。
罪を償いながら二度と罪を犯さないことが、被害者に対しての示すべき姿ではないかと考えることもできます。
当会西山代表理事は常々私たちに対し、こう申しております。
人はどんな場所でも幸せを見つけることができる。
辛い日も必ず笑える日に繋がっている。
失敗は成功に劣らぬ報酬がある。
自ら歩んできた人生は、必ず人を導く教科書になる。
これは会長西山の更生指導の教えです。
分かっていながらできないのが人間です。
ですが学ぶ為の材料は、どこにでもあるとそこに気づけた時、できなかったことを克服している自分に出逢うはずです。
では桜咲くこの季節、皆様方の心が春の風で満たされますことを、ご祈念申し上げております。
花冷えと申します言葉もございます。
季節柄、ご自愛のほどを……!
大空を見上げ希望と夢を抱け、春風駘蕩に舞う蝶の如く。
NPO法人日本青少年更生社
令和2年3月1日
私達、日本青少年更生社役員3名
オフィスストリート松本浩治、松本陸
共に「帰すべき人を日本へ拉致被害者救出!北朝鮮に自由と平和を! 関西集会」
出発場所神戸市役所東遊園地に集合し、拉致被害家族と共に荒木教授を先頭に
デモ行進を行いました。
今現在この北朝鮮問題は、日本の最優先なる課題でございます、
今日の集会で、私達はこれからいかに北朝鮮問題を、考え行動するかということが議題になりました。
最終的には政府はもっともっと、為すべきことをしなければならないと共に、
私達も深くここでは発表できませんが取るべき行動を取ることと考えております。
我々の叫びは風化させない忘れさせない運動に尽力を尽くす所存でございます。
大変有意義な集会でございました。
国民の皆様もこの問題を決して忘れることのないよう切にお願い申し上げます。
最後に有本さんのご冥福を祈ります。
3月便り
『遥かなる更生の道のり』
合掌、春一番 桜の開花と芽吹く山。
いよいよ氷を解かす地上の温もりを感じる今日この頃ですが、日本青少年更生社のホームページをご覧の皆様、如何がお過ごしの事でしょうか?
私は、日本青少年更生社代表理事である西山先生に、大変光栄な大役を頂き、この日本青少年更生社のホームページ3月便りを執筆させて頂く事になりました。
私は以前、西山代表理事の門下生の1人として更生支援活動をしておりましたが、する立場からされる立場に身を置いてしまった過去を隠す事なく、このホームページで告白し、更生の難しさや今後の課題を考える時間に出来ればと思います。
私は人生の内で少年期より現在まで、約20年を塀の中で送りました。
勿論累計ではありますが、現在の私の年齢は43歳ですので私が如何に、更生不適合者であるかご理解頂ける事でしょう。
約6年を社会不在にし、少し前に社会復帰しましたが、どの様な罪や過ちを犯しても刑を終えれば、すべての人にスタートラインが用意されます。その時に本人が、どこにゴール地点の旗を立てるかで、その後の人生が大きく変わってしまうとつくづく感じます。
人間は誰しも同じ環境に置かれると、同じ事を考えるもので、やはり朱に交われば朱に染まり、白き物も黒きに寄れば黒く汚れる事実が存在します。
大切な事は、自分が何処で何をして何を築き上げるか、意志と決意決断の確立をする事であると私は思います。難しい事ではありますが、難しい事に挑むしか更生の道は無いと、良い意味での諦めも必要なのかもしれません。
あるがままに受け入れ、そこから自分の出来る事を見付け出し対応する、この実行こそがスタートラインからの第一歩かと思います。
これから始まる社会生活の中で、常に不屈のチャレンジャーでありたいと私は誓います。最後となりますが、陽明学の開祖王陽明の教えの言葉を皆様にご紹介させて頂きます。
「聖人の道は我が内にあり」
心即理、知行合一、致良知を説く、実践倫理の道。
冷に耐え 苦に耐え 煩に耐え 閑に耐え
激せず 騒がず 競わず 従わず 以て大事を成すべし
長々とお目汚し失礼致しました。
皆様の春(幸せ)を心よりご祈念申し上げております。
合掌
正月去りて二ノ月入り、日本青少年更生社ホームページ御笑覧の皆々様
各位ご機嫌よろしく候。
私の犯罪更生支援運動も、今や全国展開にして発展しております。
本日は宮城刑務所に、長期服役している会員からの、便りを2月便りとして
公開いたします。
彼とは、もうかれこれ五年以上の、文通に於いて互いが認識しており、長期服役していても、やはり、いつも被害者のことが、脳裏に浮かび悔悟の日々、冥福を祈っていますとの事で、御座います。
(罪は償わなければならない)
私は、彼に囹圄(れいご)の中において勉学に勤しむように、進言しております。そして、吉田松陰先生の「読書尚友」(どくしょしょうゆう)の言葉を贈りました。
武士の心得として「士規七則」(しきしちそく)の中にある文言で御座います。
単々と時間が流れているだけで、停止した施設の中、長期刑になればなるほど人間は勉学に勤しまなければ退化いたします。
士規七則の第五則に下記の文言があります。
「人古今に通ぜず、聖賢を師とせずんば、即ち鄙夫(ひふ)のみ。
読書尚友は君子の事なり」
読書を囹圄(れいご)の中で、生活の友とし読書によって、吾れ常に史を読み古人の行事を看て、志を励ますこと好むと、吉田松陰先生は教えられたので御座います。長い施設の中で読書の益を知るべき、そして自己を磨き真っ当な生き方を、 社会でして欲しいと、私の些細な心の世界の導きで御座います。
松陰先生の偉大な教え、今心に感動す。正に感動の、一瞬を味わう。
「志を立てて以って万事の源と為す。
交を撰びて以って仁義の行を輔く。
書を読みて以って聖賢の訓之稽ふ」
愚生 西山俊一郎
令和二年二月二日
宮城便り
「聖人の言は簡、賢人の言は明」
2013年
4月
13日
土
3月14日、兵庫県姫路市に事務所を置くNPO法人『五仁會』の理事会メンバーによる視察を受けました。五仁會は全国で唯一の暴力団員を更生させるために立ち上げられたNPO法人です。設立2年目を迎えて、いよいよ本格的に対象者の受け入れをはじめられるとのこと。当方の施設及び就労等支援状況を視察され貴重なご意見をいただくと同時に、共に協力し合って世直しに邁進しようとの力強い言葉を頂戴しました。
旅立ち
3月末、ドングリ君が家庭の事情によって修行半ばで帰郷しました。
1年半の就業でしたが、丸亀高校(通信制)に入学し、勉学に励み、少林寺拳法も3級まで進級しました。
*高校の卒業
*少林寺拳法の初段・黒帯
という目標に到達するまでは! との思いがあり、道半ばで残念なことですが、振り返れば、「引きこもり生活」「PC依存」という問題だった生活習慣は入寮早々に改善されていました。
心身ともに健全になったと思います。
理事長から一言
「自由に羽ばたいた今からが正念場です。常に自制の気持ちを忘れずに、ここで身についた生活習慣を守ってください」
2013年
4月
13日
土
平成25年4月9日午後3時30分桜花舞い散る中、金剛禅総本山少林寺第二世師家・宗由貴様のご母堂であり、開祖・宗道臣夫人・恵美子様がご逝去されました。
享年81歳、生涯を開祖と共に少林寺を育て、支え、多くの拳士たちの母であり続けた方です。
4月11日、管長公館においてお通夜が執り行われました。
地域の方々はじめ遠近を問わず参じた多くの拳士たちが故人を偲びました。
お顔は、まるで弥勒菩薩のようでした。美しく気品に満ちた生前のお姿そのものでした。
若かりし頃、親しくお話をしていただいた思い出がよみがえり、熱い涙が頬を伝わりました。
20数年前、現在の禅林学園を建設するに当たり、校舎の基礎工事を私の会社で請け負わせていただきました。その時の感激は一入でとても言葉では言い表せません。
私は、不思議な法縁に導かれたものと、感謝の心をこめて、一つひとつ石を手に取り、丁寧に並べ、コンクリートを打たせていただきました。
そんな私を遠くから見ておられたのでしょう。
休憩時間にお声を掛けていただきました。
「西山君、一服しまいよ」
夫人が持つお盆の上には、お菓子とお茶があります。ただただ、恐縮する私を夫人は、「ここでお話ししましょう」と本山事務所の階段に腰を下しました。以後、何度も二人だけの階段ミーティングをしていただき、開祖についてのさまざまな昔話をお聞きしたものです。
こんな私でも、いつも親しく接していただきました。
金剛禅総本山少林寺で行われた告別式
4月12日は晴天でとても暖かい日でした。
北は北海道から南は沖縄まで、全国から多数の拳士がやってきました。
各代表の方々からの弔辞・お別れの言葉は、どなたも一様に慈愛に満ちた母のような存在であったと……。お人柄を物語る様々なエピソードが語られました。
「金剛禅の教えのままに真っすぐに生きた母でした。多くの皆様との温かいご縁に恵まれ幸せな人生であったことと思います」
宗由貴様のお言葉のとおり素晴らしい人生であったと思います。
安らかにお眠りください。 さようなら 南無達磨 合掌
2013年
4月
14日
日
4月13日(土)午後7時過ぎ、仕事から帰った会員メンバーに、
「お疲れのところ、もう一仕事……」
と、庭石運びをお願いしました。
今回は見事に磨かれた名石・阿波石のテーブルセットです。
お借りしたユミックで石を引き取りに行き、新社屋(事務所、作業場及び宿舎を一体化したもの)建設予定現場に運びました。
この石は篤志家であられる株式会社・土一吉田組社長からご恵贈賜ったものです。
荒んだ心、傷ついた心でやってくる犯罪更生者には、憩いと安らぎを与える空間が必要です。専門家の指導を仰ぎながら、善意の木と石を用いて美しい庭を造りたいと思っています。ありがとうございました。
2013年
4月
19日
金
慈悲と愛に満ち溢れた少林寺の母
今、ダーマに導かれこの世を去りました。
我ら悲しみだけが心に残り寂しさがよこぎりました。
残された我らは少林寺の教えを命ある限り
精進致すことをお誓い申し上げます。
さようなら 安らかに眠りたまえ
ノウマクサンマンダ 合掌
2013年
5月
23日
木
出雲の大神、大国主之命を参詣致しました。
出雲大社 平成の大遷宮 60年に一度の大国主之命の神聖なる神事に、讃岐より日本青少年更生社会員を引率し、参詣しました。
60年というものは、私達人間にとりましてもゼロに戻る節目として新たな始まりを意味します。またそれを、還暦とも言います。
神聖な神域に足を一歩踏み入れると、心が落ち着き神の力により心身が研ぎ澄まされる思いにかられました。人間本来、個々の存在が神の作り出したものであり、だからこそ神を尊び敬い奉るべきではないでしょうか。
引率した会員とともに日々の感謝を込め…
天津祝詞
高天原に神留座す。神魯伎神魯美の詔以て。皇御祖神伊邪那岐大神、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に御禊祓へ給ひし時に生坐る祓戸の大神等。諸々の枉事罪穢を拂ひ賜へ清め賜へと申す事の由を天津神国津神、八百萬の神等共に聞食せと恐み恐み申す。
を申し上げました。
私達、日本青少年更生社第一の活動理念である弱者救済、自立更生支援が深く多くの人達に理解され、世に浸透する先駆けとしてより一層邁進していく事を、大国主之命に会長西山は誓いを立て出雲を後にしました。
2013年
5月
28日
火
日本青少年更生社会員である私は、当会代表の西山先生の指導の下、日々精神修養を念頭に武道を通じ、更生を実現するため努めてます。
心身練磨は、社会生活をする上で最も大切で重要な事だと身を持って感じるとともに、己の弱さを鍛練を進める過程でつくづく思い知らされます。
己の弱さを克服することを第一の修業目的とし、山に籠り滝に打たれ己を静かに見つめ直し、心を無にし雑念と煩悩を打破することを今後の目標にしていこうと決意してます。
もし、人生の挫折から這い上がろうとするならば私達とともに、日本青少年更生社で己の道を己で切り開いてみませんか?
いつでも私達は、訪ねてくる人をお待ちしております。
ノウマク サンマンダ バザラダン センダ マカロシャダ ソワタヤ ウンタラ タカンマン
心悩める人に、不動明王の真言を届けます。
2013年
6月
11日
火
例年より一足早く梅雨入りしましたが、皆様如何おすごしでしょうか。これもまた慈雨と捉え「雨の日は雨を楽しむ」という機会を天に与えられたものと思っております。五行で云う木・火・土・金・水、相生、相剋の習いにとりましても、世の中の生命にとりましても水の存在を欠く事はできません。雨に感謝、水尊しです。
そんな梅雨の中休み、太陽も覗く晴れた日に私達は日本青少年更生社新寮建設予定地にて、作庭に着手致しました。当会代表西山のもとに集まる更生を志す若人や、その更生を志す者を支える支援者等で作庭を行いましたが、人の過去や生き様、立場や肩書きに関らず、人が人の手をとり、人が人の心に寄り添った有意義な時間が流れました。犯罪更生者が求めるものは、「人の温もり」只々これのみなのです。人は人に理解され受け入れられると自分自身の良い面を出せる筈であると信じ、代表西山は常にガラス張りの心で訪ねて来る一人一人と向き合い寝食を共にして居ります。
作庭即ち物作りとは、個々の想いや願い、又それに費やす労力が形になるものですが、代表西山がこの作庭に寄せる思いとは、人が人の温もりに出逢える場所、笑顔が芽生える場所にするという強い願いがあってのものです。庭石のような大きな強い意志を身に付けさせたい。庭木のような広く強い根を世の中に根付かせさせたい。この世の中の一人でも多くの人々に犯罪更生者の社会での再起をご理解、ご支援頂き、新しい人生の発信基地NPO法人日本青少年更生社新寮完成を達成させたく祈願しております。そして何より、自立更生を志す多くの方々に申し上げます。自らが歩んで来た人生は必ず人を尊く教科書になります。石のような固くて強い意志があれば、それは道になり、それが貴方の足跡として残ります。ふがいない自分と仲良く生き、一筋の光を探しながら歩む。案外、人のした失敗には成功に劣らぬ報酬があるものです。世の中の全ての成功は、繰り返された失敗が生み出したものである事を忘れないで下さい。
「人は皆、自分にとらわれていて苦しみを生み出している」
お釈迦様のこの言葉を代表西山から皆様一人一人の心に届けます。一歩踏み出す勇気を持てた方は24時間365日いつでもご連絡下さい。
当会のアイドル犬 ボンちゃんも貴方をいつでも待っています。 合掌
2013年
7月
04日
木
合掌
梅雨の雨に濡れ紫陽花も色づき始めた今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしの事でしょう。静かに耳を澄ませば、日常の心の疲れが雨音に清め流される思いにかられます。私達NPO法人日本青少年更生社会員一同は、当会代表西山先生の元において日々常に自立更生を念頭におき、社会に役立つ人作りに励んでいます。また弱者救済、人権救済の活動の一環とし犯罪テロ国家北朝鮮から拉致被害者救出運動を拓殖大学教授であり、特別失踪者調査会代表荒木和博先生の薫陶を受け私達会員は毎月4週目の日曜日に高松市内の街頭において広報活動と拉致被害者救出署名運動を行っています。早くも5年の歳月が流れましたが、一度たりとも休むことなく署名運動を行っています。この拉致被害者救出は日本国家の大きな政治問題であります。日本の国家のように総理大臣が継ぎ早に変わる国も珍しいのではないでしょうか。そのような理由も踏まえて拉致問題はいまだに解決致しません。しかしながら、私達犯罪更生者がこの重要な問題に参加協力出来る事は心より嬉しく思い、ひとつでも社会に役に立てる事が喜びでもあります。これは日本人としての大切な責任ではないでしょうか。
当会代表西山先生は犯罪更生者支援活動にとどまらず、少年少女に武道を通し自己鍛錬の道を指導してます。今月のブログに写真でその風景を皆様にお届けいたします。今あなたが壁と思って叩いている物が次への扉かもしれない事を忘れないで下さい。これより夏本番へと向かいますがくれぐれもご自愛なさってください。
讃岐の空の下より 会員一同
合掌
2013年
7月
24日
水
合掌
皆様、暑中お見舞い申し上げます。連日の猛暑に、NPO法人日本青少年更生社の寮舎の庭に咲く朝顔も、少し夏バテ気味ではありますが大空に向かって着実に伸び続けている今日この頃です。
夏本番を知らせる土用の丑の日も過ぎ、四国香川の山々からはけたたましく、蝉の鳴く声が響いております。この土用の丑の日に鰻を食べて、夏バテを予防しようと言う風習が日本にはありますが、これは昔、平賀源内と言う医学者が鰻の行商が鰻が全く売れず、悩んでいたのを助けるために「土用の丑の日に鰻を食べると元気に暑い夏を乗り切る事が出来る」と、嘘をふれ回り鰻の売れ行きを助けたことが事の始まりだという事です。何だか心が和む嘘に、私も騙されて土用の丑の日に鰻を食べてみました。
私は、NPO法人日本青少年更生社の門を叩き、更生意欲を認めて頂き入寮しておりましたが、NPO法人日本青少年更生社代表理事西山先生に仕事をする事の大切さ、厳しさをとことん学びました。
そして寮生活を一定の期間経て、香川県の水産企業に西山先生の後押しと紹介で就職させて頂きました。
小さな島でのイワシを獲る、いわゆる漁師の仕事です。
朝3時や4時から始まり、夜6時、7時まで仕事をしております。
正直体力的にも根性が必要とされる大変な仕事で、心が折れそうな時もありますが、そのような時は己に降りかかる辛苦は全て己の身に返る幸福の種であると受け止め、歯を食いしばって我慢の二文字にしがみ付いている毎日です。
ですが、我慢の繰り返しこそ人の本来の生き様かと思います。
世の中には沢山の仕事があり、その一つ一つにやはり色々な辛さ苦しさがあります。苦しみの中から如何喜びを見いだせるかが、人として人生を歩む上での楽しみではないでしょうか?
私は二十歳から現在の三十七歳までの間、その殆どを刑事施設で過ごしてきました。
親や兄弟、親類、友達からの期待や信用は既に失いました。ですが当会代表理事西山先生に温かく当会に迎えられ、今までに失った物を少しずつでも取り戻しつつあります。
私が歩んで来た人生がいつか、誰かの何らかの道しるべになるように今後も、堅忍不抜を高揚し、今掴みかけた幸せを実らせて行こうと更生の誓いを新たに自力打開を貫徹する覚悟でおります。
もし今、貴方が何らかの苦しみの中にいるならば、それは苦しみが大きければ大きいだけ、近い将来訪れる幸せが大きいということです。
幸せの土台は我慢と辛抱であることを忘れずに、貴方が貴方に勝利する時を見守っております。
「敵は他人に非ず、先ず打つ敵は我が内にあり」
当会代表西山先生の常日頃のこの言葉を私も忘れず、私自身も社会での信用と居場所を築き上げたいと思います。
合掌
2013年
8月
13日
火
合掌
「命あり煩悩もあり蝉しぐれ」
立秋とは名ばかりで連日の猛暑に日本列島は過去最高の気温を観測したとかで「40度以上」という言葉をよくテレビでも耳にする今日この頃です。
皆様、残暑御見舞い申し上げます。本当の秋は、まだまだ先の様です。
私達NPO法人日本青少年更生社の職員、また寮生は毎年恒例の県から請ける除草作業や建設車輌免許資格取得などの訓練で、この夏も大変な忙しさでした。日々の生活の中で、何かをやり遂げる苦労に加え、必ず結果として残る形がある事を当会代表の西山先生は自らの額に汗して教え続けて居ります。様々な資格は人の大きな財産であり、世の中に順応する武器となります。何しろ昨今は、腕前というものよりも資格というものを最重視する資格社会になってますので。
さて今月は、仏教について少しお話しさせて頂きたいと思います。当会代表の西山先生は金剛禅総本山少林寺の仏信徒であり、少年期より少林寺拳法の修業を積み重ねて来られてます。その修業の歳月は半世紀に近く現在は、人格形成、心身形成を目的とした指導を主とし、幅広い年層に、その長年の経験と技を継承して居ります。「金剛」とは、堅くて破れない意味のものですが、皆様の身近なもので例えるならダイヤモンドを金剛石といいます。固い石です。
「禅」とは、精神の統一、無我の境地に入って物事の真の姿を求めるという意味のものです。分かり易く言えば、私心私欲を捨て去った状態を得る修業を禅の道と言ってよいでしょう。人に与えられる事の有難さ、人に与える事の有難さ、人にする事もされる事も同じだけ有難い感謝すべき事なのです。人が他人の為に何か出来た時、それは、自分が自分自身の為に徳を積めた瞬間です。だから、その時は相手に感謝です。
決して破れない金剛心、己から無駄を除く禅の心。いつか、人が人として己れを己れの寄るべに出来る日を当会代表西山先生は日々祈念致して居ります。また、その実現に向けて老骨にムチ打って今日も更生活動に励んで居ります。
最後に小話です。日本ではお月様に兎が住んでいると子供達に話をしますが、この兎はお釈迦様の前世の姿だという仏教説話があります。ジャータカ物語のひとつで、「ある森に住んでいた兎が自分の命を捧げて僧侶に施しをしようとしたところ、実はその僧侶は帝釈天で、兎のその行いが全世界に知れ渡る様にと、山を絞ってその液で月に兎の姿を描いたという。」人の正しい行いも必ず誰かが評価してくれるものです。そして、人はどんな場所でも幸せを見つけられる事を申し添えておきます。 合掌
NPO法人日本青少年更生社
2013年
8月
31日
土
合掌
皆様、猛暑と水不足に終止符を打つ雨が降り、秋に足を進めつつある今日この頃ですが如何お過ごしでしょうか。
私達、NPO法人日本青少年更生社職員・会員一同は心身向上を目的とする当会必須課目である武道に取り組み、暑い時に敢えて体を動かし、汗を流し、この夏を打破して来ました。
風を涼しいと思えることは、夏にのみ許された楽しみ。案外「苦にありて楽と出逢い、利を生ず」を実感できるのが世の常かと思われます。
さて先日、東北地方の刑事施設で収容生活を送る男性から、お便りが届きました。
決意、意志、志し、そして堅い悔悟の一念が一文字一文字から強く感じられ、当会理事会にて話題を呼びました。「文は心なり」、この言葉通りのお便りと受け止め、益々、更生についての方向性を今一度考えさせられました。人が何かを得ようとする時、必ず同じように何かを失います。分かり易く例えるならば、誰かを助けたり守ったりする場合、時として自らの意志やプライドを捨てなければならない事がありますし、お金を得るには働くという労力と時間を失います。得る物に何を思い、何を感じるかで、人は何かを失うという場面で折れない強固な軸が築かれて来ます。人は失う物が多ければ多い程、心に宝を積めるものと私は確信致しております。現在、刑事施設にて収容生活を送られ、本当に大変だと思いますが、己れを活かす為の好個の道場とし、己れの尻が腐るか畳が腐るか、苦しみに挑んで頂きたく思います。
「見苦しき勝者より、美しき敗者たれ」
私はこの言葉を、立ち上がろうとする方々に贈ります。我れは昨日の我れならずです。
仏教の教えに「一会同席五百生」というものがあります。意味は、電車やバスなどで隣り合っただけの見知らぬ人や、街ですれ違った通行人でも、五百回生まれ変わる前からその縁(えにし)が定まっていたというものです。
縁あり、人あり、我あり、そして今があり。
今の自分が縁から生じた命だからこそ、人との縁も命に等しく大切にしたいと考えております。
最後に十五代 徳川家武芸指南役、柳生家々訓を紹介させて頂きます。
・小才は縁に出逢って縁に気付かず。
・中才は縁に出逢って縁を生かさず。
・大才は袖擦り合うた縁をも生かす。
そして、この世の全ての縁が仏縁である事を申し添えておきます。
合掌
NPO法人日本青少年更生社
2013年
10月
06日
日
合掌
今年の夏は、異常気象の為、百年に一度来るか来ないかの高温多湿の夏でした。皆さん、お身体は大丈夫でしょうか。流石の私も二度ばかり目眩を起こしてしまった、暑さ厳しい四国地方でした。<禍福は糾える縄の如し>・・・苦は続かず又、楽も続かずの云われの如く、やっと訪れた恵と喜び多いこの秋に、手を合わさずには居られない今日この頃で御座いますが、今思えば厳しい夏から得た物も決して「無」ではなかったように感じます。
常に、心身一如の鍛磨によって築き上げて来た御年64才の鉄の体は、何一つ病気を患うこともありませんでした。これもひとえに、ダーマーの加護と思う次第です。
さて、ここ最近当会NPO法人日本青少年更生社に、現今の社会の弱者より相談の声が寄せられました。それは、この平和な日本の今最も大切な宝物の、青少年達の親御さんからの相談です。一言で非行少年と言う言葉で片付けられない現状があることに深く、考えさせられました。
窃盗、暴力、様々な問題が存在する中で、問題には原因があることに私たち大人は目を向けなければなりません。これは、今の日本が生んだ最悪の事態なのです。
ここで、お役に立てるのが私たちの団体です。中学校在学中のお子さんであれば当会の寮に入寮させ、地元の中学校に登校さす事も可能です。現在、高校生の場合であるならば編入という形で継続的に高校に通わす事も出来ます。手に職を持ちたい、持たせたいという考えに対しては希望する職種に適応する資格を取得させる指導を実施致します。
何より「己こそ己の寄るべ、己おきて誰に寄るべぞ」という金剛禅総本山少林寺の教典の中の聖句があります。この聖句の通り、自立更生は自分自身、己にしか実現できません。その道案内するのが私の勤めと思っております。
いつでもどんなことでも御相談ください。日本の宝、若い翼の添え木に全力でなりますので。
では、皆様の多幸を日々心より祈念申し上げております。
合掌
理事長 西山 俊一より
2013年
10月
23日
水
「秋の陣」
合掌、一雨ごとに秋深まる今日この頃ですが皆様如何お過ごしでしょうか?
朝夕はめっきり肌寒くなりましたが、お元気にされてますでしょうか?
私達NPO法人日本青少年更生社職員並びに会員一同は、日々心身練成を目標に時間を大切に過ごしております。
<時は金なり>の諺の如く、個々が自分自身と向き合い今を懸命に生きております。
我々当会職員一同の活動として、「自立更生」という行動をもって日々生活をしております。
自立更生とは、自分自身のことを違う目線で見ることや、自分の今までしてきたことを思い返し、その考えを改めまた、新しい道、新しい分野で発揮するような決意を持ち、今後身につける努力をすることにあると思います。
他人に観てもらうより、自分で自分を観る。自分のどこがいけないかを自分で見つける。この自己観照が大切なのです。 そうすることで人と人、心と心の繋がりが生まれるのではないでしょうか?
事実当会職員でもあり、当会の協力自業主でもある方の一人は人生の道を過った過去を抱え、そのことを逆にバネにして会社運営に日々勤しんでおられます。 そこで自分を見つめなおし、人のありがたさ、自分ひとりでは生きていく事ができないと思い現在、人の心を大切にし、心と心を通じ合わせることを自分自身、日々、心に刻んでおられます。
自分を大切に出来る人が、他人を大切に出来るということがそのことからも分かるのではないでしょうか。
最後に心悩める全ての方に高杉晋作の三十一文字を贈ります。
「面白き こともなき世に 面白く すみなすものは 心なりけり」
これより益々寒さ厳しくなりますが皆様、ご自愛専一になさって下さいませ。
合掌
NPO法人日本青少年更生社
2013年
11月
02日
土
合掌
秋冷の候に相成りましたが、皆様ご壮健にお暮らしでしょうか?
私達NPO法人日本青少年更生社会員一同は、日々修行に励んでおります。
この度NPO法人日本青少年更生社の観音寺支局を設立し、会員4名にて観音寺市において新たに、更生保護運動に尽力して行けることになりました。
支局長の岩田君は今年37歳の青年で、人生の蹉跌を今乗り越え、自立更生に努力している人間の一人でもあります。
彼は当会のブログ担当もしておりますが、彼の投稿は私自身も感服する次第です。
幼き頃より自分が歩んで来た道が、誤っていたと反省し今、その誤った道を懸命に修正しております。
自己を見つめることが、禅でありゼナーであります。禅の境地を求むることが金剛禅の教えであり、それがまた自他共楽・自立更生に導くのです。
そして人間として生まれて来た限り、人の為に社会の為に何か役に立つ生き方をすることを選択して行かねばなりません。
決して大木になれと言っているのではありません、随処に生きる枝の端の小さな花でいいのです
人が人として、貴方が貴方らしく自分の色に咲けばいいのです。
そして己が己を見つけ、己に気づき己を知ることで、人と人との縁を深めて行けることに繋がりますし、これこそが心の調和でございます。
人、人、人、・・・人が社会を作り、また人により質の良い人造りをし、幸せな人の世そしてそれこそを理想郷とし、私達は自分自身に問いかけて精進して参る所存です。
憲問篇第三十七章
「子曰く、天を怨まず、人を咎めず、下学して上達す、我を知る者其れ天か」
論語には「父は子の為に隠し、子は父の為に隠す、直きことその中にあり」とあります。
<親が子を慈しみ、子が孝を以ってそれに応える。それが天が人間に与えた仁・心・の道である。>
皆様、誰かの同じ目線になって世の中を見渡す余裕を心に持ってみて下さい。
法律で決められた通りにやるのが正義なのか、人間が天から与えられた良心を大事にすることが一番の正義ではないだろうか?
私は常に考える人間でありたい、この世の中と未来に花咲く青少年の為に!
では皆様これから寒くなりますが、健康にはご留意なさられ御自愛専一になさって下さい。
<過まれるを改むる善の、これより大きなるは無し>
・慈円・の言葉を最後に皆様に贈ります。
合掌
NPO法人日本青少年更生社代表理事 西山より
2013年
12月
17日
火
合掌
皆様、師走と相成りましたが如何お過ごしでしょうか?
また静かに今年も終わろうとして居りますが、自分自身と向き合い、何かやり残してないかなど反省している次第の今日この頃です。
私達NPO法人日本青少年更生社観音寺支局会員一同は、冬の寒さに打ち克つために、当会代表理事であり武道の師でもある、西山先生の指導の下、先日、滝篭りに行って来ました。
私は、このような事を生まれて初めて体験しましたが、肌に突き刺さるような滝の水に打たれ、心身共に清められた思いにかられ、やり終えた時には抱えていた悩みが如何に小さいものであったか思い知らされた気がいたしました。
またこの日は、私と志しを共にする同志であり、ライバルでもある当会観音寺支局の副支局長と組み手を行いました。
今月のブログには、その当日の様子を載せておきますので見てみて下さい。
滝の名称は、「不動の滝」です。
この滝の名称の如く、「不動」・・・即ち、何事にもぶれない、ゆるがない精神こそ人間が求め続けなければならないものではないでしょうか?
私は不動の滝に打たれながら、心を無にし一心に、心中から煩悩を打ち消さんが如く、不動明王の真言を100回唱えました。
・のうまくさんまんだばざらだんせんだまかろしゃだそわたやうんたらたかんまん・
当会代表の西山先生の指導から、武道とは弱さも強さもひっくるめて、自分を見つめなおし、本当の自分を探して行く事だと気づかされました。
決して他人とではなく、自分自身に打ち克つことこそが「武」であったのです。
人生をより良いものにする一つの方法があります、それは良い師を持つと言う事です。
このブログが、たった一人でもいい、誰かの何かの小さなきっかけなればと願ってやみません。
最後に皆様に言葉のプレゼントです。
「一見、不幸と見える事の中に、大きな幸福の因子がはらんでいる。マイナスは必ずプラスに転化する。」
観音寺支局の同志たち、私の滝篭り、組み手での私の神拳正面落とし蹴りなどの画像を載せてますので、ご覧になって下さい。
私達NPO法人日本青少年更生社職員、会員一同は、自分に打ち克とうとする強固な意志を持つ方には門を大きく開けて、待っておりますのでいつでもいらしてください。
では皆様、くれぐれも健康には留意なさって良い年をお迎えになって下さい。
合掌
NPO法人日本青少年更生社
2014年
1月
13日
月
合掌
スメラミノ命いさはやに、四海波静かに年明けて新年のお慶びを申し上げます。
日本青少年更生社は、少林寺拳法の教義となる釈尊の正しい教えに仏教を根本原理としております。私の生誕地である善通寺は、弘法大師空海も生まれ育った聖地であります。これ、摩訶不思議也や。森羅万象の法縁であります。今日は、空海の言葉に学ぶ生き方を、本年は犯罪更生者に情操教育致す所存であります。空海の「秘蔵宝鑰」の「十住心論」の第五抜業因種心にある尊き重き言葉をお借りします。
もし、声聞地 及び辟支仏地に堕するをば
これを菩薩の死となづく すなわち一切の利を失う
もし地獄に堕するは かくの如きの畏れを生ぜず
もし二乗地に堕するをば すなわち大怖畏となす
地獄の中に堕するは 畢意じて仏に至ることを得べし
もし二乗地に堕すれば 畢意じて仏道を遮す
「超訳Ⅰ」
学問を積んで悟りに達し(声聞地)、修行を積んで悟りに達する(辟支仏地)ことは素晴らしい。しかしそれでよしとしてその境地に安住するだけならそれは堕落であり「菩薩の死」と名付けられます。そうなると一切の得たものを失うのです。地獄に落ちてもこのような畏れはありません。「菩薩の死」は、本当に恐るべきことです。地獄に落ちても仏に至ることは可能ですが、「菩薩の死」は、仏に至る道が全く閉ざされてしまうのです。
「超訳Ⅱ」
自分のためだけの修行をして、自分のためだけに能力を使う事。良い事を知っていても、人に伝えず知らん顔をしていることを「菩薩の死」という。
日本青少年更生社は、自他共楽、自立更生を願い実践する者であってよい事を、人に伝えることは少林寺拳法の経典にも等しく、知らない顔をしている方が罪であります。どんな仕事でも、また、趣味やスポーツでも熱心に修学し学び実践し、生きる良い方法を発見し、自己確立をめざし、新しい自分に挑戦をし、二度とない人生を何か社会に役に立ちませんか。更生の道標とならんことを私は願うものであります。
今年こそ、与北町 よーきた、よーきた お遍路さんのお接待と弘法大師の同行二人の地に更生社の新しい寮ができることを本年の願いとし、皆々様の温かいご協力をここにお願いし、本日の原稿は人間学を学ぶ到知より矢山利彦先生のお言葉を拝借し、これからも私達、犯罪更生者の道標の灯と致します。
本年もよろしくご指導ご鞭撻をお願い致します。
合掌
NPO法人 日本青少年更生社 代表 西山 俊一
元旦 平成二十六年 西讃五嶽山麓之住人
2014年
2月
06日
木
合掌
早くも二月と相成りましたが、皆様如何お過ごしでいらっしゃる事でしょうか。
旧暦で申しますと、この二月を正月としますが更に気の引き締まる思いにかられます。又、節分でもありますが、本来日本では邪気を祓う為に「鬼は外」と豆をまく習わしがありますが、この日本の、とある地方では、「鬼は内、福は内」と鬼も福も呼び込む、掛け声を掛けるそうです。
これは、鬼を内に入れ正しい道に導いてやる為だそうです。私達のNPO法人日本青少年更生社の活動趣旨も、この素晴らしい考えを常に忘れる事無く、先ず我が身を律し人の為にこそ自分の人生を投じたいと改めて感じます。
さて、今月のブログには私達の同志の中で一番年の若い、一人の少年の事をお話したいと思います。
彼は少年自立支援施設、以前で言いますと教護院に数年入所していた経歴を持ってます。
そこで、何を感じ何を考えたかは彼にしか分かりませんが、今、頑張っている彼の生活全体を見ても、その過去の経歴がいかなるものだったにしろ、経歴そのものをこれからの人生の糧やバネにしているように見えます。
私達と同じ様に、仕事に励み武道に励みながらの日々の生活は、まだ十代半ばの彼には厳しいだけかも知れませんが、厳しさを乗り越えた先には必ず実感できる喜びが待っているはずです。
今まで困らせて来た、お母さんを安心させてあげたいのだと言って、努力している姿は大人顔負けです。
又、一人の少年の人生の灯になれた事を、当会会長西山先生は嬉しく思われているみたいです。
私達大人も、彼の様な若い力をこの世の中の表舞台で活かしてあげられるように、目線を時に同じくして、見守って行こうと思います。
「辛抱」字の如く、辛さ抱く・・・!
辛さの全てを自分の胸で受け止めて、「辛」の字に一本の線を加え、「幸」を成り立たせられる様、若い力から良いものをいっぱい吸収して行こうと考えさせられた、一年の幕開けでした。
では皆様まだまだこの季節柄でございますので、ご自愛専一になさって下さい。
夢は希望と力になり、そして必ず人生の道標となる・・・・・・
NPO法人日本青少年更生社
2014年
3月
09日
日
[やってみせ、言って聞かせて、させてみて、
誉めてやらねば、人は動かじ!]
これは、山本五十六が残した三十一文字ですが、この実践こそ世の中の宝を磨くこと也!と、当会代表理事西山先生は常に日々の活動にて実践されてます。
温故知新、世に善きものは必ず過去にあります!過去にあるものは全て、私達の『今』を残してくれた先人達です!これを日々実践することが、先人達に対する敬意であり感謝であるのだと、私達が常々、厳しく指導されている事でもあり、当会代表理事西山先生の個人指針であり、私達に課した課題でもあるのです!
そして、この実践が世の中の宝を磨く事なのです!
宝とは即ち、【若い命、若い力】です!
次世代を担う若い人達が、やはり次世代の主役となるのですから、若い人達に実践の姿を見せ、言って聞かせて指導し学ばし、そして誉めてあげ、そこに離れた年齢差を乗り越えた、互いの心と心の道が出来るのではないでしょうか!これこそ、人作りであり世の中の建築ではないでしょうか?
私達NPO法人日本青少年更生社は世に問う!
(人一人、人が又一人、そしてその人が更に又一人、人一人を真剣に救済す事が世界救済であると、私達は信じて止まない!救済の輪とは何か、輪こそ和なり!返せば、和は輪の泉ではないだろうか?その泉の清かさを守る事が何になるだろうか?)
和の泉こそ輪の源泉!笑顔を生み出す母なり!私達は、それを運ぶ河でありたいと思います!この実践こそが、自分作りでもあると37才のこの年になり、初めて気づいた、そう感じる今日この頃です!
何かを決断する事も、打ち切る事も、どちらにしても遅いと言う事はありません!何かを得るには、何かを失うものです。
自分には何が大切か、その事に気づいた時がいつでもスタート地点です!そして自分の心から捨てるべきものを切り捨てる時です!
その勇気を持てずにいる若者を助ける事が、当会代表理事西山先生の生涯指針であり、先人が残してくれた全てに対する敬意と感謝です!私達当会会員も真似事でもいい、若い人達の、そして未来の世の中の何かの力になりたいと、日々今日一日を生きております!
私は当会の観音寺支局長という責任を背負ってますが、このような役職に就かさせて頂いて初めて知る事ばかり、気づく事ばかりですが、これは私から若い人達にお伝えさせて頂きますが、(あなたがあなたの中の一番になればいい、決して他人が競争相手ではありません!遅い早いは関係ない、あなたが前に向かってあなたのペースで進めばいい、それがあなたがあなたである事であり、あなたが自分自身あなたに克つ方法です!)
では、皆様に私達の武道修行参座の様子や、当会活動に御理解頂き、御協力して下さる方々と共に将来完成を目標にしている、新設寮予定地の庭の様子などの写真を掲載しておきますので、ぜひ御覧になって下さい!
では皆様、私達当会会員一同は、あなたと共に自分作りを真剣にする同志です!
誰にも過去も、不満も悩みも憎しみもありますが、自分が変わる事がその全てを変える事なのです!立ち上がるあなたを応援します、そんなあなたを、待ってます!
では、皆様まだ少し春は先のようですのでくれぐれも御自愛なさって下さい!
合掌
NPO法人日本青少年更社
2014年
3月
29日
土
合掌
桜の便りも届く今日この頃ですが、皆様如何お過ごしでしょうか。
私達、NPO法人日本青少年更生社全会員が日々取り組む武道修行に触れ、今回は修行風景の画像をご紹介すると共に少々ご説明させて頂きます。
私達が目標とする到達点は他人に対し強くなる事や帯の色、即ち昇段して行く事では一切ありません。
武とは元来、争いを求め相手を倒し、自己の名誉や自身の幸福を追求するものではない。人と人の争いを止め共和の求道である。己に克つ事が一番の目的であり、苦しい事に耐え、我慢継続する事を道とする。これこそ武道であると、常々、当会代表理事西山先生に指導訓示を受けております。
「限界のその先には、必ずまだ知らない自分が待っている」
この言葉を信じて全会員は自分自身に対し、挑みながら「もう駄目だ」と感じる一歩先を目指し励んでおります。
当会の武道修行を続けて来て今思う事は、先ず、仕事にしても、日常生活にしても途中で投げ出す事が全くなくなった事と、人生の障害が大きければ大きい程、逆に挑戦意欲が高まる事。そして何より、病気を全然しなくなった事です。
当会代表理事は、私達の前では、技のかけ方を見せては下さらないのですが、今回は特別指導という事で、64歳とは思えぬ素早い技を見させて頂きました。攻撃を防御とする空手とは異なり、攻撃をせず攻撃を制す事を基本とするのが、私達の武道です。
この画像の中の黒帯有段者は稽古を欠かさず、又、日常に於いても自主的にトレーニングを重ねて来た修行者です。勿論、日々の筋トレなどは当然の習慣です。
この中の、観音寺支局の岡田氏などは、学生時代に陸上で鍛えたバネと肉体がこの飛び蹴りにもよく現れてますが、今後も自分に厳しくあるなら、名を上げる武道家になるのではと、当会代表理事も期待されている程です。白帯の修行者も、まだ始めたばかりではありますが、始める以前と比べても、精神面での成長はすでに見受けられます。
仕事をし、武道に励み、確かに心身に要求されるものは大きいのですが、心も体も苦しみを得て強くなって行くものですので、全員で一つの事に取り組み、支え合って辛抱を重ねております。心は身に、身は心に伝わって行きます。これが、日常の生活に大きく関係して来る重要な注目点なのです。
苦しい事を苦しいと言わないのが強さかも知れませんが、苦しい事を素直に苦しいと言葉に出す事は私は一つの勇気であると思うのです。
人は自分の弱さを人に見せる事で強くなって行く方法に出逢えるものだと信じてます。強い自分、弱い自分、色んな自分と出逢えるのが、武道の様に感じます。武道は自分を探す為には、一番適しているものではないでしょうか。
私達NPO法人日本青少年更生社一同は、門を広く開け、共に修行をして行こうとする一人一人と真剣に向き合い迎えたいと考えてますので、いつでもご連絡下さい。そして、お越し下さい!待っております。
では、皆様一人でも多くの賛同を頂きまして、これから立ち上がろうとする犯罪更生者に、お心をお寄せ頂けます事を深くお願い申し上げまして、今月のブログを終わらせて頂きます。
花冷えと言う言葉もございますので、どうかくれぐれも健康には、ご留意なさって下さい。
合掌
NPO法人日本青少年更生社
2014年
4月
09日
水
合掌
春の訪れが、瀬戸内の山波に桜花山野満の季節に相成りました。
皆様お元気ですか。
更生社のホームページブログを、常に見て戴いている各位皆様方に深く感謝申し上げます。
私は犯罪更生者の情操教育を論語を以って、教育致しております。
(少林寺拳法の教儀と共に)
「子、四を以て教う。文・行・忠・信」孔子は四つの教育目標を立て指導したと伝えられています。
私も、孔子の教え、正しい釈尊の教え、実践・誠実・信義の四つの道を教育のカリキュラムとして行っています。
この短い文句の中に人間としての生き方があります。そして、更生する者も志を忘れてはいけません。
人生の生きる活の目的を自分自身で作ることが大事な事です。
人、世に生まれてある時、「道に志」人として踏み外してはいけない戒律があります。
論語に曰く「朝に道を聞けば、夕に死すとも可なり」一日を漫然として、歩むのではなく志を持って下さいませ。
更生社はその道標の案内人として目指してゆくので御座います。
次に「徳を積む」「徳に據り」とす処意で御座います。
道を求め、いくら崇高な理想を持っていても他人に対して不快な思いを察し痛め与えることでは意味がありません。
人が人として持てる正しい力「力愛不二」でなければなりません。
金剛禅総本山少林寺を開創なされた 宗 道臣大禅師は敗戦の国、日本の焼跡を見て、道を求めて仁(思いやり)慈悲の中に徳を積める人造り人の上に立つ指導者を育成する事で日本の将来に夢見たのです。
私達、開祖 宗 道臣大禅師の教えを体現し犯罪更生者の道に志させひとつの道を探求しながら求道の高い品格と悠然とした人造りを模索しております。
今日、立派なる事ばかり書きましたが、己れの頭とお尻と恥をかかない様一流と呼ばれた偉人のお姿を思い浮かべ生涯学習と胸に刻み私達の日々の修行と致します。
東京オリンピック招致のプレゼンター滝川クリステルでは御座いませんが、私達、犯罪更生社者も社会に「おもてなし」が出来る様、今の自分から一歩進み出て強固なる意志と勇気ある行動力(拳禅一如)を修学として行きたいと心からお誓い申し上げます。
金剛禅総本山少林寺の教え、開祖の想い社会に役に立つ人造りに日々精進してゆきます故、日本青少年更生社に暖かい愛の手を差しのべて下さいませ。そして日々活かされているこれに感謝の灯として歩む。
在天の祖師達磨大師我らを守りたまえ。
南無ダーマ
子 曰わく、道に志し、徳に據り、
仁に依り、囈に遊ぶ
述而篇
NPO法人日本青少年更生社
金剛禅総本山櫛梨道院
西山 俊一郞
2014年
7月
09日
水
合掌
日本青少年更生社のホームページをご覧頂いている皆々様、大変お待たせいたしました。
私、不肖者にて修行の行過にて五月七日~七月二日迄、入院を余儀なくされ手術を行いました。
今、退院して天を仰ぎ、両足にて大地を踏みしめられることに生命の尊さを感じております。
そして、さらに更生保護の道に精進いたす所存で御座います。
仁の心を大切にする態度を忘れてはなりません。
孔子は、人間は皆、生まれながらに仁の心を持っているのですと教えられました。
仁を拠り所として生き、どのような環境に育とうと、厳しい状況に置かれても、仁という理想を失ってはなりません。
私は、若き無頼の日々、常に厳しい状況に身を置き、生命があるのが不思議な人生です。
しかし、少林寺拳法に法縁つき、仏門の弟子となりて、仁の里る仁者の里に生きる理想郷を目指し、金剛禅の教義、思想を修学し、徳の志し北極星の星に向かい、開祖の徳を慕って、更生運動に、この国に何により大切な人造り仁の心を待ちかねた多くの青少年の育成を、お手伝いをして更生の仁者の里を願うもので御座います。
愚生 西山 俊一郎
2014年
8月
01日
金
犯罪更生者の受け入れ支援について
私は香川県善通寺市において、昭和55年より刑務所出所者等の更生支援活動を行っている者です。
この度、法務省保護局更生保護振興課のご理解を賜る機会に恵まれ、
当『日本青少年更生社』は支援ホーム的な施設ですので、犯罪から立ち直ろうと、更生を誓う人を受け入れ、衣食住並びに仕事を提供し、自立までの支援をさせていただきます。
つきましては、
①保護観察に付された人で、更生支援が必要な人
②服役中の人で、更生の意欲はあるものの引受人のいない人、又は帰住先 に問題のある人
③更生緊急保護の対象者で更生の意欲がある人
④その他、保護観察官様において、必要と認められる人に、「こういっ た施設がある」と、ご案内いただきたく、パンフレットを送付させてい ただきます。
高齢者、知的に障害がある人、非行及び虞犯少年など多数のケースを 取り扱って今日まで参りましたので、十分お役に立てるものと自負して おります。
個々のケースごとに、お問い合わせ、ご相談をいただければ幸いです。
香川県善通寺市櫛梨町1367-5
TEL兼FAX 0877-63-4300
携帯電話 090-2890-0560
NPO法人日本青少年更生社 代表理事 西山 俊一
2014年
8月
21日
木
合掌
暑中御見舞い申し上げます。
そして、百年に一度あるかないかの異常気象による、被災者の皆々様の現状を心よりお察し痛感の想いです。
8月14日午後10時55分~午後11時20分迄、ドキュメント決断「暴力団・離脱・その先に何が」と題した、番組に不肖私の日本青少年更生社が取り上げられましたる事は、一重に私の長き更生保護運動が社会に認められた事に心より喜びを感じ常に覚悟と挫折の谷間をくぐって参りましたが 「暴力団排除」その裏で何が・・・
組織を脱退した者は、何処へ行ったか・・・・
暴力団の数を減らすだけでは治安は守れない。
最終的に、何処で受け止めるかだ・・・・と言うテーマであった。
ここで私の持論を申し上げることはおこごましい次第ではありますが、
彼ら等を社会から排除する事は、社会の為に有意義でもあります。
現今の反社会の人々に資金源の調達には決して社会の為になっていない処が多く、常に弱者が泣いています。
任侠道は弱気を助け強気をくじく、日本男児の美徳ではないでしょうか。
「道なる者は、須鬼も離るべからざるなり。離る可き道に非ざるなり。
是の故に君子は其の睹ざる所に戒慎し、其の聞かざる所に恐懼す。」
故に立派に更生する者、或いは立派な人物に努力している人は、自分を慎み誰も見ていなくとも自らを律して行く、更生に於いて最も重要な心得と言えましょう。真読に通じ生涯人間としての完成を生涯学習として、実践と行動を尊ぶものであります。
愚生
西山 俊一郞
合掌
暑中御見舞い申し上げます。
そして、百年に一度あるかないかの異常気象による、被災者の皆々様の現状を心よりお察し痛感の想いです。
8月14日午後10時55分~午後11時20分迄、ドキュメント決断「暴力団・離脱・その先に何が」と題した、番組に不肖私の日本青少年更生社が取り上げられましたる事は、一重に私の長き更生保護運動が社会に認められた事に心より喜びを感じ常に覚悟と挫折の谷間をくぐって参りましたが 「暴力団排除」その裏で何が・・・
組織を脱退した者は、何処へ行ったか・・・・
暴力団の数を減らすだけでは治安は守れない。
最終的に、何処で受け止めるかだ・・・・と言うテーマであった。
ここで私の持論を申し上げることはおこごましい次第ではありますが、
彼ら等を社会から排除する事は、社会の為に有意義でもあります。
現今の反社会の人々に資金源の調達には決して社会の為になっていない処が多く、常に弱者が泣いています。
任侠道は弱気を助け強気をくじく、日本男児の美徳ではないでしょうか。
「道なる者は、須鬼も離るべからざるなり。離る可き道に非ざるなり。
是の故に君子は其の睹ざる所に戒慎し、其の聞かざる所に恐懼す。」
故に立派に更生する者、或いは立派な人物に努力している人は、自分を慎み誰も見ていなくとも自らを律して行く、更生に於いて最も重要な心得と言えましょう。真読に通じ生涯人間としての完成を生涯学習として、実践と行動を尊ぶものであります。
愚生
西山 俊一郞
2014年
9月
11日
木
NPO法人日本青少年更生社はこの程よろず相談所を開設いたしました。
殺伐とした現代社会情勢を考えますと人それぞれに色々な悩みをお持ちだと思います。人間関係の問題子供との会話隣人との問題結婚問題そして相続する事に付いても大変な事ですが手続きも行いたいと思っております。
何の相談におきましても真剣に考えて取り組み必ず解答を申し上げます。
相談を受け賜りました秘密事は必ずお守りする事を約束申し上げます。尚諸問題で裁判等が興る事があれば顧問弁護士もおられますので安心してご相談下さい。私達も皆様方の生活が少しでも安定されれば嬉しく思いますし、問題が解決されるのであれば幸せな事です気楽に相談して下さい。どの様な事でも共に汗を流したいと思っております。まずは何事も御相談下さい。お待ちしております。
日本青少年更生社総務室長
樋口 雅昭
TEL 080-4036-8777
2014年
9月
12日
金
合掌
平成二十六年 八月 三十一日 暑さきびしい中、私達NPO法人日本青少年東京支局長 平野貢司を先頭に、池田 悟、濱田新一、荒川福康、兼子恭兵の若年会員達が、かの有名な寛永6年創建の日蓮宗の寺院 題経寺(柴又帝釈天)において、しおかぜネットワーク日本青少年が北朝鮮による拉致被害者救出の署名運動を行いました。
この柴又帝釈天は手打ちそばと堀切菖蒲でも有名ですが、さらに日本史に高名を上げた偉大なる男の出身地でもあります。
その名は、柴又帝釈天で名水の産湯を使い全国津々浦々、笑いを振りまいたふうてんの寅さんの出生地でもあります。この地は、寅さんのごとく人情家が多く、署名運動に大変協力いただき、ホームページにて心よりお礼を申し上げます。
東京支局長の平野貢司君は、若き日より正義感が厚く、実直な性格であり、人情家でもあり、この北朝鮮問題に対し憤慨を覚え、私と共に心一つになり、国の為、世の為に、なろうとこの運動に情熱を燃やし参加してくれているのです。そして、今、多くの若者が共鳴し、日本青少年の真理を胸に東京中にこの運動を続ける次第であります。また、街で見かけましたら、お声の一つもかけてやって下さいませ。
追伸.日本青少年更生社のホームページを御覧の皆様、是非、コメントをよろしくお願いいたします。
合掌
NPO日本青少年更生社
代表理事 西山 俊一(郞)
東京支局長
平野 貢司
2014年
9月
29日
月
合掌
朝に聞こえしコオオロギの声、スズムシの声色にすがすがしい朝を迎えられる良き季節に相成りました。
更生社のホームページを御覧戴いている皆々様には、大変、お世話になっていることです。私も、5月7日の膝の手術から3ケ月間、療養生活を余儀なくしておりました。現在もリハビリ中でありますが、身体はすこぶる健康にて日々精進しております。少林寺拳法も武道専門学校、略して武專といい、現在、私は研究院に属し、まだまだ、発展途上の修行の身であります。
9月28日、月例武專講座に出席致しました。本山事務所の前にて、一番に顔をお会いした講師先生に合掌礼を終えると同時に、「なんとあれ?!」「西山さん、NHK(決断)の番組を見せてもらいましたよ。」と話しかけられ、なんと、本山の重役先生も見ておられたのかと思い、喜ばしい思いでした。先生は、愛媛県の某高校の校長先生で、昨年、退職なされ今もなお、教育界のお仕事をやられています。少林寺拳法の講師としてもバリバリの硬派であり、決して日教組ではありません。先生曰くは、「西山さんのやられている更生保護運動も、金剛禅総本山の教義とテーマである社会に役に立つ人づくりであり、今、社会に求められている重要な問題です。まして、市井の無頼者、犯罪更生者の場合は、普通一般人と比較すれば、どうしても中傷批判が多い人達であり、家庭環境の恵まれない人たちが多い事と思いますが、大変、色々と苦難があろうと思いますが、頑張って下さい。」と励ましの言葉を頂いた次第であります。先生も、教職時代の過程の中でねじれ者も多く青春多感な生徒達を教育・生活指導をしてきた人でもあります。ねじれ者の気持ち、精神状態をあらゆる角度から視考し、教育されたと思い、全く、今の私と同感の意であります。大変、この人造り、更生保護に共感を頂き、お褒めの言葉として、これから将来あらゆる困難と苦難を乗り越え、犯罪更生者達と共に、更生の道を求道として、先生のお言葉に感謝感謝の気持ちで一杯で御座います。私の人生は、幼稚園の頃より、仏のような田淵先生を困らせ、泣かし、わんぱくなのも程があるぐらいの、幼稚園児でした。小学校入学のときは、入学式をしている最中に悪太郎とつかみ合いの喧嘩をし、入学式どころではありませんでした。高学年になると、嫌な掛け算と音楽の授業で、毎日、居残りされ、しまいには子供ながらにも頭が切れてしまい、机の蓋を先生にぶち投げるなど、とんでもない行状でありました。中学生に入っても、毎日、勉強もせず、水泳と少林寺拳法ばかりをして、全く、どうにもならない中学生でした。それでも、一応、高校に進学して、高校の教科別の気に入らない先生とつかみ合いの喧嘩沙汰。学校にいられるような生徒では全くなし。そして、先生に褒められることのない半生でした。その私が、教育者の一人者である先生に褒められるなど、65年の人生で、びっくり仰天のニュースでございます。
これからの半生も、命尽きるまで師の教えを守り、この更生保護運動に全身全霊をかたむける次第でございます。
「鳥の将に死なんとする
その鳴や哀し
人の死に死なんとする
其の言や善し」
合掌
愚生 西山 俊一郞
2014年
10月
22日
水
合掌礼
全国のインターネット・パソコン愛用者の皆さん!「こんにちわ」
日本青少年更生のホームページ見て下さっていますか?
この度の投稿は私、日本青少年更生社東京支局長に選任されました。
平野 貢司(みつじ)です。
皆さん(こうじ)と間違わないでね。
私は西山会長との不思議なる御縁にてもう十五年もの長い付き合いなり、
今回の件にて大変お世話になり、福島プリンズに毎月手紙攻勢により、
叱咤・激励されとうとう悟りを開きましたよ。(根負けしたんだよ)
そして東京支局長に推薦されちゃって、赤面の至りですよ(恥ずかしい
よーなあ) でも、私はこの大任をしっかり受け止め更生保護運動に私
は微力ながらお役に立てばと、決心し西山会長と共に頑張っていこうと
思っています。(これマジですよ)
まずは、更生社の信念定職を与え帰住に助力する意義をしっかりとこの
運動に取り組んでいきます。
東京オリンピック迄に幾人の更生をしっかり育成し、会長に恩返しした
いと心から願いオリンピック開催の現場にもどんどん仕事をしています
よ。もう「クタクタ」です。でも、今生きがいを感じているんです。
皆さん、東京オリンピックで世界中の人々に「おもてなし」が出来る
社会の一員に私達、犯罪更生者もお役に立とうではないですか。
そして、今国家問題の重要課題である北朝鮮による拉致被害者救出の
署名運動もやっております。
私達底辺に生きて来た者の、社会への恩返しと思い東京中どこに現れる
かも知れませんが、NPO日本青少年の旗を見られた方署名活動に何と
ぞ御一筆の程お願いし、明るく平和な日本を目指し頑張ろうではないで
しょうか。
皆さん宜しくお願いします。
平成二十六年十一月一日
平野より
2014年10月10日
東京都江戸川区内
において
2014年
11月
04日
火
2014年 NPO 日本青少年更生社新築
(1)2014年 事業計画について
更生社新築建設計画策定の基本理念
リーマンショック以来、世界の好景気感が一気に減退させた、世界中、各国に
経済成長戦略を大規模な国策として景気対策が実施されているが、依然として
我が国日本国内に於いても試難の域である。政府安倍内閣も経済成長を最優先
してあらゆる手段を嵩じているが、依然として不透明であり閑寒感が漂ってい
る。まずは、国家財政の問題である。
将来の政府の景気対策が、先の読みにくい社会情勢であるのには疑いなく、消
費税の増税・年金・雇用問題・北朝鮮による拉致被害者救出、暴力団壊滅、エ
ネルギー問題と、今政府が抱えている多くの国民に直接関与するすべて国民の
負担となる。国民の幸福な平和な社会等で考慮するに一層の不安を覚えるもの
である。現況の社会に近来に希にない巨悪犯罪が横行し、暴力団壊滅の暴対
法の厳しい取り締まり、そして犯罪更生者のその先の更生の道はなかなか許容
がなく社会に溢れば迷走する若者達が増大しており更生の道を閉ざすものであ
ります。私達NPO法人日本青少年更生社は、犯罪者を一人でも多く更生さし
定職と帰住を助力支援する団体であります。
(2)基本方針
①日本青少年更生の建設の支援を呼びかけ老朽化した更生寮を建て替え、更生
を目指す者を一定期間居住させ社会性、生活能力を備えさせる為の技術研修
訓練を施設する。
②香川県善通寺市与北町に本拠を置き、更生社達の寮を新設し技術研修訓練を
終了した者を実社会に派遣し企業などに就労させ、自立更生の道標とする。
(3)犯罪更生者の健全育成事業の展開
①薬物依存症・凶悪犯罪者・覚醒剤による精神病等の保護援助
②不良少年の更生教育、職業訓練、問題ある青少年の相談
③教育、訓練、生活指導、勉学、ボランティア、農業実務体験、個人個人の
ニーズにより対応する。
(4)新設寮の支援
①老朽化した更生寮を建設するにあたり、更生保護運動に感心、希望による
心ある人々に呼びかけ、賛同者を求め犯罪更生者をよりよい社会に寄与さす
為、更生寮新築建設に御協力を願うものであります。そして、厳しい社会
情勢の中、犯罪者を未然に防ぎ犯罪者の再犯を増大さす事の無い治安にも
協力して再犯を防ぐものであります。
(5)組織活動のミッション(使命感・目的感)
①問題のある青少年の自立支援、前科前歴のある更生支援、生活に困窮して
いる者の救済支援をミッションとしている。
②家庭不和、家庭暴力、親子関係の確執、貧困といった家庭の事業によって非
行に走った少年の立ち直り支援、コミュニケーション、能力の低迷、社会性
に欠如する者の社会教育の支援
③少林寺拳法を通じて心身の練磨、健全なる肉体へ健全たる精神を養う。
正しい釈尊の教えを理論と行動を体現し明るい社会、勇気と自信を養わせ
社会に役に立つ人間像を形成する。
(6)更生社新設の基金の募集
①新設寮に支援頂ける方々に規約をここに明示いたし、一口五万円の保証債権
を発行し収益事業に於いて還元し、会計検査を年一回義務付け出資に対して
後日報告申し上げます。
②新設寮に支援頂ける大口支援者に対しては、新設更生寮の権利を登記する。
③新設寮に支援頂ける、企業主に対しては更生社で社会性に適する人材の
提供派遣する。
追記
平成26年8月14日午後10時50分NHK「決断」に報道され33年間
の更生社の紹介がありました。ホームページも御覧下さいます様宜しく
お願い申し上げます。
NPO日本青少年更生社 代表理事 西山 俊一(郞)
携帯 090-2890-0560
℡ 0877-63-4300
私達はこれまで世の中に於いて脛に傷を持ち、心に痛みを感じながら理事長である
西山俊一氏の理念に基づき日々の生活を過ごしておる仲間の集まりです。これまで
の自身の過去を振り返り反省をしながら、何か世の中の為に役立ちたい一念でした
世の中に一石を投じたいそれが何だろうと人の為になるのであれ幸せな事です。
私達は六年間拉致被害救済の署名運動をしております。今国会でも北朝鮮問題が
最重点課題であると位置付けられる、安倍総理もメディアに発表されました。
私達が人に対して思いやりの心で毎月第四日曜日11時頃より行っております。
この行動が私達初め西山理事長の功績が世間の注目を受けて8月14日NHKの
ドキュメント番組に取り上げられました。そして10月30日発表の実話ナックル
にも掲載されて、私達の活動理事長の苦労が報われた思いです。少しでも思いが
天に通じたのでしょうか。私達の活動が人の心を打ったとも考えております。
先程も高松での署名運動を行っていた所、香川県知事の浜田知事の激励訪問を頂き
ました。ご苦労様ですの一言が嬉しく思うとともに、日本国民皆が拉致問題に感心
をお持ち願いたいと思います。又、今私達の切なる事であるのですが長年住みなれ
た寮も老朽化すると共に理事長の是までの活動世の知る所となり多くの更生の道を
志す人が救いの道を求めて来られるので新しい寮が必要となり理事長の努力により
敷地を確保されましたので、志熱き者も力を合わせ庭作りなどの手伝いに励み少し
でも更生を図る者同士が案内してこれからの道標の場作を願っている。昨今であり
ます。理事長の夢でもある日本青少年更生社の明日への窓となる建物を作らなけれ
ばならず現在奔走中ですが現実むづかしい事が多く困窮しております。良き理解者
の皆様がおいで下さる事を願う次第です。ぜひとも助成金等を考えて頂きたいと
思います。本来なら国がしなければいけない仕事の筈だとも思います。私達の為に
心を砕いて下さる理事長の考えに賛同下さる皆様の声を聞かして下さいます様心よ
りお願い申し上げます。詳しい詳細はインターネットで見て下されば幸いです。
(日本青少年更生社)私達もこれからも北朝鮮拉致問題が解決されるまで署名運動と
これからの自身の将来の為に頑張ってまいります。こんな生き様が皆様が共感して
下されば何よりもの励みになれますればこの先の幸せです。頑張ってまいります。
日本青少年更生社総務室長
樋口 雅昭
2014年
11月
26日
水
合掌
今日は、更生社のホームページを常に気にかけて頂いている、皆様に喜びの一報を差し上げます。今月十一月二十三日横浜よりわざわざ更生の灯りを求めた青年が来訪致しました。彼も本年八月十四日NHk放映のドキュメンタリー「決断」及び
実話ナックルを見て、衝撃の想いに心を打たれて私に面会を求めて来ました。
彼は愚かなる青春の嗟跌に終止符を打ちたいとの一念にて私に会いに来たのです。
私は一言、「過ちて則ち改むるに憚ることなかれ」間違いを犯しても改めればいいんだよ。胸を張って生きて良いと、言ってやりました。過ちを過ちとして認識しそれを改めようとする心根が一番大事な更生の道です。人は過ちを行った動機・改める動機が大切なんで、君はよく私を訪ねてくれた。その過ちに気が付いて、改めようとしている君の精神が私の前にいる。改めて行こうと言う過去が反省なんだよ。
君を日本青少年更生社に入会を許可する。少林寺拳法の法縁であり道縁とも終生無窮である。これから、私と共に挙賢の修行を修め、自てを磨き人を導く人間に成り人の為・自分の為・社会の為・愛心と平和で豊穣を国家治安を天命と導かれ、自らの人格の完成と成熟を目指して下さい。これからは、私達何か社会に償いを身命をもって精進しましょう。
「学びて厭わず人を誨之」
NPO日本青少年更生社代表
愚生 西山 俊一郞 拝
私、大塚 光晴は、この度、NHKで放送されたドキュメント番組を見て、又、実話ナックルで掲載されたのを拝見して更生の道を志している自分の考えに想う道を見つけた思いで連絡を取らして頂き、香川県善通寺迄足を運びました。自分なりの思いと考えた処、理事長西山俊一氏の賛同を賜りNPO法人日本青少年更生社の横浜支局長の活躍の場と更生する道程を与えていただき、明日への希望がわいてまいりました。
私は今、懲役3年執行猶予5年の判決の身です。妻や友人の助言、又、自身の強い思いと決断で暴力団を脱退することを決め、現在、塗装建築業を営み頑張っております。これまで、数々の障害に苦しみながらも戦って来ました。
西山理事長の熱い思いをお聞きして、改めて、私自身も更生しなければいけないと心に刻んだ次第であります。また、私と同じ境遇に立たされている方々の力になれば、幸せで御座います。どのような困難にも負けない力強い、大きい決断が出来たことに感謝申し上げます。共に、日本青少年更生社の仲間になれたことを無上の喜びで御座います。今後とも、微力な私で御座いますが、犯罪更生社に愛の手を、温かい心と支えて頂ける感謝を私の胸に秘め、更生保護運動の一つの力になればと思います。尚、今後とも御指導の程、よろしくお願い申し上げます。
NPO日本青少年更生社
横浜支局長 大塚 光晴
2015年
1月
08日
木
合掌
謹賀新年あけましておめでとう御座います。
平成27年早くも流水去りて帰らずの時、今私は更生の灯を片手に人間として生まれて来た限り、何か世の為に、人の為に、自己の為に、尽くさなければならない、聖賢の幸福論を覚えるものである。人が幸福に生きるのには、道とは何か大いなる大宇宙の意、ダーマの意志をみる思いがする。犯罪者が刑務所に入所し囹国の身、時想うこと、いつも今度こそと罪を犯してはならないと悔悟する。
「子曰く、予言うこと無からんと欲す」子貢曰く、子如し言わずんば、則ち少子何をか述べん子曰く、天何をか言うや、四時行われ百物生ず。天何をか言うや。」
孔子は、天は私達に何を言っているか考えてみなさい。春夏秋冬の四季は巡っているし、万物は自ら成長しているのではないか、人間ならば愚を改めるのに成長はない。天は私達に更生の光を与えているのだ。自分自身の心を見つめ言葉だけではなく幸せな人生を送る為の天の働きと捉え、天地自然の声に耳を澄ませて見て下さい。そこに更生の灯りが見えます。
現代の若者は、何かすべて損得を基準に生きている。表社会・裏社会・良く言えば経済を優先していると言えば聞こえはいい。しかし、日本人の美徳が失われていっている事を誰も気がつかない。私達は、天に徳を積むべき事を忘れようとしている。自己を生かす活かす道があるので、生き方を運命に、誇り高き道を目指そうではないか。
良甫は言った!「賞なしとも怠らざるは、上を敬い仕うるの礼なり。これは人のみ
仕うるにあらず。我が天道に仕うる冥理と心得、なるだけの実意を尽くすは信を守るの至りなるべし。」人間生涯をかけて、自分を完成させていくのが修養であり、私達、犯罪更生者の道程りでもあります。古人・偉人達は今なお現代の若者達に教えてくれるのも畢意の事である。
本年も、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
平成二十七年土器川より、讃岐富士を見つめし本年の愚生の想いである。
西山 俊一郞
2015年
2月
05日
木
合掌
年に一度の一家団欒の楽しいお正月を迎えて、早くも冬至~立春と一日一日早く感じられる今日この頃です。更生社のホームページ御笑覧の皆々様各位、お元気ですか!今、更生社の会員も関東エリア中心に日々一人一人増えております。
本日このホームページを借り、イスラム過激集団(ISIL)彼等はイスラム国と言う、国家形成の大儀を振りかざし無謀虐待極まりない行為を、中東に於いていや、
世界各国に恐怖と脅威をおののかせています。彼等になぜ貴方達がやっている事は
正義なんですかと問う私である。後藤健二さん・湯川遥菜さん殺害の訃報を聞き、耳にしこんな事が許されるのかと憎悪が込み上げ、何の罪もない二人をイスラム教と言う一部の輩の暴力にて世界を震撼させる行為は、犯罪であります。御両人様の事を心からご冥福を祈り、二度と再びこの様な事件の無い事を切にお祈り申し上げます。私は犯罪更生者の定職と帰住を助力する団体ではありますが、この他に北朝鮮による拉致被害者救出の運動も行っています。こと更にこの様な事件も私達団体も重く受け止め政府への対応・北朝鮮問題と共にテロへの防止対策を願うものであります。去る一月二十六日午後三時香川県庁知事公室にて香川県知事浜田恵造先生と会談出来る機会に恵まれ、日本青少年更生社としての表敬訪問を致しました。
階段の会話の中で知事より、犯罪更生保護運動の動機を質問されました。
私は正直に若き日、無頼の徒であった事を悔悟しこれからの人生は「義と行い以てその道に達する」と申し上げました。道に義の心・正義・道理・人として生きる事に目覚めた次第で御座います。建設業を舞台に少林寺拳法の教義、正しい釈尊の教えを自ら行動理念とし犯罪更生者にお手伝い出来る喜びを今感じているのです。
「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」と言う境地に立っております。(少し大袈裟ですが) 知事も北朝鮮による拉致被害者救出の知事会にも入られる事で、共に共鳴・共感を互いに覚えた会談になりました。私達の指導者である荒木和博教授にもこの事をお話し申し上げました。
最後に県知事より暖かいお言葉を戴き、「県」が力になれる事があれば何時でも相談して下さいとの激励を受け、三十四年間この運動を続けてきた事の正しさを想う日であったと思う。御報告と皆々様の日本青少年更生者の小さな運動の御協力をここに願い、筆を置かせて下さいませ。
合掌
NPO日本青少年更生社
代表理事 西山 俊一郞
「二月」御報告致し候のホームページを見て、横浜支局長である大塚光晴君より、私の想い伝わりしこの更生保護運動に心を傾けてゆく姿勢に、私は、大きな期待を寄せています。更生社のホームページを御笑覧して戴いている皆様も、遠慮なくドンドン投稿して下さいませ。私達団体は、まだまだ、無学で至らない所が多く、皆々様の御指導・御鞭撻をお待ちしております。
※下記が、大塚君より受け取った文面です。マウスで左クリックすれば、拡大してみる事ができます。
2015年
3月
01日
日
この度、日本青少年更生社横浜支局に新しい仲間が一人増えました。
支局長の大塚君の友人で、吉田秀一君43歳で御座います。
私達の活動理念を理解して頂き、賛同の意 入会致しました。横浜と横須賀との距離はあるけれど、更生社の活動と運動力を目に見て・耳に聞き・自分自身の位置に、相応しい方向を自覚して、それをあやまたないようしっかりと更生社にて自己を磨き、自得とは自ら満足出来る人間像を、確立しなければならない。自分が何らかの位置についた、社会性・社会生活を営む家庭を一番大切にして、少しでも社会に役に立ちたいとの決意、横須賀にて一人からでも実践し、更生運動が天下に、仁風として仁を行う一人になりたいの事で御座います。
横須賀の好青少年の、お知らせにて御座います。
孔子は、人間は皆、生まれながらに仁の心を持っているのですと教えられました。仁を拠り所として生き、どのような環境日育とうと、厳し良い状況に置かれても、仁と言う理想を失ってはなりません。私は、若き無頼の日々、常に厳しい状況に身を置き、生命あるのが不思議な人生です。しかし、少林寺拳法に法縁つき、仏門の弟子となりて、仁の里る仁者の里に生きる理想郷を目指し、金剛禅の教義、思想を修学し、徳の志し北極星の星に向かい、開祖の徳を慕って、更生運動に、この国に何より大切な人造り仁の心を待ちかねた多くの青少年の育成を、お手伝いして更生の仁者の里を願うもので御座います。
愚生 西山 俊一郞
2015年
3月
06日
金
合掌
日本青少年更生社代表(会長)で御座います。
平成二十七年三月二日なんと我が更生社に、静岡県立大学教員であらせます、
津富 宏 先生と・静岡県立大学国際関係学部 四年 宮崎 真菜さん他二名が更生社を見学に来訪して頂きました。津富先生は私と志を同じくNPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡の理事長でもあります。当更生社も伏見 敏明 理事長代行、神埼 良一 幹事長、樋口 雅昭 総務室長と四名にて応待し和やかの中にも意義ある会談を致しました。津富先生の著書の中に「犯罪からの離脱」「人生のやり直し」「日本評論社訳書」も執筆されて若者就労支援も御尽力していらっしゃることと、更生社との信条でもある犯罪更生社に「定職と帰住」の共有する信念をお持ちになり、大変、私達役員一同、この機会の一期一会に恵まれ感謝している次第です。このページをお借りして御礼申し上げます。
平成二十七年の更生社の大きな課題は、老朽化した更生寮と環境の整備を重要な課題として活動しております。今、三十年の月日を得て更生社の存在感が全国の人々に理解されていきつつ、私達の更生保護運動が広まって行く事に喜びを感じ、東京・横浜・今治・埼玉(協力業者)と多く同志が、この運動に真摯に受け止め実践しております。新設寮基金(寄付)のお願いもホームページにて掲載しておりましたが、二年間一度も願いむなしく月日が立ちましたが、何と神戸 岸本 怜 君三十三才より第一号の寄付がありました。(本当に有難う御座いましす。)この寄付は与北町1125-2番地に建設予定の更生寮新設の基金に致します。新設寮を建設すれば弘法大師の同行二人の「ヨーキタ、ヨーキタ」声開地、修行を積んで更生に達する。
社会に役に立つ人間を育成し、仕事も武道も趣味も人間らしく生きる為の修養道場として「生きる自己確立を目指し今の自分より一歩前進し、二度とない人生を何か社会に役に立つ弘法大師生誕の聖地より声高らかに願うもので御座います。」
何とぞご支援ご協力をお願いし三月便りに致します。
愚生 西山 俊一郞
2015年
3月
25日
水
拝啓、春風さそう心地よい今日この頃では御座いますが、貴方様におかれましては、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
日々、矯正施設において大変なご苦労をされていらっしゃる事と存じます。
そこでの辛さを、私たちは知ることが出来ませんが目線を同じくして、貴方と共に艱難辛苦を共感して行きたいと思って、今、この便りをしたためています。
私たちは、罪を犯してしまった人が、心から立ち直ろうとするその意志と決意に寄り添い、その過程に必要となる支援を行う団体です。
しかし、犯してしまった罪を真剣に反省している事が、更生するにあたり最も大切な条件となりますので、私たちの支援活動は、貴方の心次第であると先に申しておきます。
私たちの団体の名称は、「NPO法人日本青少年更生社」と申します。
更生とは、「甦る」の字の形からもうかがい知る事が出来る通り、元の姿や形に還る事を指して言います。
人には個々本来の美しさや強さ優しさ清らかさが備わっており、一人ひとりに心の宝を持って居るものです。
もちろん必ず貴方にも、その宝は存在します。
忘れているだけという事もあり、案外人は自分の素晴らしさを知らないものです。
その部分に回帰しようとする事こそ、自立に向けた更生努力の実践なのです。
今の貴方が本当の貴方を取り戻す為に何を決断し、どう実践行動をするかが明る
い未来の入口に自らを立たせる事になると思われます。
大切なものを取り戻す事を「更生」と言えば、より分かり易いかもしれませんね。ですから、この度の事を節目になさって好機と捉え貴方が貴方らしく、今後の人生を送れるように本気で自分探しをなさられていると思っております。
今の貴方から一歩踏み出しましょう。
竹は節が多いほど強いと申します、人の人生もそうであるはずです。
また、節からこそ、節目からこそ木も人も芽が出るように神は創造しています。
もし、私たちNPO法人日本青少年更生社の会員で貴方の、心からの更生の誓いの決意に寄り添えたら嬉しく存じます。それが私たちの活力につながります。
決して貴方は一人ではない事をいつも、同行二人忘れないでいてくださいね。
余談では御座いますが、私たちNPO法人日本青少年更生社会員は当代表理事と健全な心身の育成の為に少林寺拳法を学んでおります。
心と体を鍛える事こそ、本来の人のあるべき根本であるように思います。
心と汗を一緒に流してみませんか?
それでは季節柄、ご自愛なさって下さい。
敬具
2015年
4月
02日
木
四国の外周を一廻りするように、四国四県にはお遍路の道があります。
この四国霊場88箇所霊場まわりの道は、弘法大師によって1200年前につくられました。行く場を失った人達、人生の再起や更生を心に誓った人達がたくさん訪れたはずです。肉体的・精神的にも極限状態に置かれながら、救いを求めて遍路道を一歩一歩ふみしめて歩いた事でしょう。四国と言う地と、そこに住む人達には、
『おせったい』と言う遍路者への無償のもてなしの習慣があります。
弘法大師生誕の地・善通寺に生まれた幸せ、おせったいの精神を、私は形にしたいと思っています。それは、社会から疎外された人達を有用な人物に変える研修道場を造る事です。その道場たる『新寮』建設地の与北町は、来訪者歓迎の言葉が町名になった場所です。
「お遍路さんよく来た→ようきた→与北」
天が私に不思議なる運を与えようとしております。
与えられし天令の尽きる迄、我は天に与えられし使命を尽くす也。
合掌
合掌
讃岐平野に、桜花山野満つつ春のお訪れを匂いあふれる如く、厳しかった厳寒の冬を忘れさせてくれます。春一番の吉風が、我が町、弘法大師空海生誕地・善通寺に一人の青年が訪れました。
「遠方より 朋来る」
常に、日本青少年更生社のホームページを悉に開いて、犯罪更生社保護運動に共鳴共感を得たとや、神戸市在住の岸本 怜 君(三十三歳)であります。
正に、森羅万象、神々の天啓の申し合せ、一期一会の道縁が生まれたのです。
私にとって横浜支局長 大塚光晴君との法縁も然り、喜びの念を感じ得たのです。
その想いを更生社一門の成とし、その想いを強めたもので御座います。
今、天命が動こうとしている。(星が流れる)
岸本君は過去の己の誤ちを悔い、幸せだった家庭も破戒し、反省の一途。
私は、心を動かされた次第で御座います。
時から、聖賢の学を学んで自己を修め・身を修め・人を導く世の為・人の為・自己の為の人間に生まれ変わり、社会の良き一員として生きて行きたいとの旨、感激いたし候。
私は彼に一言、尊い孔子の里仁の編の一節を読んだので御座います。
規範となる者
「天を怨まず、人を咎めず。下学して上達す」
これからは、何事があって起ころうとも、日々精進し、苦学に学んで自己確立し、徳を積んで磨こうとぞよと、釈尊の御前にて御誓詞いたしまたので御座います。
彼には未来がある、更生社にも未来がある。
横浜支局長 大塚光晴君と同様、純粋多感な青年に、今ここが、今これが、将来の君達の大きな財産だよと、教示致した次第で御座います。
未来に流れる川の様に淡々と希望の船を漕ぎ(ヨイショ・コラショ・ドコラショ)
「人能く道を弘む。道の人を弘むにあらざるなり」
更生社に今、全国各地の矯正教育施設より更生社を孤独にしてはならない、更生運動を理解し寄り添ってくれる、人々が増えて来ている現状で御座います。
犯罪更生者の定職と、帰住を助力する事業はもう私一人の物ではない、人の力が加わり支援されて動いているので御座います。
孔子曰く「徳ある者は必ず言あり、義を見て為さざるは勇無きなり」
私は少林寺拳法を創始された偉大な思想家 宗 道臣大禅師の真理・啓示を受け
金剛禅総本山少林寺の教儀を常に五常・五術として実践活動をしております。
日本青少年更生社のホームページを御笑覧して戴いている皆様、これからも御支援と御協力があってこそ、私達は人を支えられる卍が湧いて来る事で御座います。
平成二十七年度四月発の御報告と所感をここに申し上げます。
愚生 西山 俊一郞
NPO法人日本青少年更生社の建設途中の一段
会員一同の汗と努力の基礎作り。ここが、管理事務所になるのです。
ひとつ、ひとつ、皆様の御協力を得て、技術修練所 及び 宿舎も建設計画中で御座います。このホームページを20万人の人々が御笑覧して頂いていると聞き、私自身が毎月の原稿作りが楽しみで御座います。何卒、ご支援の程、宜しくお願い致します。
2015年
4月
06日
月
H27.4.5 日本青少年更生社 西山会長殿
西山会長、この度は念願の新寮建設の第一歩を踏み出すことが出来、本当におめでとうございます。会長の長年の努力がようやく実り始め関西地区、関東地区等に会員や支援者の方々が徐々に又日増しに増えている事を、更生社のホームページを開く度に大変嬉しく思います。横浜支局のメンバーも今の所仕事や住まいには不自由をしていませんが、やはり個人的には悩みや問題を抱えた仲間ばかりですが、その為に更生社があり、微力ながら横浜支局長と云う僕がおり又その上には西山会長と云う僕が足元にも及ばない偉大な方がいるのだから一人で悩まず、まずは仲の良い従業員や更生社の仲間に相談するなり、僕と話をするなり、今まで以上に信頼しあい絆を深めて行こうと常々言い聞かせています。
横浜支局としても、4月15日にボロアパートと言ったら大家さんに怒られてしまいますが、2Kの小さなアパートを借りる事が出来、不動産屋さん、大家さんもなるべくお金のかからない様に協力して頂き、心より感謝する次第です。これを機に横浜支局としても、地元・地域・町の為に本腰を入れて、気合を入れなければと考えている次第です。拠点が出来たら何か一つでも結果を出さなければと今からプレッシャーで頭の中が一杯で、これを打開出来れば更生社の一員として一歩前進出来るのだと自分自身に言い聞かせていきす。それと西山会長より最近神戸市在住岸本氏、僕はまだお会いした事は有りませんが、岸本氏も自身の過去の過ちに気付き、西山会長や日本青少年更生社との出合いでこれからの人生を今までの失敗を教訓に頑張る姿を想像すると、僕自身も負けてられないなと実感しており1日でも早く岸本氏とお会い出来る日を楽しみにしています。実際僕自身後10年早く西山会長と出会っていれば又違った人生を歩む事が出来たのではと、岸本氏に対して少し羨ましく思います。僕は人生の半分以上をお天道様の日の当たらぬ世界に身を置いていた為、仕事に対しても先輩方や年下の若い他の元請けの従業員の方達にも、技術や体力的にも劣っている事を、実感し毎日忙しい思いをし休みもくたくたになりながら仕事に従事している毎日です。しかし元請けの方達も以前の僕の事を知りながら、仕事を与えてくれ暖かい目で僕達を使ってくれる皆さんに心より感謝する次第です。更生社も目には見えない努力を重ね又障害を乗り越え今日の立派な団体に成長するまで、20年以上の月日を重ね、まだまだ前進の途中では有りますが僕も西山会長並びに本局の方々の努力を手本にして頑張っていく次第です。
話は変わりますが、かの有名な元プロ野球選手が週刊誌やTVメディアによりあらぬ疑いをかけられ芸能界より、仕事のオファーが一切無くなり約1年近く自宅に引きこもっていたそうです。そこで彼自身が思い立ったのが、今までの自身を見つめ返す為に取った行動が、お遍路の道四国霊場88箇所巡りを行ったそうです。
どんな有名人や、大物と言われる人達もやはり人生の壁に2度、3度は必ずぶつかり思い悩む時があるんだ、それを乗り越えられた時に真の人間として成長をし悟りを得るのではないかと思います。その後元有名プロ野球選手がどの様な人生を歩んでいるのかは分かりませんが、四国88箇所を歩いて回った事により何かを悟ってくれたと信じたいと思います。どんな人間もやはり一人で人生を歩む事は難しい事であり、本人自身が気ずかなくても、どこかで誰かが必ず支えてくれて、見守ってくれているはずです。家族や友人又自身が気付かない人が支えてくれているかも知りません。今現在、仕事や家庭がうまく行っている人も、いつ・どこで何が起こるか分からない世の中なので常日頃平凡な生活事と思っている事が本物の幸せだと思い、1日1日を大事に過ごして頂きたいと思います。奢らず威張らず気取らず、自分自身本来の姿で生きて行きましょう。それが間違っていれば必ず誰かが正しい道へ導いてくれるはずです。又それを率先して行く団体が日本青少年更生社です。
ブログを読んで頂いている皆様本当に悩みを抱えている方々微力ながら、香川県の本局、及び東京、横浜等関東地区の日本青少年更生社の仲間達が協力する体制は出来ているので、冷やかしでも構いません。負の考えを止め前進あるのみの人生を送ろうではありませんか。人類皆兄弟、家族だと思います。力を合わせ良き日本を作って行く努力協力をして頑張りましょう。西山会長にはまだまだ勉強させて頂く事が沢山有るので今後とも宜しくお願い致します。
追伸
総務室長の樋口さんこの度の大手術の成功おめでとうございます。
まだまだ養生の大事な時期なので無理をせず1日も早く元気な体を取り戻し、僕達の先導役として御指導の程宜しくお願い致します。
NPO法人日本青少年更生社横浜支局
支局長 大塚 光晴
合掌
一介の無頼者だった人々が更生の灯りを見い出し社会に役に立とうとする姿が本当に美しいものです。関東エリアの活動が本格して来ております。この小さな事から始まった更生保護運動が全国にダーマの分霊の種子としてまかれています。
何卒まだまだ経験浅き未熟者ばかりですがご支援ご指導の程更生社代表としてお願い致します。
愚生 西山 俊一郞
2015年
5月
13日
水
合掌
今年こそ与北町よーきた、よーきた、お遍路さんの御接待との聖地弘法大師空海の里に、更生社の本局公館の新築工事が進んでいます。この新築工事費は、皆々様の温かい御寄付を、資金として建設しております。一人でも、社会の為・自己の為に修練の、道場として更生社に於いて、仁(思いやり)もって犯罪を、犯させない正しい人間としての、生き方を教え更生する一環として、人が人として持てる正しい力を、教育する施設でもあります。正しい正義と力を養い、求道の精神を活かす人間に自己確立させねば社会は良くなりません。私は己の人生の体験と経験を活かし慈悲をもって道を探求しております。それにはそれ相当の施設がいるので御座います。
更生社のホームページを今、日本中の二十万人の人々が御覧になっていてくれている事を、私は感謝の次第で御座います。何卒この施設を新築させるには資金が必要で御座います。多分な事は申し上げません、皆々様の御厚志を戴ければ犯罪更生社を一人でも多く更生さし、必ずやまだ知らな「限界のその先い自分が待っている。」日本青少年更生社は無門を広く開け、共に修行する、して行こうとする一人一人の集合体でございます。
御心をお寄せ頂けます事を、深くお願い申し上げます。
愚生 西山 俊一(郞)
平成二十七年五月十二日
日本青少年更生社とは
法人設立年月日:平成19年8月14日
人権の擁護又は平和の推進を図る活動
特定非営利活動の種類
①職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
②人権の擁護又は平和の推進を図る活動
事業内容
①刑務所等の矯正施設からの出所者の就労支援、生活支援
②日本在住外国人の生活支援、就労支援
③少林寺拳法を通じて、青少年の育成
③北朝鮮による、日本人拉致被害者救出の署名活動
① 組織・活動のミッション(使命・目的)
NPО法人・日本青少年更生社は①問題のある青少年の自立支援②前科前歴のある者の更生支援③生活に困窮している来日外国人等社会的弱者の救済支援をミッションとしている。
具体的には、①は両親の不和、親子関係の問題、貧困といった家庭の事情によって非行に走った者の立ち直り支援。犯罪性のある者との交遊を断ち切ろうとしている者の救済。いじめ、コミュニケーション能力の欠如による不登校、引きこもり、携帯電話・PCゲーム依存からの立ち直り支援。
②は帰るところがない刑務所出所者、並びに生活に困窮している外国人等に対して生活基盤(衣食住)と仕事を提供し自立への道を歩ませている。
② 上記①の組織・活動ミッションを達成するために行っている基幹事業の概要
究極のコミュニティーとしての共生が人を変えている。
単身者は従業員寮に入寮させ、家族持ちは近隣の借家を借上げ住まわせている。
午前6時起床、6時半から朝食、7時朝礼 (ここからは借家居住者も出席)
その後敷地内と近隣の清掃奉仕という朝の日課は1年365日、一日も休まず
行っている。
入寮者は現在16歳から68歳までの14人。各年代層にほぼ均等に分布して
いるが、この寮では実に細やかな気配りと思いやりが全員に芽生え、ほのぼの
とした雰囲気になっている。
NPОに組織替えしてからは西山夫妻が寮に住み舎監兼賄をしている。正に大家族
でトラブルは皆無である。
③ 組織実績・成果および組織・活動の基盤について
西山俊一は元暴力団組長だった。幾度の抗争事件も経験し、最後の抗争事件にて6名の暗殺者に襲撃され、2発の銃弾を浴び、瀕死の重体に陥り、その時、ダーマーの加護によりこの世に生還した。少年の時よりの少林寺拳法の教儀に共鳴し、昭和55年に組を解散し土木会社を興した。当初は組員で堅気になった者を丸抱えし瀬戸大橋橋梁工事などで就労。蓄財と資格取得の勉学に励み57年には株式会社を設立。自身も刑務所に服役したことがあり、犯罪更生者の支援をはじめる。プレハブの従業員寮を建築し衣食住込みで行く場のない者たちを採用。仕事をさせる傍ら土木関係の資格を取得させた。やがて下水道工事、道路工事などの公共工事で年間6億円の工事を受注するまでに発展させたが、平成18年11月、公共工事の減少と工事単価の下落で倒産が近いと判断し、自主廃業をした。約2億円の負債があり自己の資産と社屋、土木機器などすべてを差し押さえられたが、行き場のない入寮者のために従業員寮だけは買い戻し、NPО法人・日本青少年更生社を設立。引き続き、刑務所出所者の受け入れを行い現在に至っている。
社員及び入寮者は公共工事の他、更生事業に理解のある造船所などの事業所に就労させながら資格取得の勉学をさせている。
また、若年者には地域の子どもたちにボランティアとして教えている少林寺拳法の稽古に参加させている。開祖の仏教に通じる教えと純真無垢な子どもたちの笑顔によって健全な心身がつくられるからである。
私はこの生命がある限り、力ある限り、少林寺拳法を通じて犯罪更生社に社会に役立つ人づくり、己自身から規範となり、精進致す所存でございます。
2015年 NPO 日本青少年更生社新築 趣意書
(1)2015年 事業計画について
更生社新築建設計画策定の基本理念
リーマンショック以来、世界の好景気感が一気に減退させた、世界中、各国に
経済成長戦略を大規模な国策として景気対策が実施されているが、依然として
我が国日本国内に於いても試難の域である。政府安倍内閣も経済成長を最優先
してあらゆる手段を嵩じているが、依然として不透明であり閑寒感が漂ってい
る。まずは、国家財政の問題である。
将来の政府の景気対策が、先の読みにくい社会情勢であるのには疑いなく、消
費税の増税・年金・雇用問題・北朝鮮による拉致被害者救出、暴力団壊滅、エ
ネルギー問題と、今政府が抱えている多くの国民に直接関与するすべて国民の
負担となる。国民の幸福な平和な社会等で考慮するに一層の不安を覚えるもの
である。現況の社会に近来に希にない巨悪犯罪が横行し、暴力団壊滅の暴対
法の厳しい取り締まり、そして犯罪更生者のその先の更生の道はなかなか許容
がなく社会に溢れば迷走する若者達が増大しており更生の道を閉ざすものであ
ります。私達NPO法人日本青少年更生社は、犯罪者を一人でも多く更生さし
定職と帰住を助力支援する団体であります。
(2)基本方針
①日本青少年更生の建設の支援を呼びかけ老朽化した更生寮を建て替え、更生
を目指す者を一定期間居住させ社会性、生活能力を備えさせる為の技術研修
訓練を施設する。
②香川県善通寺市与北町に本拠を置き、更生社達の寮を新設し技術研修訓練を
終了した者を実社会に派遣し企業などに就労させ、自立更生の道標とする。
(3)犯罪更生者の健全育成事業の展開
①薬物依存症・凶悪犯罪者・覚醒剤による精神病等の保護援助
②不良少年の更生教育、職業訓練、問題ある青少年の相談
③教育、訓練、生活指導、勉学、ボランティア、農業実務体験、個人個人の
ニーズにより対応する。
(4)新設寮の支援
①老朽化した更生寮を建設するにあたり、更生保護運動に感心、希望による
心ある人々に呼びかけ、賛同者を求め犯罪更生者をよりよい社会に寄与さす
為、更生寮新築建設に御協力を願うものであります。そして、厳しい社会
情勢の中、犯罪者を未然に防ぎ犯罪者の再犯を増大さす事の無い治安にも
協力して再犯を防ぐものであります。
(5)組織活動のミッション(使命感・目的感)
①問題のある青少年の自立支援、前科前歴のある更生支援、生活に困窮して
いる者の救済支援をミッションとしている。
②家庭不和、家庭暴力、親子関係の確執、貧困といった家庭の事業によって非
行に走った少年の立ち直り支援、コミュニケーション、能力の低迷、社会性
に欠如する者の社会教育の支援
③少林寺拳法を通じて心身の練磨、健全なる肉体へ健全たる精神を養う。
正しい釈尊の教えを理論と行動を体現し明るい社会、勇気と自信を養わせ
社会に役に立つ人間像を形成する。
(6)更生社新設の基金の募集
①就労支援センターに支援頂ける方々に規約をここに明示いたし、1口五万円
の保証債権を発行し収益事業に於いて還元し、会計検査を年一回義務け 出資に対して後日報告申し上げます。
②新設寮に支援頂ける大口支援者に対しては、新設更生寮の権利を登記する。
③新設寮に支援頂ける、企業主に対しては更生社で社会性に適する人材の
提供派遣する。
追記
平成26年8月14日午後10時50分NHK「決断」に報道され33年間
の更生社の紹介がありました。ホームページ及びYouTubeも御覧下さ います様宜しくお願い申し上げます。
NPO日本青少年更生社 代表理事 西山 俊一(郞)
携帯 090-2890-0560
℡ 0877-63-4300
更生社寄付基金口座
香川県農業協同組合 善通寺支店
普通口座 0009999
金融機関コード 8332
支店コード 610
私達はあきらめません!!
東京支局長 平野 貢司
東京支局員 一同
奪還せよ、一日も早く帰国を!
横浜支局長 大塚 光晴
横浜支局員一同
2015年
5月
21日
木
会長からのメッセージ
大変、お褒めの事に恐縮いたします。
私は、人に尊えられる程、偉人ではありません。でも、更生保護運動が何か一つでも社会に役に立ってくれればと思いつつ修行して励んでいるのです。
大塚君、<協働>の意の支えに頑張ろう!
東京・横浜・神戸・今治・埼玉と更生社は広がっていっています
左 /作家:山平 重樹先生
中央/私
右 /岐阜市 細川医院 細川医院長
御縁が出来ました。
2015年
5月
26日
火
合掌
澄きった五月晴天の空に親子で流れる鯉幟をながめ、五月便りを御報告致し候。
東京支局長・平野貢司、横浜支局長・大塚光晴、両団体が合同にて北朝鮮による
拉致被害者救出の署名運動を東京都内にて行いました。日本青少年更生社は、犯
罪更生社の「定職と帰住」を助力する更生保護支援団体ではありますが、私達
犯罪更生者が幾度もの犯罪を犯し、社会に対し多大な御迷惑をかけた償いとも
言うのでしょうか。何か自分だけの更生ではなく社会に償わねばならない想い
にてこの北朝鮮による、拉致被害者救出の運動を行っているのです。ならば、
このNPO日本青少年の拉致被害者救出の署名運動に出合ったならば何卒御一筆の
程宜しくお願い申しあげます。私達日本青少年は、特定失踪者問題調査会代表
荒木和博教授の御指導を頂きしおかぜネットワークに参加しております。
私達は国家に社会に恩返し出来る事は、この運動に参加し一日でも早く国民すべ
てが、同胞を救うと言う感念をもって頂き、私達はその先兵とし拉致救出事件
の、解決のお役に立てばこの上なき幸せで御座います。
平野貢司・大塚光晴両名は、青春の蹉跌は色々ありましたが、国を愛する精神は
誰にも負けない青年達で御座います。東京・横浜で日本青少年の会員が署名運動
の姿を見られれば、日本人全ての生命、財産を守ることの意義深く御協力御一筆
の程宜しくお願い申し上げます。
2015年
6月
19日
金
合掌
日本青少年更生社ホームページをご覧頂いておられる皆様各位六月便り少し遅くなりました御無礼申し上げます。(公館建設にいそがしくて!)
今、更生社は犯罪更生者に教学を講習しております。犯罪更生者がまず立ち直るには「己の事として考え・人の道・仁の道を学び自ら現れるもんなんだ」と教育している次第で御座います。如何なる社会においても「修己治人」己を修め世に役に為す、人々の幸せを自らの幸せと考えない人間は、更生出来ないのが現実で御座います。自立更生・自己確立を自らが実践しなければ何の意味も御座いません。
私は、自立更生・自己確立の指導教育を少林寺拳法の教えと共に日々精進しています。更生社はホテルや宿屋では御座いません。孟子は、古の時より人間は「己を修める心在り故に民を救う心あり民を求の心あり故に己修める心あり」と説いているので御座います。求道の精神、開祖は半ばは自己の幸せを半ばは他人の幸せをと少林寺拳法の本質を六十年以上説いてきました。私は、開祖の想い人造り正しい人造りを犯罪更生者に二十四時間寝食を共にして己の生涯一途に世の為・人の為・己の為と一人でもいい社会のお役に立てればと言う一念で更生社を育成しているので御座います。一人の人間が犯罪を犯せばその一人の人間だけですむ事では無いのです。被害に合った家族、社会多くの人々がなにがしろの犠牲になるので御座います。私は犯罪更生社者に、協働の意識を人としての基本であり生活の糧ではないかと問うので御座います。「全ての国民は勤労の権利を有し義務を負う」日本国憲法にもうたっているではないでしょうか。犯罪更生者は無法の徒とであり分度推譲と言うことが人として理解出来ない愚かな処があり私は生きる為の当然行為なんだよと教育している次第で御座います。今、私は畢生の覚悟をもって我が信念を貫き生涯を貫くことに神に謝す。
南無ダーマ
愚生 西山 俊一郞
一筆御礼申し上げ候
日本青少年更生社の公館が、六月十五日に完成いたしました。
建設にあたり更生社会員が二年余りの月日をかけ汗を流し、更生社の未来をひらく想いを夢見て、一人でも更生社から社会に役に立つ人造りを目指し成功への光を求める想いです。私は公館を建設するにあたり更生保護運動に御協力・御支援頂いた各企業には心より感謝する次第で御座います。犯罪更生者が更生するには誰かの支えがいるのです。今日の日本は長い歴史と文化伝統があるのに、その規範が崩れてゆくと言っても過言ではありません。巨悪な犯罪が横行し親殺し・子殺し・罪のない人々を愚かな遊技気分に殺害しなんて痛ましい事件が続発しております。
このように今の日本の法秩序が乱れている証であります。私はこの更生社公館を建設した理由は、今の社会をこれ以上悪が平然と人殺しをすることに憤慨し一人でも更生社から世の為になれる人材を育成し次代を担う青少年達に人・人が常識を心に持ち無秩序の社会に勇力と正義感をもって安寧な秩序を構築させなければならない。今の日本は至難の社会になって行く事でしょう。更生社公館の建設費用に御支援頂いた協力企業・個人よりの寄付によって建設に至りましたる事を感謝し更生社は、社会正義の道場として六方の礼拝に人生で成功を実現して行く所存で御座います。誠に更生社公館に御尽力頂き心よりさらに御礼申し上げます。
日本青少年更生社
代表 西山 俊一郞
更生社公館の無門道
(広いぞ、大きい車もどうぞ)
更生社は聖域で御座います。お釈迦様が鎮座しております。
(犯罪更生者を守っていますよ)
達磨大師が、喝を入れ更生させます。
公館内部
ここにあらゆる著名人がこれから訪れることでしょう。
(皆さん、おいでまいよ)
公館にてコンピュータ監理システムを行い、更生社を監理する。
つつじケ丘の山頂にお釈迦様が座禅しております。そこに迦葉が教えを乞いに来た場面を再現しております。
第2期は、更生社の定職と帰住を助力する就労支援施設の建設予定地です。皆様の温かい御厚志と御寄付を宜しくお願い申し上げます。
会長より言文
横浜支局長は、この昔ながらの文化伝統を守り、町内会のお役に立てる人間になったことを私として更生社として喜びを感じます。活動実践、心より支援します。
西山 俊一郞
2015年
7月
07日
火
合掌
今年も、暑い暑い夏が参りました。
日本青少年更生社を常に支援して頂いている皆々様、お元気でしょうか。
愚生も、日々精進更生保護運動に、尽力しています。
犯罪更生者が立ち直るには大きな人間として考えなければならない事に、まず気付いてほしいのです。別に大袈裟な事では無いのです、その人が気が付くか気が付かないかで人生の目的、更生の道が見えるのです。釈尊は人々に、人間として生きる道を説いたのです。仏教的な定義も明確にし、人間としての生まれ持った能力を、必要に使うことです。(人間は万物の霊長)
釈尊は、仏教を説く事に人々の心を教化して来たのです。生きて行く限り良い心を育成し、日々に己の事だけに執着せず理性に基づく努力をして、人の正しい行為が幸・不幸になるんだよと教えたのです。犯罪更生者の更生も法門仏弟子と同様、人の生きる道徳をしっかり修養し、人が真に歩むべき道を教える更生社で一環とした教育で御座います。現況日本は少年の巨悪犯罪が、日常茶飯事の様に横行し一体どうしてこの様な、社会になったのか教育者達の心を痛む時代で御座います。
本来人間はエゴイストであり、自分さえよければ良い他人の事など無知関心なく、己こそ己だけの事のみで御座います。それは間違いなんです。(教育大切ですね。)釈尊が説かれた人生観は、六法礼拝を護る生まれて来た限り、人は幸福に至る社会に為になる道を目指し、幸福感に満ちた人生を自他共楽の真の成功の道で御座います。(己こそ己の寄るべ己をおきて誰に寄るべぞよく整えし己こそ誠得がたり寄るべなり。)誠、少林寺拳法の教えは正しい人の教育である事を今、身をもって私は感ずる今日で御座います。更生社の公館完成も終わり、後お披露目の日の用意にて着々と進んでおります。皆々様各位の常日頃の御協力の賜と感謝する次第で御座います。
合掌
愚生 西山 俊一郞
追伸
神戸地区責任者 岸本 怜君来社して私の講習を二時間聴講し関西一円の矯正施設より受け入れ体制を整え更生保護運動を始動開始致しました。
このホームページを御覧頂いている更生を求め、生れ変る更生者よ無門の道に尋ねて下さい。
2015年
7月
24日
金
一般社団法人再チャレンジ支援機構 理事の玄先生からの励ましのお手紙です。共に、更生保護運動に頑張りましょう。大変ありがとうございました。
「大塚君」更生保護運動は、大変、苦難の行です。
まず、己を修め、民を救う、この精神を胸に頑張ってください
会長より
2015年
8月
10日
月
大祝
合掌
平成二十七年八月二日 盛夏真最中にて、日本青少年更生社公館開設、並びに、就労技術支援ホーム建設予定地の地鎮祭を、厳粛かつ盛大に国旗掲揚と共にとり行いました。来賓来客には、香川県知事代理・香川県男女参画課・高松保護観察所・善通寺与北地区更生保護委員である、諸先生方の御列席を賜り、又、衆参議員国政を預かる、大野 敬太郎先生代理・磯崎先生代理と県会議員辻村 修先生出席と市町村の首長の御祝辞を頂き、誠に至極感謝する次第で御座います。
日本青少年更生社は更生保護運動の真似事で御座いますが、三十数年間の地道な運動を続けて来た事が、今日の大きな信用と御支援頂ける団体になった事を心より喜びを感じる次第で御座います。人間この世に生を受けた限り、生まれながらの悪人はいないと私は信じ、中国古事「中庸」の教えに「天の命ずる之を性と謂い、性に率う之を道と謂い道を修る之を教えと謂う」とあります。人は、天から与えられた善なる性を教えによって、自己確立、これこそが人として生きる修養訓であり教育でも御座います。私も、日本青少年更生社のリーダーとして、先ず第一に人の規範となり、犯罪更生者を一人でも多く社会に活躍出来る人造りを目指し世直しの行として至誠通神の感で御座います。
更生社はやっと一人前になりつつ人間学を実践活動していく所存で御座います。更生社会員一同横浜支局・神戸地区・今治支局と更生保護の輪は大きく広がっております。会員一丸となり、心を一つに更生の光を求むる所存で御座います。更生社公館開設並びに、更生者の就労技術支援ホームの地鎮祭に、御参加頂いた皆々様各位にこのページをお借りしまして、心より御礼申し上げます。
皆々様の御多幸と御健勝を御祈念致しまして御礼の文言と致します。
誠に有難う御座いました。
愚生 西山 俊一郞
国旗掲揚
国を愛する精神を忘れてはならない。
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
いわお(巌)となりて
苔のむすまで
式次第
式次第で更生社の運動の一つ、北朝鮮による拉致被害者救出の署名運動も私達の運動の一つです。
更生社予定地
ここから犯罪更生者が生れ変る処です。自分の為、世の為に再出発です。
香川県、行政、司法、立法の先生方。
国を愛する人たちです。
来賓の方々の受付をしています。
「森川さん、会長はこちらですよ~」
伏見理事代行の親切な応対です。
この所作が人と接する一番の大事な基本です。
御神酒を当会の好井清より配っております。このお神酒に神の意が込められています。
香川県男女参画課そして地区保護司先生方々、厳粛な態度に敬意を表します。
横浜支局長 大塚光晴君の玉串の式(更生社よはばたけ)
緊張しましたよ
今治支局長 加藤 隆司氏
これからが、又、出発だぞと我は心に決めた。やるしかない、自己の為、世の為。私らみたいな者が、お役にたてて、これからは生れ変る甲斐がある。
神戸地区責任者 岸本 怜君
会長は何をやっても、本物です。
私も頑張るぞ!
神主様の禊(みそぎ)、払い、幸せの道に精進して下さい。
三十数年間、転んだり起きたりの七転び八起きの人生でしたが、ようやくここまで来たと我ながら感心。
これもやっぱり、みんなのお陰やなぁ
この4名は、4年~5年の修業者です。
四国四県のチャンピオン達です。
左の女の子は6年生!中段回し蹴りが
一本決まってます!
この3名は1年~2年の修業者です。
やればできるんだ!
左の女の子は小学3年生です。
この上段回し蹴り凄いですよ!
決まってますよ、私もびっくりしました!
仲良しコンビの2名、「あ」と「うん」の呼吸で演舞してます。
私生活でも、大の仲良しです。
これが、武道の本当の教えなんです。
小学6年の女の子です。
人間だったら、骨の1本、確実に折れています。(強い、優しいお母さんになって下さい)
この両名は、中2・中1の姉妹です。
雨の日も、風の日も、寒い時も、熱い時も一日も休まずに五年間、休まず千日の行です。(神拳のお手本です。)
最後に記念写真。岐阜細川委員長と山平重樹先生も更生社のよき理解者で支援者で御座います。遠路の所よりありがとうございました。
<企業協賛>
衆議院議員 大野 敬太郎
参議院議員 磯崎 仁彦
県議会議員 辻村 修
自由民主党 香川県第三選挙区支部
丸亀市長 梶 正治
多度津町長 丸尾 幸雄
善通寺市議 大西 智晴
善通寺市議 上田 博之
香川県男女参画課 山下 弘幸
香川県男女参画課 安富 行美
高松保護観察所 藤本 健一
保護司 横田 正寛
高松市 城北建設(株)
丸亀市 吉田組
丸亀市 (株)岩崎建設
丸亀市 (株)丸善
丸亀市 (株)亀山建設
丸亀市 松永建設(株)
丸亀市 (株)横田建設
丸亀市 (株)岡田組
丸亀市 (有)誠和興業
丸亀市 希建設
丸亀市 (株)重成土建
丸亀市 (株)高畠電気設備
丸亀市 (株)ワークパワー
丸亀市 福田電機
善通寺市 善通寺市議
善通寺市 香川建築金物(株)
善通寺市 (有)三陽自動車
善通寺市 (株)大企建設
善通寺市 (有)安藤建設
善通寺市 富士総合保険
善通寺市 正和建設
善通寺市 宮崎建設(株)
善通寺市 松下土建(株)
善通寺市 サヌキ土木(株)
善通寺市 (有)藤井組
善通寺市 大西米店
善通寺市 花倶楽部
坂出市 (有)西尾興業
綾川町 実原建設(株)
多度津町 金井工業(株)
琴平町 結栄工業
まんのう町 (株)礎建設
宇多津町 (有)山本建設
三豊淡水漁協 志摩 重美
埼玉県 (株)キャリアプラン
特定非営利活動法人 五仁會
代表 竹垣 悟
<個人協賛>
観音寺市 木下 俊明
観音寺市 合田 隆胤
善通寺市 酒井 忠義
善通寺市 平田 桂一郎(保護司)
善通寺市 金崎 大和
善通寺市 柴和 浩二(保護司)
善通寺市 小野 常夫
善通寺市 寿賀崎 巧
善通寺市 藤沢 昌彦
善通寺市 塩田 雄一
三豊市 北 憲一
高松市 細川 和男
宇多津町 百合田 健一
宇多津町 州賀崎 久
東京都 山平 重樹
神戸市 岸本 怜
西宮市 森川 了吾
岐阜県 細川 嘉彦(細川医院)
新居浜市 加地 主計
丸亀養護学校 和木先生
丸亀養護学校 武市先生
善通寺市 白玖水道設備(有)
2015年
8月
18日
火
合掌
八月二日の公館のお披露目、及び、就労技術支援ホームの地鎮祭と、遠く横浜より参加頂き有難う。私も、大塚君がこの運動に尽力していてくれている事を感謝しています。今、ひとつの壁に当たったと思いますが、人生は長い間、色々な苦難があります。更生社の一員は社会正義の運動です。無理をせず、姿勢を崩さず頑張って下さい。
会長より
2015年
9月
01日
火
合掌
日本青少年更生社公館のお披露目及び地鎮祭の行事、その日、目のくらむような猛暑にて大変ご苦労様でした。岸本君、森川さん達の参加にて更生社のステージが一段とあがりましたよ。これも、更生社を支えてくれる協力者がいてこそで御座います。これからも、神戸地区の一人一人、真の更生を求むる人を救済して下さい。
2015年
9月
10日
木
合掌
日本青少年更生社のホームページご覧戴いている、皆様お元気ですか。
私も更生保護運動に、日々精進しております。
今日はとり止めないお話を致しますが、お許し下さいませ。
現今の日本国社会・政治・経済・国の司政事が何か国民の意に反する政治がどん
どんと進んで居る様な気がしてなりません。(変な世になるな)
豊葦原の瑞穂国と唄われた、あの美しい日本東北地方未だに復興が遅れ世界の人
々が、日本への想い「わび・さび」の東洋の神秘的文化にひたる想い少なくなっ
ていくのが現状で御座います。まして今年地球暖緩化の異状気象にて、局地大豪
雨・台風・近来にない百年に一度あるかないかの自然天災に遭遇し大変で御座い
ます。これも森羅万象大宇宙の摂理に反した、人間の愚かなる仕業が天啓のメッ
セ-ジでもでもなかろうかと胸を痛める次第で御座います。(私一人でどうもな
らんな)特に国会にて、もめにもめかえる集団自衛権行使、我が国がもっとも懸
念する中国の軍事力の増強・実行支配・国際社会はこの国の脅威に曝されている
のが事実で御座います。(ほんま!)私達は、自分の国を愛するならばこそ皆力を
合わせ国を守る事を自覚認識しなければなりません。ほこり高き日本民族の荒廃
にも繋がり日本人の美徳でもある、勤勉性・正義感この精神を遠い未来の子供達
に受け継がれなくてはなりません。(安倍総理も言うてますわな、国民の平和と
繁栄を重視し国対を守ると(やってもらわなあかんわな)私達国民も困難な社会状
勢をよくよく考慮しなければならない処まで来ているので御座います。
古来より守り続けて来た祖先達が、大事に培われた精神を退廃さしてはならぬ。
(胸が痛いわ!ライトサムライです) 今大きな責任と覚悟に立ち向かい畢生の感
をもって国民としての責務を感ずる次第で御座います。アメリカ第三十五代大統
領ケネディの演説を想い出したので御座います。「諸君は国に何をしてもらえる
のではなく、国の為何が出来るかを問え」と言う有名な言葉を、今脳裏に走りた
次第で御座います。本日は何か愛国主義者の様な事ばかり書きましたがお許し下
さいませ。世の為・人の為・自分の為と生きる心は愛する家族であり、国であり
自分でありと信じ朝夕願い祈りて、怠らざるが吾身であると私は想う次第で御座
います。「これ我畢生の覚悟なりや」誠しなやかに私は述べていますが、この言
葉如く畢生の覚悟を以って、更生保護運動に己の生涯貫く決意で今、直して自分
を戒めたことで御座います。(ほんまに実行してますよ)更生社も後一歩で御座い
ます。就労技術支援ホーム建設のみになり、何卒皆々様の御支援ご協力をこの紙
面をお借りして呼びかける次第で御座います。一人でも多くの犯罪更生者に更生
助力し、世の何にかにでも役に立つ人造りで御座います。更生社のホームページ
も一日何人かの人達が見て戴いている事を、聞き及び私に勇気と力が湧いてくる
次第で御座います。(力愛不二)又コメント等を書き込みして戴き勉強をさしても
らえれば感謝で御座います。では十月お会い出来る事を楽しみに筆を置きし候也
愚生 西山 俊一郞
会長直接コール 090-2890-0560
2015年
9月
18日
金
「中国古事(中庸)の教えに(天の命ずる之を性と謂い、性を率うえを道と謂い道
を修る之を教えと謂う)」これこそ自己確立生きる修養訓であり教育と説かれ
ています。私も同感です。又日本青少年更生社公館開設、おめでとうございま
す。今後の増々の御活躍を祈念いたします。熊本支部の方ですが、現在私を含め
三名です。
第一の理念は 自分の修業や自分の能力を自己の為だけに使わずに他人に伝えて
世に広める事を道標とする。
第二の理念は 私達の一歩が朝(あした)を変える、愛と教育をモットーに一人一
人が本人の意志と努力により宗教・思想・文化が持つ排他性の垣根を越えて協力
し、全人格的、全社会的な関係で共存する事
第三の理念は 少年非行である校内暴力、家庭内暴力の温床は学校教育と家庭教
育にあり、学校の詰め込み、画一的教育と家庭の親の過保護や放任に原因がある
という現状に鑑がみ、人間の基本的な育成を計る為に、道義・道徳・修身の教育
課程を設立し、学歴偏重の社会的風潮を改めて子供の立場からものを見る姿勢や
子供の多様な個性を育成する。
第四の理念は 自己が立てた目標について具体的な達成感を確認して、全体の中
の細かい部分に間違いがないか自己評価する。
第五の理念は 社会復帰したら、社会的に認められて、義務と責任が生じる塀の
中の時代とは全く異なる社会が構成する一つの単位になる。良い社会の一員とし
てモチベーションを高く持ち価値観を得る様に心がける。
先生の情熱と、義・勇・仁・礼には感服させられます。新渡戸稲造の武士道には
義 義は勇と並ぶ武士道の双生児である。正義の道理こそ無条件の絶対命令
勇 義を見てせざるは勇なきなり 平静さに裏打ちされた勇気
仁 民を治める者の必要条件は仁にあり 徳と絶対権力との関係 武士の情けに
内在する仁 いつでも失わぬ他者へのあわれみの心
礼 礼とは他人に対する思いやりを表現する事 礼を守る為の道徳的な訓練
優雅な作法は力を内に蓄えさせる 礼儀は優美な感受性として表われる。
又、釈迦に説法の中に、義なきを義とする、最初の義は阿弥陀仏が私を救いに
くるという本願を自分の浅はかな考えで判断するはかろいの事、後の義は
本義という事で、はかろいを交えない事を本義とする、はかろいの最もたる
ものが自分を正義とする事である。
熊本支局長より
合掌
日本青少年更生社の矯正施設内にて設立された事をお知らせ申し上げます。
矯正施設にて刑期を努めながら、自立更生を目指し更生運動を展開しているの
で御座います。彼の更生に対する、所感私と共有するものでありまさに異色の
試みで御座います。日本中矯正施設よりこの更生保護運動が、大きく飛躍する
事を願うものであります。日本青少年更生社熊本支局誕生おめでとうございま
す
愚生 西山 俊一郞
2015年
10月
19日
月
合掌
讃岐山脈連峰に秋の訪れが紅葉いたし、先達のあの酷暑を忘れさせ心を癒される今日この頃です。日本青少年更生社のホームページご覧頂いています皆様に、フジテレビ報道者の取材を御報告致します。
<会長からのコメント>
合掌
矯正施設の囹圄(読み:れいご)の身より、このようにして、更生保護運動を真摯に受け止め、活動をしてくれている君に感謝します。日本中、探してもこのケースは、前代未聞のものです。法務省も、矯正管区も、びっくりしている事です。矯正から更生、この道のりが正しい道のりです。頑張ってください。御壮健に暮らされよ。
フジテレビみんなのニュースですが、26日の6時15分に変更になりました。
御覧になられた皆様のご意見をお聞かせ下さい。
2015年
11月
06日
金
社会の弱者の声が私には聞こえる。
今、世界の各地で何もかもが変化している。
でも、弱き者を救うことが真の強者ではないか。
これが、更生社のシンボルです。
神戸責任者 岸本 怜 君と相談役の森川氏による寄贈で御座います。
年輪のごとく更生社を世に広めて下さいとの熱き願いを込めた私達
更生社の(和)で御座います。
「遠方より朋来たる」
熊本支局長の推薦を受け更生社と共に更生保護
運動に参画致すことに相成りました。
よろしく、お願いいたします。
(写真内左側より )
同志 町田 公一氏、愚生、町田 徹氏
御紹介致し候
<長野より遠い処、本当に御苦労様でした。>
オーン・ナーム・ダーマよ!
我ら、この道、今上に至るまで天と地のはざまにて
同志 相助け、相譲り、犯罪更生者の難を救うなりや
(写真内左上より)
日本青少年更生社 日本青少年更生社
少年隊 矢部 将儀 総務室長 樋口 雅昭
同志 町田 公一氏、 愚生、 町田 徹氏
日本青少年更生社の就労技術支援ホーム着工しております。
丸亀市 春瀬建設工業の技術者の力添えを得て振興しています。
これも一重に、皆々様の御厚意による御寄付のたまものと感謝
している次第で御座います。
まだまだ、内装、電気工事、風呂、食堂、トイレ等設備をしな
ければなりません。このホームページを御覧いただいている
皆々様に厚かましいお願いでは御座いますが、いくばくかの
御支援を頂けますようお願い申し上げます。
尚、就労技術支援ホームの建て方を春瀬建設工業様の御尽力の
お陰にて、大変、ありがとうございました。
日本青少年更生社
会長 西山 俊一郞
2015年
11月
25日
水
西山先生へ
香川県に在する本局を11月3日を後にして、会長の更生保護運動の心意気を充
分に理解した。私もいとこ会の「公一」も精力的に動き出しました。
東京の一般社会法人地域活性化推進コミュニティに直接出向き、協力をお願いし
出来る限りの応援はして下さるという約束をもらいました。
私は施設での15年間の経験を活かし、社会からはみだした犯罪更生を求むる難
民とでも言おうか、社会からはみ出したアウトローの方々を更生に導く事を肝に
銘じ、東日本支局長としての責任と自らの更生者としの規範になり、方々の福祉
保護を推進致す所存で御座います。
東日本地区、まずは長野県の人脈・一般社団法人・地域活性化推進コミュニティ
の女子社員の方に、御協力を頂きながら現在進行中で御座います。
また、佐久市市会議員、保護士である中澤兵衛氏や町田従兄会のメンバーにも
集会を催し、11月15日に会議致しました。
これからの目的・使命感佐久市への郷土の想い入れもあり、2017年3月9日
「3Q THANK YOU 佐久の日」の設立案で佐久市の人口減を止めたり、
少子高齢化に歯止めが少しでもかかる様な、企画書(提案書・申請書)を作成し、
市議会26人の過半数が取れる事を望んでいます。
NPO日本青少年更生社東日本支局と地方創生、私は(地方発想)と言う発進をす
ると言う意見です。今、私の頭に忘れられない「マララ・ユフライ」の国連での
発言、私にとっての思想が同一なのです。「銃よりペンを」「矯正より更生を」
今迄の愚かなる人生を振り返り西山先生に出合った事を法縁と不思議な良縁とし
て又、法縁と私の代に造り後継者達が、未来派・平和思想として更生社にお役に
立ちたい所存で御座います。何分浅学非才で御座いますが、御指導・御鞭撻を伏
してお願い申し上げ更生社のホームページをお借りして己の人生の善因善果の精
進と致します。
東日本支局長 町田 徹より
西山先生へ
NPO法人日本青少年更生社代表
合掌
熊本刑務所を15年の刑期を満期出所にて、一人のサムライが更生社を訪れまし
た。熊本支局長の所内での更生保護運動の一員として熊本より一番乗りのサムラ
イで御座います。遠くは、15年前多くの友を12年・8年と当人は15年との
長期の服役に疲れも見せず、私に合いに来てくれたので御座います。(これしか
り法縁なり)町田氏の今後の人生の歩み方として、更生保護運動に残りの人生を
賭ける強い意志を私に伝心さしたので御座います。
「誠は天の道なり之を誠にするは人の道なり」と言う、言葉が中庸の古典の中に
あり、町田氏の会話の中に私は誠を見たので御座います。更生と言う大きな試練
と大儀をもって嘘・偽りのない心、真心で御座います。人世の生まれて人道を尽
くし天地の間の立ち至誠をもって我が道とする尊い釈尊の教えで御座います。
ここに人間として善人として生まれ変わり正道を目指す町田氏に心より喜びを感
ずる。聖賢と言う言葉を耳にした事がありましょぞ、聖人としてなるべくして、
努力精進している人の事を賢と言うのです。仏の心を町田氏は、熊本の地より悟
り得た行者でありましょう。生きて行く限り天の道に精進されんことを終わりな
き己を磨き倒れる時まで共に歩もうぞよ。ここに一言町田東日本支局長に贈る。
『之を誠にするは、擇びて固く之を執る者なり』
愚生 西山 俊一郞より
2015年
12月
14日
月
合掌
師走の候なりし、肌に冷寒を感じる時季節の変わりに、輝星を見上げる愚生である。光陰矢の如し流水去りてかって還らず、時の流れの早さを感ずる一年で御座いました。日本青少年更生社のホームページご覧戴いている皆々様各位お元気で御座いましょうか。今、愚生も試練の中にあって、悠然とし日々精進致しております故
御休心下されまし候。本年は更生社の一滴の水が、大輪の如く関東地区に於いて広がりつつ、東日本支局・関東支局と二つの支局が設立致しました。これ一重に犯罪更生者の定職と帰住を助力し、一人でも社会に役に立つ人造り、底辺からの世直しの小さな運動の始まりで御座います。今日、約千年も前、宋代の詩人の歌を想い浮かべ一人静謐の想い馳せるので御座います。
蘇東披は獄に六年余り因われ、まあなんと言いましょうか、犯罪更生者の一人ではないかと愚生は友誼を感じ得ないので御座います。
「赤壁の賦」
蘇子・曰く
客も亦に夫の水と月とを知れるか
逝く者は斯くの如くにて
而も未だ嘗て往かざるなり
盈虚する者は彼の如くにして
而も卒に消長する莫きなり
蓋し将た其の変ずる者よりして之を観れば
則ち天地も會て以て一瞬たること能わず
其の変せざる者よりして之を観れば
則ち物と我と皆尽くる無きなり
而るを又た何をか羨まんや
無常観を表した蘇東坡の思想が表われている詩で御座います。
私達、犯罪更生者も決して順風満帆の日々ばかりでは御座いません。辛苦に耐え試練に屈せず、堅忍不抜の精神こそ己を支える人格向上の教えで御座います。
このページは、全国漢文教育学会会長石川忠久先生の「蘇東坡の歩いた道より」
御教えを請うた次第で御座います。千年の時を越え囹圄の身を同感する愚生で御座います。本年は就労技術支援ホーム建設に当たり御協力戴きまして心より感謝の意
いたす次第で御座います。後一歩の完成迄御支援の程宜しくお願い致し御報告と愚生の想いで御座います。御機嫌用召されし良いお年をお迎え下さいまし候也
平成二十七年十二月十二日書
愚生 西山 俊一郞
赤壁の賦
(私は言った。「あなたはあの水と月とを知っていますか。川の水はこのように流れ去ってゆきますが、行ったきり無くなったりはしません。空の月はあのように満ち欠けしますが、決して消えて無くなったりはしません。思うに、その変化する点から見れば、天地は一瞬たりともそのままではいられません。だが、その変化しない点から見れば、物も私も尽きることはないのです。それなのに、何を羨んでいるのですか」 訳)
御礼
東京支局、横浜支局、今治支局、神戸地区、熊本支局、東日本支局、関東支局と7ヶ所に更生社の灯が今光り輝いているのでございます。この支局長・地区責任者である者たちも、社会の荒波と辛苦を乗り越えてきた武士(もののふ)達でございます。人の為、世の為、自己の為に、真摯に犯罪更生社運動に心命をかけている者たちで御座います。更生社本局、ならびに、各支局の社会に役に立つ人つくりの運動が大きく動き出しました。本日、囹圄の身より、犯罪更生社の就労技術支援ホームの寄付金を受け取りました。一般の社会の人々に私の運動は許容されない所がありますが、熊本支局長の様な、希(まれ)な人間もいる事を皆様に知って戴きたいと思う次第であります。何分、我々のこの小さな運動は社会にお役にたてることを願い、本年の締めに致します。
2015/12/22 愚生 西山 俊一郞
2016年
1月
12日
火
「謹賀新年」成り也
四海波静かに、瀬戸内の初日登る平成二十八年の幕開けの大光明を仰ぎ、心より新年のご挨拶を申し上げます。旧年中は、公館のお披露目、そして就労技術支援ホームの地鎮祭と、多くの支援者又協力者のお力添えにて、完成迄後もう一歩、二歩、
三歩の処まで来ました。更生社会員達の、生活と仕事の合間を縫っての事で、時はかかりましたが、もう此処までくれば、更生道場が目に見えて来た事を感じ、歩み続けて行くことに真実の大切さを、会員一同私共々強く感じている次第で御座います。就労技術支援ホームにて、身を修める事と自らの知恵を磨き技術を習得し、心を正し人格を高揚とし、人生の更生を道場として万物一体の心求で御座います。
「習い」「工夫」「知恵」の三つをプロセスとし、少林寺拳法の正しい釈尊の教えと共に、易筋行も心身一如の修業として、千鍛万錬の励みとす本年を以って、己に戦いを挑み精進致したく次第で御座います。何卒日本青少年更生社は、「真」に社会に何か一つでもお役に立てば、人としてこの世に生を受けた御恩を意義ある人生学習の想いで御座います。
「破邪顕正」本年も宜しくお願い申し上げます。
平成二十八年 元旦 愚生 西山 俊一郞
追伸
年賀状に開祖宗道臣作と記載しましたが、発案と訂正致します。
更生社横浜支局からの一言
新年あけましておめでとうございます。
横浜支局開設して一年の月日が流れました。昨年は、横浜支局も更生運動をしておりましたが、なかなか会長の様にはうまく指導出来ず、挫折感を少し味わいましたが、会長からの激励言葉で、「よし」志を果たす上で、何を述べようかと心に思い道を求むるに迷っては駄目だ。会長は三十三年も、迷い迷いこの道を歩いてこられた。今日まで、生涯学習なんだよと教えられました。本年も横浜支局、何があろうと志を持って、頑張る所存で御座います。御指導の程宜しくお願い申し上げます。
横浜支局長 大塚 光晴
今治支局長より
新年あけましておめでとうございます。
早くも平成二十八年と私も、会長と同年の六十六歳の年を重ねました。
今治支局長と言う大命を戴きながら、まだまだ犯罪更生者の更生保護運動と迄及ばぬ所多く反省している次第で御座います。幼き頃より会長とは、悪戯子の一員として何もかも知り尽くしているつもりれでしたが、この運動も本音の所、善行を会長と等しくした事が少なく、私みたいな者でも良いのかと、心恥ずかしい所が多いにありましたが、会長のこの運動に掛けられる、姿背行動を身さされし、私ごとき者でも今治支局長と言う大任をえていますが、何分右も左も分からぬ者で、とにかく
会長の「まね」をして、切磋琢磨し、己の為を優先にしておりましたが、早くも三年余り大任を得ている間、他人の為も考える様になりました。更生社の会員で建設している公館・就労技術支援ホームの、進行を見ていると、もう私自身、暮場迄連いて行く決意を本年は致しました。一つでも、私の様な者が、人の為・世の為になる、ならねばならない年で御座います。何分浅学非才の半端者ですが、御指導御鞭撻を伏してお願い申し新年の御挨拶に致します。
今治支局長 加藤 隆司
関東支局
謹賀新年あけましておめでとうございます。
関東支局長としての年の始まりを迎え、責任と行動を、今真摯に深く思いとどめております。西山先生とは、十年前より知人の関係で御座いましたが、その時より犯罪更生者の、定職と帰住を助力している事は、知っておりました。去年の「フジテレビのみんなのニュース」にも登場され、日本青少年更生社がここ迄社会に貢献している団体とは思って無かったのです。(本当)そしてまさかに、私が日本青少年更生社の、関東支局長に拝命されるとは夢の様で御座います。今の今迄、あまり良い事をして無かった私ではありますが、西山先生・ある大物政治家秘書先生、あえて名前は伏せさせて頂きますが、愚かなる過去を叱責され、正直に歩む事を諭されました。関東支局長と言う大任を任され、人の事処か己のハチもおえない、愚かなる私では御座いますが、私はこの二方先生の薫陶受ける事に、決意致し関東支局長と今は相応しくないかも知れませんが、私の余命のある限り、頑張って己を律し人の規範と、成れる様奮闘いたす所存で御座います。新任の御挨拶共々宜しくお願い申し上げ、本年の御挨拶に致します。
関東支局長局長 岡本 富美男
副局長 後藤 成樹
東日本支局
全国の日本青少年更生社のホームページを御覧の皆様各位殿
今度、東日本支局長を任命されました、町田 徹で御座います。
私は、熊本の地より発信をし、西山代表の希れなる犯罪更生者に対しての運動に感銘し、更生社の末席に、参加致した私で御座います。今の日本の社会情勢は、豊かな平和な日本と言いますが、私は決して平和では無い、真の平和では無い凶悪な青少年の、動機無き殺人、常識では則りきれない犯罪、之が平和を唄う日本でしょうか。犯罪更生者も未だ偏見と、差別の中で生き、再犯を繰り返しているのが実情です。国は、社会保障と言う立派な、大儀をもち国の繁栄を願っていますが、現実はどうでしょう。自然迄が怒り、差別民族はテロを起し、何が平和で明るい社会でしょうか。西山代表は、身銭を切って、更生者の定職と帰住を、助力する信念を実行し、生活を安定させなければならない施設まで、建設しているのです。私もこの歳になって、本気で生きている人間を見ました。私も偉そうな事を言える、人間では御座いませんが、西山代表と共に、更生保護運動に力の限り参加致し、西山代表の何時も言っている、社会は底辺から修復しなければ、悪玉菌が溜まれば良い花は咲かないと言っております。私達は、蓮の花の咲かせる泥池の様なもんですねと笑っちゃって。西山代表と共にする事を決意しました。今、更生社公館、就労技術支援ホームと本局は急いでおります。これも、西山代表 曰く「世の為、人の為。自分の為」ではないでしょうか。東日本も天災にあい不遇な人々が今多くおられます。私達は天の啓示の様に、東日本のお役に立てるような活動を実践致します故、御協力・御指導をお願い申し上げます。
東日本支局長 町田 徹
副長 町田 公一
神戸支局
あけまして、おめでとうございます。
今年は、バリバリに燃えています。
公館及び就労技術支援ホームと本局は多忙の時です。
ぼくの贈呈した日本青少年更生社の看板の板目の如く大輪の目になってきていることを心から喜ばしく今、神戸にて生きる勇気と自信が生まれましたよ。
これ一重に会長と知り合い、法縁を頂き人脈が少しづつ増え、いつも、「岸本君、石をひとつひとつ積む運動だよ。」と言われている事が解りかけてきた次第です。
縁の下の力持ち、私は縁の下の金太郎になります。
皆さん、Line・メールをどんどん下さいませ。
神戸責任者 岸本 怜
川畑 智
熊本支局・東京支局は後日掲載致します。
平成27年12月12日 虎の門のイイノホールにて、荒木先生が講演されました。
まだ、北朝鮮問題は解決に至っておりません。さらに、我々同志一同が忘れさられないように頑張りましょう。
日本青少年からは、横浜支局長 大塚光晴君、関東支局長 岡本 富美男氏、副長 後藤 成樹君が参加致しました。
2016年
2月
10日
水
合掌
日本青少年更生社ホームページ御覧、戴いています、皆々様お元気でしょうか。
日本青少年更生社就労技術支援ホームも、後一歩の処迄に来たので御座います。
(トイレ・食堂・風呂)
これ一重に地元有志・企業・更生社会員の御協力の賜物と感謝する次第で御座います。二月三日急用にて東京に上京致しました。「刑務所の経済学」発行所(株)PHP研究所の著者で御座います。慶應義塾大学商学部教授 中島 隆信先生とお会いできたる事と、光栄の喜びで御座います。御顔を拝見した時、理知的なる穏やかな
感じ得たので御座います。先生との数十分程度のお話では御座いましたが、大変
更生保護運動の、勉強をさせられた想いで御座います。
(本当に有難う御座いました。)
日本青少年更生社は、二人の教授との知己を得たのも、大きな財産と感じいる次第で御座います。
「動なる人」
拓殖大学朝鮮半島教授・特定失踪者問題調査会
代表 荒木 和博先生
「静なる人」
慶應義塾大学商学部教授
中島 隆信先生
日本青少年更生社の発展と無学非才の私達が、両先生の薫陶受け犯罪更生運動が、
社会的世論の中にいる私達の運動の誇りで御座います。
三十四年間ひたすらに世の為・人の為・自己の為と歩んできた道程は、今、暴力団離脱者の救済の場となりつつ、私の様な者でも社会に役に立っているんだと、痛感している次第で御座います。これから、まだまだ社会は変化してゆく事でしょう。
その大輪の樹にならずとも随所に主になればと精進致す愚生である。
愚生 西山 俊一郞
2016年
2月
22日
月
金毘羅大権現おわす象頭山より、寒風吹き降ろす金倉川沿の、私の盆栽棚に野梅・白梅等が、小さな花を咲かせましたので御座います。
微かに甘い匂い香漂う、風雅の風よ。
今年も春先一番の、花を咲かせる白梅達、厳しい冬に耐え・暑さに負けず、百花に咲き誇る生命力、思わず見止まる、私の目に見入り、毎年見る梅も又自然の風景にとけ込むので御座います。
四国新聞の、二月十八日の一日一言の、文章の中に俳句では梅は春の季語らしい。
(知らなかったなあ)
暦の上では、季節が進んだ現実は余寒が身にしみる。
それでも近づきつつある、春の足音を、白い花に感じたと、書いているので御座います。
この文章に人生の時・流れを感じましたので御座います。
人が殊更に季節を意識、感ずる様になるのは、中年になってからと言う。
私も、老年の始まりの歳を、迎えたので御座います。
心身がやや衰えかけた時、己の支えとして、季節を意識するという、なんと人生振り返れば昨日の様なシーンが脳裏に駆け巡るので御座います。
俳人・坪内 稔典氏の「季語集」にこう記していると、言われます。
歳を重ねる如く、山並や海原など眺めていると、美しい景色と自然が疲れを、癒してくれたと言う経験を、何度もしたそうだ。
私も、もう更生保護運動を、三十四年間曲がりながらにも、人のお役に立てば、と言う心にて、巡る巡る四国お遍路の旅にて、共通する思いで御座います。
今日は、何気なく目に止まりえた、一日一言より文言をお借りし、人生道中自然の旅路より何か得たので御座います。
寒中お見舞い申し上げ候
愚生 西山 俊一郞
2016年
2月
22日
月
私議・岡本富美男は、今度日本青少年更生社関東支局長として、重責を全うしておりましたが、重度の体調不良にて、支局長を辞任致しました。
短期間では御座いましたが、残念至極で御座います。
これからは、関東支局の顧問として、在籍し更生運動に、自身共々精進致します故
お許し下さいませ。後任には、副支局長で御座いました。
後藤 成樹君を支局長に推挙し、日本青少年更生社の発展に、尽力いたす所存で御座います。
何分浅学非才の、私達ですが、会長の御指導を賜り、犯罪更生者の何かにでもお役に、立つ心は変わりません。
今後とも宜しく、御指導・御鞭撻をお願いし、御挨拶に変えさせて頂きます。
岡本 富美男
平成二十八年二月二十三日
2016年
3月
03日
木
合掌
下記の写真の掲載が、3月便りの日本青少年更生社の皆様にご覧いただける様、そして、この運動が皆様のご理解を得て、御支援を頂けることをお願い申し上げ3月便りと致します。尚、テレビ朝日 ビートたけしのTVタックルのスタッフの方々に日本青少年更生社は、報道されたことを心にとめ、力のある限り社会に御役に立てるように精進致します。本当に、ご苦労様でした。
愚生 西山俊一郞
日本青少年更生社のホームページを、御覧頂いている皆様、今日はホームページだけの紹介ではなく、私達が長きに渡り、更生保護運動を、実践活動して来た事が皆様の目に、止まる事が出来ました。
二月二十九日・二十三時十五分より0時十五分迄、テレビ朝日ビートたけしのTVタックルの中で日本青少年更生社の活動が放送されました。
現今の社会問題を、浮彫に平和で明るい豊かな社会の、お役に立つ事が出来れば、
更生社の意義で御座います。
尚、私共と共有・共感・共働としている、姫路市在住・五仁會代表 竹垣 悟氏も、偶然にも今日サンテレビ九時三十分に出演致します。
私達団体は、少しでもお役にたてば喜びの限りで御座います。
取り急ぎ似て御無礼いたし候
愚生 西山 俊一郞
2016年
4月
03日
日
合掌
春風桜花山野満、上野公園の桜も満開にてやっと冬を越したと、実感する今日です。
お元気でしょうか。皆々様方
日本青少年更生社、四月便りは、皆々様方に吃驚するようなお話で御座います。更生社運動を、始めて三十五年の一念の力が認められようと、しているので御座います、
「日本を元気に世界が仲良く」
と呼びかけ、社会に貢献しています。
公益財団法人 JAA 人間力育成協会。
(公財) JAA財団
梅沢重雄理事長より、日本青少年更生社を、人間力育成協会に入会許可を、得たので御座います。
「光栄の至極で御座います。」有難う御座います。
更生社は、今、大きく空へ羽ばたこうとしているので御座います。
それはそうでしょう。^_^
梅沢理事長は、航空大学校の学長もなされているのですから、私も日々姿勢を、正し心を律し、艱難辛苦を経って、犯罪更生者運動に尽力してまいりました、永年の成果が此処に認められた事と思う次第で御座います。
人々が更生社を知り、私の理念活動が広がりつつ想いに、今度の梅沢理事長のお誘いに導かれた、次第で御座います。
JAA人間力育成協会の中に、公益事業として、航空事業・スポーツ事業・芸術・文化事業・学術事業・ボランティア事業と、多様な公益性の事業があります。
私の日本青少年更生社は、この中に取り入れられることと思ひ、教育勅語の徳目に恭倹己を持し、博愛衆に及ぼし、学を修め業を習ひ、以て知能を啓発し、徳器を成就、進んで公益を広め世務を開き、常に国憲を重んじ国法に遵ひ、一旦暖急あれば義勇公に奉じ以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし、と胆心に銘じ人間力を養心服膺し社会の片隅であろうと、更生社は犯罪更生者の、生れ変れる「大学」として、一灯照隅を、万灯の道標になればと思いこうので御座います。
日本青少年更生者就労支援ホームも、新築完成を致しました。「平成二十八年三月三十一日」これにて、更生運動の定職と帰住が、ますます発展致すことと思い念じ精進致します故、御指導御鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
改めて新館の更生者ミッション概要を、後のページにて、公開いたします故お待ちくださいませ。これにて御無礼いたし候。
「天は何の故に我が身を生み出し。
我をして果たして何の用に供せしむる。
我すでに天物なれば、必ず天役あり。
天役共せずんば天の咎め必ず至らん」
愚生 西山俊一郞 省察
2016年
4月
05日
火
弘法大師生誕の地に
人生再起の道場を造ります
四国の外周を一廻りするように、四国四県にはお遍路の道があります。
この四国霊場88箇所霊場まわりの道は、弘法大師によって1200年前につくられました。
行く場を失った人たち、人生の再起や更生を心に誓った人たちがたくさん訪れたはずです。肉体的・精神的にも極限状態に置かれながら、救いを求めて遍路路を一歩一歩踏みしめて歩いたことでしょう。
四国という地と、そこに住む人たちには、『おせったい』という遍路者への無償のもてなしの習慣があります。
弘法大師生誕の地・善通寺に生まれた幸せ、おせったいの精神を、私は形にしたいと思っています。それは、社会から疎外された人たちを有用な人物に変える研修道場を造ることです。
その道場たる『新寮』建設地の与北町は、来訪者歓迎の言葉が町名になった場所です。
「お遍路さんよく来た→ようきた→与北」
<日本青少年更生社設立の理念>
理事長西山は15歳のときに少林寺拳法と出会いました。以来、修行と勉学に励んでいます。
創始者・宗道臣は、仏陀釈尊の正しい教えと、これを正しく継承した菩提達磨の易筋行を現代に生かそうと、1951年(昭和26年)香川県多度津町に金剛禅総本山少林寺を開山しました。
金剛禅とは死後の安楽や現世利益を説くのではなく、現在生きている人間が、少林寺拳法の修行を通して、まず己をよりどころとするに足る自己を確立し、そして社会のために役立つ人間になろうという、拳禅一如・力愛不二、自他共楽と共に自己確立の幸福運動の新しい道で御座います。
人間が宇宙の大いなるはたらきを宿す “ダーマの分霊の種子” であることを信じ、その可能性を開花させながら、お互いを尊重し合い、手を取り合って平和で豊かな社会を実現し、理想郷を建設していこうということで御座います。
平成28年4月、日本青少年の行動理念は、全て実践することに意義あると感じています。
私達は、現況の日本社会では低迷を辿り、不安な社会情勢であります。
質素倹約を目標とし、日々の生活を営んでいるので御座います。
仕事を提供するとともに、資格を取得させています。
全寮制の更生・就労支援施設で御座います。
日本青少年更生社の前身は1980年(昭和55年)から犯罪更生者の支援を行ってきた善通寺土建株式会社で御座います。
毎年、刑務所出所者を多数受け入れ、就労させながら土木建設業等の資格を取得させ、多くの人たちを自立させてきました。元受刑者の改善更生に寄与したとして、法務大臣及び高松保護観察所長から多数の感謝状をいただいております。
現在の就労先は、土木・建築・造船などですが、新寮建設の後はハローワークと提携し、情報管理、介護などの職業訓練と就労支援を行ってまいります。
この就労支援ホームでは、10代、20代の若き青少年を人間力として育成し、更生をさせる目的とした新設寮で御座います。
<修養と勉学の心得>
さまざまな境遇の人たちが一緒に暮らしております。
1.入寮希望者には理事長又は代理の者が面接をして入寮の可否を決定します。青少年は保護者と一緒に面接をします。刑務所在所中の人、及び更生保護施設入所中の人については、施設に面会にまいります。
2.入寮後は、一日のスケジュールに従って、健全な生活習慣を身に付けていただきます。
清掃奉仕、あいさつ運動、子どもの見守りなどの社会貢献活動を通して、健全な社会人・家庭人になるよう努力していただきます。
年齢、学歴、職歴など異なった様々な人たちが共同生活を行っています。
自立性という名の放任はトラブルの元です。ここでは理事長が管理人として常駐し適切な指導のもとに規律正しい生活習慣を身につけさせています。
寮生活のルールを厳守させることによって、順法精神とモラルが自然に身につくものなのです。それらの基本の上に立って、一人一人の個性を大事にし、個人の適正に応じた職業指導と就業支援を行います。
<活動内容>
一級土木管理をはじめ各種土木関係資格、建設機械オペレーター、リフト、クレーン、建設機械・特殊自動車等運転免許、溶接、玉掛けなどの資格を取得させるための、学科及び実地の訓練を行っています。
<日本青少年更生社とは>
法人設立年月日:平成19年8月14日
人権の擁護又は平和の推進を図る活動
<特定非営利活動>
①職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
②人権の擁護又は平和の推進を図る活動
<事業内容>
①刑務所等の矯正施設からの出所者の就労支援、生活支援
②日本在住外国人の生活支援、就労支援
③少林寺拳法を通じて、青少年の育成
③北朝鮮による、日本人拉致被害者救出の署名活動
① 組織・活動のミッション(使命・目的)
NPО法人・日本青少年更生社は①問題のある青少年の自立支援②前科前歴のある者の更生支援③生活に困窮している来日外国人等社会的弱者の救済支援をミッションとしている。
具体的には、①は両親の不和、親子関係の問題、貧困といった家庭の事情によって非行に走った者の立ち直り支援。犯罪性のある者との交遊を断ち切ろうとしている者の救済。いじめ、コミュニケーション能力の欠如による不登校、引きこもり、携帯電話・PCゲーム依存からの立ち直り支援。
②は帰るところがない刑務所出所者、並びに生活に困窮している外国人等に対して生活基盤(衣食住)と仕事を提供し自立への道を歩ませている。
② 上記①の組織・活動ミッションを達成するために行っている基幹事業の概要
究極のコミュニティーとしての共生と共感を変えている。
単身者は従業員寮に入寮させ、家族持ちは近隣の借家を借上げ住まわせている。
午前6時起床、6時半から朝食、7時朝礼 (ここからは借家居住者も出席)、その後敷地内と近隣の清掃奉仕という朝の日課は1年365日、一日も休まず行っている。
入寮者は現在16歳から70歳までの14人。各年代層にほぼ均等に分布しているが、この寮では実に細やかな気配りと思いやりが全員に芽生え、ほのぼのとした雰囲気になっている。
<文武両道・心身の調和と強い精神力を養う>
理事長が管理人として常駐し、適切な指導のもと規律正しい生活習慣を身につけさせます。
精神と身体が健全に育成できる環境を提供しています。
一人一人の個性を大事にし、個人の適正に応じた職業指導と就業支援を行います。
「所在住所」
公 館 :香川県善通寺与北町1125-2
支援ホーム:香川県善通寺与北町1125-2
本 局 :香川県善通寺市稲木町447-4
電話番号:0877-63-4300
携帯:090-2890-0560 (理事長;西山俊一の携帯電話)
<活動内容>
清掃ボランティア
クリーン善通寺ボランティアとして県に登録。 定期的に道路、公園などの清掃奉仕を行っています。また、近隣小学生の登下校見守り、あいさつ運動を自治会活動の一環として行っています。
<開設>
平成28年4月1日より受付を行っています。
2016年
4月
14日
木
合掌
本日は、皆様に是非とも、お知らせしなければならない天示が御座いました。
(大袈裟)
平成二十八年、四月九日岐阜県本巣市根尾谷において、岐阜市細川医院長、細川嘉彦先生の主催によります。更生保護運動をテーマにした、観桜会に招待され、歴々の諸先生たちと、集会をいたしましたので御座います。
私が、天啓などと言うのも本当の話で、この集会に皇室から日本三大賞、東久邇宮文化褒賞、北海道更生保護委員長からの感謝状を拝受されし、北洋建設株式会社代表 小澤 輝真氏 (おざわ、てるまさ) も参加して頂きました。
北の大地より白き聖者来たり。
「そも、摩訶不思議や。」根尾谷の淡墨桜千二百年もの、古の時代を生き生えた、第二十六代、継体天皇が御植されたという伝説の、日本三大名桜御下にて天示のお導きにより、一期一会の出会いで御座います。
まるで映画のシーンの様で、仏の導きと思う次第で御座います。
小澤社長は、特性疾患の難病の身で、車椅子に乗り札幌より、私ごときに会いに遠路はるばる、出向いてくれたので御座います。
感謝の一言に尽きると、私達日本青少年更生社、東日本支局長、町田 徹、及び、関東支局長、後藤 茂樹局長、田中 互利会員同席、の関東エリアの面々も有意義なる会合を持てた事は、細川先生に感謝する次第で御座います。
「誠 感謝 謝感」
三十年来望人客
尋幾出合桜花人
一見如今感到更
愚子
私の脳裏に詩が出来、今に至る現実は、疑うことなく真実で御座います。
私は、桜花の春風に、悟境に至りたる流れる白雲に、天地宇宙の森羅万象、素晴らしい宝(更生)、更に生れ変われる、変われられる、禅の境地である、更生の風、今四国より吹き渡る事に、永遠の生命の輝きを、感じた。
御機嫌よう。風雅の風よ。
愚生 西山 俊一郞
ほんまに、見事じゃのう~、生きててよかったわぁ
2016年
5月
01日
日
合掌礼拝
山の新緑も目に眩しきこの頃ですが、先生に置かれましては如何お過ごしの事でしょうか。
今まだ、時に肌寒く感じる日も御座いますが、御息災にてお暮しの事と存じております。
〝禅道その道探し〟 達磨堂に足を入れる前に、達磨の文字を目にし、人は何を思うか、見る者が見ると、そこに一本の線が足らぬことに気付きます。 凡人が思うのはそこまででしょう。 私もその一人でした。これは「鏡」だったのですね。 誰であれ完成した人はいない事を教え、自分にも一本足らない事を悟らせ、学に励ます。 そして集うものが互いに足らない欠点を許し合う。足らない所から知足の目が出る。 先生の禅河答、
我れ此々に説破し得たり。
達磨大師にも足らない事もあり、この御堂の中では全ての者が平等であり、いわゆる、自己の欠点に気付き、改め修行する場である事を教える為の己を先ず一番に顧みるは指標だったのですね。 実に面白い、実に深い仕掛けですね。〝とんちの一休、平成に在り〟
先生はやはりスゴイです。 この書は実に素晴らしいです。 私も出所の後に書家に作らせても宜しいでしょうか。 人の世に一番大切な事を、あのような表現で示すとは、実にすごいです。
足らぬ事が足る事を教え、逆に足る事だけが優れているのではない、足らないからこそ、世の中に修行と言うものが存在する。〝己を修める心〟とは、己の足らない部分や顧みる処があって初めて、心に据える事の出来る決心で後、私は解釈致しますが、己に足らぬ処がある事に気付き、真剣に向き合うからこそ、他人の欠点や傷を許すことも出来、故に民を救う心ありなのですね。そこに平等意識が生まれ、修己治人の道が広がる。 即ち足らぬは足る事である。
宗教書、一冊二冊の本がこれだけで書けますよ。
人の欠点はよく目につくが、自己の欠点は気付きにくい。
此の書は実に色々な事を私に気付かせてくれます。(伊弉冉尊 いざなみのみこと )が(伊弉諾尊 いざなぎのみこと)の子である火の神、(火之迦具土神 ほのかぐつちのかみ)を生みましたが、伊弉冉尊 は陰部を火傷し病の床につき、その火傷が元で無くなったのは、御承知の通りですが、
大切なものを自ら作り出すには、何事も命を掛けて、事に当たらねばならず、志しを全うしようとする過程には、人間至る所青山ありと心得え、やはり、己れ対己れ、心と心、座禅の心境を常に持っておかないといけませんね。
私は先生には哲学をほかの者より多く学んでいると思っています。それを実践し、自分自身で創意工夫し社会生活に生かし、潤った暮らしを手にしました。そこから先の自律が悪かったのです。
その結果こそ今のこの姿です。
うどん屋の一軒二軒、何ぞかんぞ始めておけば固定した収益も確保できていたのですが、 覆水盆に返らず です。
社会に戻れば、今まで以上に立て直す自信も道も、決意もあるのですが、今は畳の目を数え反省するしかありません。
常に口座には一千万位の金を入れて置かないと、身動き取れませんね。 まともな通算にもならないですから、無益です。 今の時間は、第一審は正味で9ヵ月座って通算5ヵ月でした。
長ければ長くなる程、算入は多くなると聞いたのですが、おおよその半分ですので、 アホくさいです。
せいぜい、身から出た錆を磁石で拾い集めて、反省という熔鉱炉でと溶かして、打ち直しをします。そして強固な意志を作り上げるつもりです。
話変わりますが、以前、先生の供で出雲大社に大国主命に逢いに参りましたが、大国主命とは大黒天だったのですね。今まで知りませんでした。確かあの後からでした・・・色々なお金の話が次から次へと舞い込んだのは! やはり神在月に行って良かったのです。美術館を観覧したり、出雲そばを、御馳走になったり、素敵な思い出となっています。
松江城にも行きましたね。 仕事で残念ながら伊勢には御一緒できませんでしたが・・・
今私は、古事記や日本書紀、神の系図、神道、神典、日本の古に目を向けて、神の起源や名、経緯、等々を調べてます。
石材加工料の当所の職業訓練を受講したいのです。吹く風に身を委ね、抗わず、しかし獄であれ、得る物、得るべきものは、しっかりものにするつもりです。
先生、実践は達成の母であるとし、自己打開の道を邁進致します。
今、私は先生に色々な事を相談したいですし、お力をお借りしたいけど、私にとって先生は、困ったときだけの神ではありません。崇高な存在であればこそ、私は軽はずみなお願いが出来ないのです。この様にお手紙が書けるだけ幸せなのです。私の努力しかありません。
では、花冷えと申します通り、ここ最近寒さも御座居ます。呉々も御自愛があればされます様に、合掌。
この便りは、私の門下でありました。今、己に躓き、再犯を犯しました。
私の、教育の足らなさを、痛感致します。
犯罪更生者は、人間の愚かなる欲望に、負けていくものです。
私は、お百度参りのように、幾度も幾度も、許すのです。
そして、許さなければならない事に、私自身の教育の至らなさを、覚えます。
犯罪更生社に、心身一如精神を今更に指導しなければなりません。
月下人よ、心を至して道に向かい、深く三方に帰依し、天地の間に立たされし事を願う。
愚生 西山 俊一郞
2016年
5月
05日
木
合掌
日本青少年更生社、便りを日々楽しみにして頂いている、皆々様各位に、五月便りを御報告致します。
平成二十八年四月二十九日
(財)JAA人間力育成協会理事長より、(学)日本航空学園にお招きを、預かりましたので御座います。
日本青少年更生社からは、代表理事の私と、室長、桶口 雅昭。青年部部長、辨野 靖、三名。
東日本支局からは、町田 徹 支局長、町田 公一 副長の面々にて山梨県甲斐市に、広大な土地に学校法人日本航空学園は、存在しております。
日本航空学園の応接間に通され、理事長 梅沢先生の、温かいお出向えに恐縮いたしましたので御座います。
学校からは、水野先生、大柴先生、千頭和先生、桜井先生と日本航空大学校の、各職責を担う先生方の、応対を受けました。
航空大学は、日本の空の安全性を追求し、いつの時も事故のない、社会を作らなければならない、これからの日本の将来、未来、今何をすべきか、考慮し、安全で平和な社会を作るための、研究会を開きました。
そして、犯罪更生社の保護運動も、会議のテーマでも御座いました。大変有意義な会議で、まるで大学の講義を受けている様な気分になり、その時は私達は大学生で御座いました。
理事長のご案内にて、大学構内を一通り見学いたしました。
富士山の見えるこの豊かな大地から、日本の将来を育成する大学に、感動いたしましたので御座います。
各部活に入ると学生たちは、私達一行を見ると、どの子もあの子もではないが、一律に挨拶が出来るのには、驚愕したので御座います。
なんと、人間力を高唱するだけ、生徒たちの凛然たる立ち振舞いに、他の学校では今、皆無であると言っても過言ではない校風で御座いました。
礼によって礼に終始す。この学校より、将来の日本を支える若い力が出発しているのだと、痛感致した次第で御座います。
講堂への見学に入ると、なんと、二十五名ぐらいの生徒達が、壇上のステージの上で、私達一行を待っていてくれたので御座います。
そして、日本一になった和太鼓を実演披露して戴き、さすが一糸の乱れもない、曲音に魅了され、心より感動いたし、御礼を生徒たちに、申し上げる次第で御座います。
航空学園の生徒達の一挙一手の技、日本一と折り紙をつける次第で御座います。
航空学園の歴史を聞き及ぶるに、梅沢理事長先生の祖父の梅沢義三 翁 が、昭和十四年、山梨県、航空技術学校を設立したのが、始まりで現在に至る事を教えられたので御座います。
昭和の初期、梅沢義三 翁 は、日本の将来を真摯に据えていたので御座います。
今の、航空事業の発展の始祖でもあります。
梅沢義三 翁 に、尊敬と敬意を私は覚えるもので御座います。
世界は、航空事業の発展に於いて、世界は一つの線に結ばれていると言っても、過言ではありません。
少林寺拳法を、創始された開祖 宗 道臣 大禅師、昭和の激動の時代、歴史を動かす人間が、表われる。天の導きで御座いましょう。
(その時、歴史は動いた!)
梅沢 義三 翁 は、天皇陛下の忠臣にて、私の生まれた善通寺に明治の時代 乃木希典 が、師団長として居られたことを、梅沢義三 翁、天皇陛下への想いが脳裏に、交差いたしましたので御座います。
教育勅語 12の徳目
・父母に孝に(産み育てて下さった両親に感謝しましょう)
・兄弟に友に(兄弟・姉妹のいる人は仲良く励まし合いましょう)
・夫婦相和し(縁あって結ばれた夫婦はいつまでも協力し合いましょう)
・朋友相信じ(交わりを持つ友達とはお互い信じあえるようになりましょう)
・共倹己れを持し(間違った言動をとった時に自ら反省して謙虚にやり直しましょう)
・博愛衆に及ぼし(いつも思いやりの心を持って博愛の輪を広げましょう)
・学を修め業を習ひ(進んで勉強し、学業や鍛錬を積みましょう)
・似て智能を啓発し(能力と人格を高め、知徳を磨きましょう)
・徳器を成就し(一人前の実力を養ったら、それを活かせる職業に就きましょう)
・進んで公益を広め世務を開き(喜んでお手伝いしますという気持ちで世の為人の為に働きましょう)
・常に国憲を重じ国法に遵ひ(憲法や法律を尊重し、約束を守り、社会の秩序に従いましょう)
・一旦暖急あれば義勇公に奉じ似て天壌無窮の皇運を扶翼すべし
(非常事態に直面したら、愛する祖国や同胞を守る為に、それぞれの立場で勇気を出して尽くしましょう。)
天皇陛下万歳!
日本航空学園万歳!
日本青少年更生社満歳!
愚生 西山 俊一郞
2016年
5月
10日
火
合掌
先日なんとなく、テレビをつけた時、大物俳優、杉良太郎さんの犯罪更生保護運動を、非難し売名行為だと、言っているテレビを見た。
まぁ、なんという人が、この世にいるのかと、思い呆れている次第で御座います。
一人の善意者が、億単位の金を、使う民間人がいるのでしょうか(疑問)
又、それを、批判する人もいるのでしょうか(疑問)
私にとって、到底理解できない、疑問です。
一般社会に於いて、犯罪更生運動に、本気で資産を投げ出し、支援する人は、幾人いるだろうか(疑問)
杉さんを、批判する人の方が、売名行為では、ないでしょうか。
社会は、犯罪を少なく、更生者を多く、善なる道に、導くのが、世の為ですよね。
杉良太郎さんは、売名行為と、言ってくれるなら、一億二千万人の、人々が言って下さいと、テレビでコメントをしていたのを、思い出し
(杉 良太郎) って見直しましたよ
一介の、芸能人じゃない。歌手ではない。
人間貴重文化人に、したい人ですね。
私が、総理大臣ならば、表彰もんですよ。
批判する暇が、あるならば、杉良太郎さんの、お手伝いでも、してあげてください。
日本中、杉良太郎さんの様な人が、一人でも多くいれば、社会は変わります。
このページを借りて、(ちょっと一言) お願い申し上げます。
愚子
2016年
5月
14日
土
合掌
先ずは御礼を申しあげます。
御忙しい中、私の為に本を送って頂き、感謝に耐えません、有難う御座いました。
確かに受領しました。
理事長先生から“仁友”と、身に余るお言葉を、頂き感激です。今後尚一層の、努力精神を期したく、想いを、新たにしました。
平成二十八年、熊本震災の被害者救済の為、私、熊本支部は、会員に呼びかけて有志を募り、義援金を送ろうと、思っています。
それでは、先生の更なる御活躍を、念じて失礼いたします。
一枚目の便箋を、描き終えたところで、先生からの手紙とパンフ、梅沢先生著の、“人生で一番大切な10の知恵”の、本が届きました。有難う御座いました。
梅沢先生の著書は、私が模範とする教育勅語の、大切さを説かれており、共感するところが、多々あります。
東日本支部長の町ちゃんが描いている、世界右翼連合の、理念について彼から相談を、受けた事がありました。私は、道義道徳の人の道に、ついて世界に、発信する必要性から、理念とする事を話しました。
彼の企画が、どの程度進歩しているのか分かりませんが、私は、蔭ながら応援しているのです。
手紙の順序が、再々違いまして、申し訳ありません。理事長先生から、五月六日に、手紙が届きました。有難う御座いました。先生の門下生の方からの、お手紙、拝見させて頂き、感銘致しました。門下生の方の心中、如何許りかと、思いを馳せる次第です。
私も先生の、許で修行させて頂いているものと、常々自分に言い聞かせております。己を修める心を、先生に支えられて真摯に行います。これまでは堀の中の暗闇でした。先生の縁を得てより、一筋の光明が見え、次第に私の全身を照らし、その身体に入り、冷えていた体が熱をおびて、修行する源泉と成っております。
比叡山の二五三世天台宗座主、山田恵諦座生が、著わされた二五方便というのがあります。
具五録
1、 自戒清浄
心の安定を保つ為に悪心悪業を除き善心
善行を修する生活を決意する。
2、 衣食具足
時節に相応して心身の調和を保つ衣や食や食を
調する
3、 閑居静処
心を安定させる生活に適する環境を求めて
住居を定める
4、 息諸縁務
修行に専念する為に世間的な事業を離れ
交際を断ち技芸や聴講を息める
5、 須善知識
物心両面に援護してくれる外護者と修行を
指導してくれる先覚者、共に修行を励む
同僚の三者を揃える
具五録は、先生から施される指導そのものです。
私は毎々、浄土真宗の信偈を勤行しています。
その時、具五録を唱えるようにしています。
それでは、文章が後継ぎになりまして、申し訳ありません。
何卆宜しくお願い申し上げまして失礼いたします。
再拝
平成二十八年五月十日
熊本支局長より
西山理事長先生へ
合掌
天地異変の熊本の地より、熊本支局、支局長、仁友より便りあり。
熊本の被災地の方々に、心よりお見舞い申し上げ候。
一日でも早くの、復興を願うもので御座います。
日本青少年更生社も先月、高松市内において義援金の募金運動を、行いました。
今の、日本青少年更生社の善意の心、少なからずの想いです。
熊本刑務所が、被災者の為に、刑務所所内の体育館を避難所として提供したことを聞き及びました。
今の私達が、何かお役に立てる事を願っております。
熊本支局長の、所内での義援金の募集運動をするという行動は、日本中の刑務所を探しても無い、尊く、人の真似のできない事で御座います。
有難う。
熊本支局長及び会員方々に、日本青少年更生者の代表として、心より御礼を申し上げる、次第で御座います。
2016年
5月
17日
火
拝啓 西山先生。
先日は震災見舞いを有難う御座いました。諸々の事情で今は独立無援となってしまいました私に、道士である先生のお心遣いに人の温もりをいただき、遠く東の善通寺の空を唯々合掌する次第です。
今までこういう災害は、他人にだけ起きる物だと思い込んでいましたが、そうではありませんでした。14日の前震ににこれはただ事ではないと驚いていたところに16日のまさかの本震。わたくしグルグル回るような縦揺れというものを今回初めて経験しました。
御存知のように警察署に消防署、そして刑務所という物は憎らしいほどに頑丈に作られております故、当所は築50年以上にもかかわらず、さしたる被害は有りませんでした。現在柔道場が避難所として被災者に使用されておるほどです。とはいえ以後非常事態で日常業務や作業は停止しました。
しかし当初の2~3日こそ非常食のカンパン等でしたが、それ以降は平常食に戻り、周辺住民の被災者の方々が生活に困窮を強いられておられる中(特に水)、我々は風呂にも入れてもらえ、人を殺めた身の上でありながら堀の中に安住させて頂いていることに申し訳なく心が痛みます。
人は極限状態では「水一杯がおいしい」と小さなことでも幸せを感じられても日常ではなかなか普通(当たり前)であることの幸せを感じるのは難しいものです。
また職務とはいえ、我々受刑者の安全や食事の確保の為に自身の事を差し置いて動いてくれた職員に感謝です。人は自分一人では生きていない、生きられない。こんな事でもない限り、愚かな私はそのことに気付くこともないままだったでしょう。
回数こそ減りましたものの、現在でもドンッという直下型特有の突き上げる様な余震が続いており、未だ予断を許しませんが一日も早く世間に日常が戻ることを願うばかりです。ちなみに当所は作業も6日より時間短縮にて再開し長い長いゴールデンウィークがやっと終わりました。
これから梅雨に入るというのに、周辺の民家の屋根にブルーシートが目立ちますが、これだけの世帯数となると瓦職人の数も足りないでしょう。被災者にはお気の毒なことです。ましてや身内を亡くされたり、家が全半壊された方々のこの受け入れがたい現実を静かに受容し、平常心を持続させることは並大抵ではありませんでしょうが、どうか立ち直って戴きたいものです。
話は変わりましてご送付くださいましたコピー拝読致しました。やはり先生の様に発心されて、高い魂の波動、高貴な人生目的を持たれた方は同じく志の高い方たちとの出会いがあるものなのですね。人生の法則とでも言いましょうか。
ひるがえってこの私などは逮捕直前のシャブ中の頃は似たものどうし、類は友を呼ぶとはよく言ったもので見渡せば周りは金運に見放されたクズばかりと。。。。いや、やめときます、あの頃の事はもう思い出したくありません(笑) ( ̄∀ ̄;;)
新しい寮も完成されたようでおめでとうございます。一年365日6時起床、朝食、ミーティング、清掃の変わらぬ日課に加えて修練道場まで備わっておられる訳ですね。自らも四段である少林寺拳法の教えと、禅の開祖たる 達磨大師 の教えのもと、正しき志、心の実践を標榜されておられる先生ならではです。
軽い気持ちでタダ飯に在りついて利用してやろうなどという甘い考えにはきついでしょうね、ケツを割る者も多いのではないでしょうか(笑)
言い方を変えればその程度の覚悟と意志の強さすら持たない者に真の更生は難しいという事でしょう。私の様に常に戒めがないと糸の切れた風船のようにあらぬところに飛んで行ってしまう者は特にです。
少し私の近況をお話ししますと、現在昼夜独居の身であることは初めに申し上げたとおりです。そもそもの発端は、下獄して最初の工場(ミシン)の雑居で同房になった山口組系の若手組長ともめて人間関係にうんざりしたというのが理由です。
確かに刑務所では堅気よりやくざ者の方が偉いという不文律があり特殊な世界とはいえ、社会でも同様の人間関係は避けて通れません。ここでうまくやれないのにこんなにメンタルの弱い事では出所しても先が思いやられます。学生時代劣等生だった私は結局この刑務所という「学校」でも劣等生でした。
これは昼夜独居生活による拘禁症状なのか最近ウツの傾向が顕署になって参りまして、先日ある雑誌のウツ病自己診断テストという物を試してみました所、
「自殺レベルで、もはや手遅れ」という結果でした(笑)
私はいつまでもこんなところにくすぶっていないで○○さん達のいる工場にでも出れればよいのですが、、、やはり人間という物は自分の能力以上を求められる環境でなければ個人の成長は難しいものですね。○○さん以下支局の高い志を持つ有志の中に身を置いて引っ張り上げてもらいたいです、情けない話ですが。。。
今度区長面接でこの件相談してみたいと思います。が、しかし一度の昼夜の気楽さを知ってしまうと駄目ですね、このメリットも何とも捨てがたく、、、とまあこのように堂々巡りでまったく煮え切らないのですが今はせめてこれ以上劣等生にならないよう、ましてや留年(増刑)にだけはならないよう最低限獄則だけは守っていきたいと思っています。
私事ですが今月5日をもって54歳となりました。この年になると生き様がそのまま顔に現れると申します。改めて鏡でしみじみ眺めてみますと、先生の面魂に比してこのいかにも倫理観の低そうな顔、まったく遺憾ともしがたいですが、残刑六年のうちに精神を練磨し内面はもとより面構えも変わった私でそちらをお尋ねできればと願っております。
しかしながらこの歳で元が元ですからあとどれだけ伸びしろがあるか分かりません私ですが、どうぞ今後とも宜しくお見知りおき願います。
最後となりますが昨日頂戴しました後便のお便り再読三読と致しました。元門下生のこの方の更生にかける渾身の決意表現、確かに感じられ、こちらまで鼓舞されました。私にはとてもこの方のような高尚な文章を綴る事ができませんのがお恥ずかしい限りです。此度の駄文もどうか読み捨て置いて下さいませ。
それではこれからも堀の中より先生のご清祥をお祈りしつつ筆を置かせてもらいます。
合掌
西山先生
五月八日 熊本支局会員 西尋坊より
この便りは、今、熊本震災の被災地にある、熊本刑務所内、熊本支局会員よりの悔悟並び、贖罪の清らかな偽りのない自分を、私への便りにした。
人は例え重罪を犯しても、罪を償えば終わりとすると思う。では、ない。
私は、社会に出所してからも、人間として罪を償わなければならないと思う。
犯した罪の重さ、人の命の、尊さ。刑期を務めれば、終わる物では、ない
人間は生まれながらにして、四苦八苦という大きな罪を背負って、生まれて来た。
釈尊は、八正道という人間だけにしか与えてくれていない 智(理性) という物を神が与えた。
この八正道を人間としての生きて行く道標にしなさいと、何千年も昔、大昔、気の遠くなるような悠久の時を超えてまで、今、私達に生きる、活きる、術を教えてくれている。
あ~人間って愚かだな。でない、生き物でしょ、頑張って一人で人生を歩けないならば、人という字は、もう一人の人間が支え合って人なんですよ。ね。そうです。
全て、宇宙の法則は、陰と陽、男と女、裏と表、表裏一体なんです。
努力、自己の、心身の練磨、終わりなき、生涯学習でなければならない。
君に、指導できる様な偉い男ではないが、更生に駆け足、しながら、走っている私です。
道縁がここに、熊本の地より、また、生まれた。
合掌
愚子
それは境は心に従って変ず
心の垢るるときは即ち濁る (性霊集より)
環境運命は心に従って変わる。心が垢れれば環境、運命も濁る。
弘法大師 生誕地 善通寺
発心
2016年
5月
22日
日
合掌礼拝
五月晴れの眩しき空に、一切衆生にとっての等しき自由を感じる今日この頃ですが、先生に於かれましては、日々ご息災にお暮しの事と存じて居ります。 天は地上に、平等に光を照らし、水を与えます。 そして天には、一切、遮る堀も壁も、境界もありません。 例え囹圄に身を置いても、上を向けば個々に自由が広がっていることに気付くことが出来ます。 これは、心の目線の持ち方一つで、苦を心から解く事を教えた者の様に私は感じます。
“それは境は心に従って変ず
心の垢るるときは即ち濁る”
の言葉に相通じる捉え方かと思っております。
天にあっては天の道となり、地にあっては地の道となり、人にあっては人の道となる摂理を認識し、世の流動因果に反する生き方は必ず害を及ぼす事を知らねばなりませんね、日々修業です。
即ち、天の道、地の道は全て人の道という事でしょうか。
“心すなわち理”
の考え方を基本にした陽明学ですね。 宇宙の理が人間の心と通底するとする学問は仏教根本でもありますね。
“七 仏 通 誡 偈
諸 悪 莫 作
衆 善 奉 行
自 立 其 意
是 諸 仏 教”
「全ての悪しきことをなさず、善いことを行い、自己の心を浄めること、これもろもろが仏の教えである」・・・ということを教えた偈ですが、青い空に自由である身を認め、誓いとして、この偈を唱えてみました。 そして、この大空に、先生の姿を見つけました。
私も自己改革、自己人生革命を目的として、日々、私なりに収容生活を送るように心掛けてます。 いつもそのよで辿り着くのは必ず、 仏教思想です。 これは、先生の影響そのものと思いますし、迷いの中で辿り着いた場所が仏教であることを、心から嬉しく感謝致している日々です。
お釈迦様が説かれた、人間の生き方に関する言葉に、「犀の角」という物を見つけました。先生の武道指導に私は何度も参禅して来た訳ですし、少なからず付き人も致しました。
その祈りに受けた、御指導、御教育そのものを、感じさせるのが、この犀の角なのです。
貪ることなく、詐ることなく、渇望することなく、見せ掛けで覆うことなく、濁りと迷妄とを除き去り、全世界において妄執のないものとなって、犀の角の様にただ独り歩め。 世の中の遊技や娯楽に、満足を感ずることなく、心惹かれることなく、身の装飾を離れて、真実を語り、犀の角の様にただ独り歩め。
最高の目的を達成するために努力策励し、心が怯むことなく、行いに怠る事無く、堅固な活動を無し、体力と努力とを具え、犀の角の様にただ一人で歩め。 貪欲と嫌悪と迷妄を捨て、命を失うのを恐れることなく犀の角の様にただ独り歩め。
先生の教義とする根元は釈迦に有り…ですね。
私はこれまで耳で聞き心で感じてはいましたが(身)行いを怠っていたことに、つくづく思う処があります。
更生と言う大課題を背負う者にとっては、一番大切な事は、盲目になることなく、常に目と耳は大きく開いておくことが重要点、ということでした。 この身をもって、更生の道のりには数多くの落とし穴がある事を知っておく心構えも必要でした。
穴に落ちた経験を活かし、この穴からの登り方を正しく学び、穴に落ちないための心得を人に教える事が、出来るのではないかと考えてます。
“立志の功は恥を知るをもって要を成す”とあります様に、志を立てて成功するには、恥を知ることが欠かせない要件であると私も思うです。
決して過ちや、罪を正当化しているわけではありませんが、私自身、恥と思い、情けない情けないと思った経験から、何か生まれるのではないかと思うのです。
過去の失敗を活かすがための日々の収容期間、修行として、四諦八正道に努める考えでいます。
又、先生の、償いや贖罪は、社会に出てからこそ始まるという教えを、しっかり、この頭に、叩き込んでおきます。 「身は囚われとて、心は天を駆ける」 心を広く、大きく、開いて、我が在るべき姿を追い求めて参ります。
明治天皇が教育勅語を発布したのは明治23年ですが、この平成の時代にこそ、重要な内容であると私も感じております。 祖母とよく口ずさんでいたことも思い出され、何か日本人の原点的な物の様に思います。
“朕惟フニ、我カ皇相皇宗、國ヲ肇ムルコト宏遠ニ徳ヲ樹ツルコト深厚ナリ。 武力巨民、克ク志ニ、克ニ考ニ、億兆心ヲーニシテ、
世世厥ノ美ヲ濟セルハ、此レ我カ國體ノ精華ニシテ、教育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス。”
私もこの年齢になって、この意味も理解できるようになったのですが、この教育勅語を作るのに先立って、明治天皇が儒学者である、又、明治天皇に“論語”などの講義をした元田永孚に作らせた、
“幼学綱幼”なるものがあります。
日本青少年更生社のブログ五月便りを目にし、先生と私の波長が合っていると強く感じました。今、私が開いて独学している本が丁度、整合するのです。心を見つめられている様で、鳥肌が立ちました。
=幼学綱要二十の徳目=
孝行 (親の恩に感謝する事)
忠節 (国家には忠誠を尽くす事)
和順 (夫婦は仲むつまじくする事)
友愛 (兄弟姉妹は仲良くする事)
信義 (友人は助けあう事)
勤学 (一心に勉強する事)
立志 (志を立てる事)
誠実 (正直で真面目なこと)
仁慈 (思いやりの心を持つこと)
礼譲 (礼儀正しい事)
倹素 (無駄遣いを慎むこと)
忍耐 (我慢して忍ぶこと)
貞操 (女子として操を守る事)
廉潔 (心や行いをきれいにする事)
敏智 (機敏に知恵を出す事)
剛勇 (不動心を養う事)
公平 (えこひいきをしない事)
度量 (心を大きく持つこと)
識断 (正しく判断する事)
勉職 (まじめに仕事をすること)
いずれも、人間として欠く心からざる徳目ばかりですが、人が人たる修行の深さ、厳しさ、難しさを、ことごとく思い知らされた気が致します。
私は、複雑な人間関係を環境である刑務所でこそ、実践すべき指標と捉えております。
控訴も棄却の刑4年と思います。 私は、他の人間の刑4年よりも、何倍も何十倍も有意義で濃密で価値の大きい務めにしてみせる考えでおります。 人とのド突き合いは、好きなだけ神拳の道場でやれます。人との言い合いは、好きなだけ、先生と禅問答できます。
西山門下生必須の
“慈悲忍辱 自己練磨”
これに徹して早い出発を得ようと思います。早く出る事にだけ思いを寄せず、もう来ない事を第一に、懲罰受刑者に徹します。
不自由を常とし、咎められるを当然とし、謝るを責任とし、課された立場にトコトン徹します。
今、私がここにいる場所の意味を忘れず、又、こうしている間でも、家族の涙が流れていることを決して忘れず、悪戯に時間を浪費させる事無く、
我れ今を生きたり
の精神で過ごします。
先日、町田支局長に対し文を認めましたので、お届けしましたが、東日本支局の住所がわからず、本局に届けました。転送して頂きたく存じます。
6月2日は判決ですが、6月3日は40歳の誕生日を迎えます。良い区切りにします。
では、季節柄、ご自愛の程を…!
敬愛 先生様、
愚 月下人 坊より
合掌
この者は、四年前、寒い国の施設より、更生社の門を叩き、更生の為、修行しておりました。 しかし、残念至極で御座います。悪魔の囁きに、踊らされ、悪の道へ、冥府道へ、陥ったのです。
そこに、この者の運の強さと言おうか、冥府道の入り口に仏陀が居たのです。
迷える比丘よ、何を躊躇う添えまだ、間に合うぞよ、善行道に引き返しなされ、と悟られ、この様に私めに便りしたので御座います。嘘のような、話で思われましょうが、本当の話で御座います
(少し仏教に入り込んでますが…(^^;;))
私は、正しい釈尊の教え、達磨大師の易筋行を修行する、一人の修行僧で御座います。
この教えを一人の者にするものではなく、他に与え、人に教え、己こそ己の寄るべ、良く整いし己こそ、誠得がたきよるべなりを、実践活動を教えるものである、社会に復帰したならば、比丘よ、翌々修行を成されし、候。
愚生 西山 俊一郞
2016年
5月
28日
土
合掌
度々、手紙を頂きまして恐縮です。
理事長先生が精力的に活動されている事を拝見し私も活力を頂いて居ります。
私は木村三浩氏のレコンキスタを毎月読んでいます。
5月1日の第444号に掲載されていた記事から抜粋します。
“受刑者との文通、面会の不当制限訴訟で一部勝訴”
という見出しで
本年、昭和52年、日本赤軍、ダッカハイジャッフ事件に関わり、現在岐阜刑務所で服役中の泉水博受刑者らが“知人との文通、面会を不当に制限された”として国に賠償請求を提訴していた件で3月29日岐阜地裁は“刑務所長の裁量権の乱用が認められる”として原告主張を一部認め、国に対して20万円の賠償を命じる判決を下した。
原告によれば、2010年までは問題なく許可された知人との文通、面会が突然不許可になったという、文通、面会は旧監獄法下では基本的に親族しか許されなかったが、新法下では友人、知人までその範囲が拡大された、所が施行後数年も経ず刑務所現場では、業務の効率化を理由に“特段重要ではない文通、面会は認めない”措置が習慣となった、刑務所の明文化された規則では処しきれずに所長や刑務官の裁量にゆだねられる事例が存在する事は致し方ない、しかし、新たに法で許された外部の友人、知人との文通、面会を裁量で禁ずるのは法の意志に逆行するものだろう、刑務所は受刑者の更生を旨とする、いたずらな公権刀濫用による締め付けがその目的に合致するものとは云い難いのではないか、
と、いうものです。私も全く同感です。
又、フィリピン人のアルテミオ、リカルテについて書いてありましたので要約して書きます。
彼はフィリピン独立の闘将であり、戦前、日本に亡命して横浜の山下町で生活していたそうです。
山下公園の一角に彼の記念碑が建っているそうです。
それは、大東亜戦争中日本軍と共にアメリカに対して戦ったからだそうです。彼を称える山下公園のリカルテ記念碑は“財団法人フィリピン協会 岸信介会長”の名で功績を銘記してあるそうです。
理事長先生の処の東日本支局長はフィリピンと横浜に馴染みがあります。アルテミオ リカルテについては私等よりよく知っていると思いますが念のため書きました。
私は従来からTPPについて反対する立場で考えています。何故かといいますと、人間の在り方で最も大切な“食”について余りにも軽卒に捉えているからです。農業は自然に依りむ産高が違います。工業の様に確定性がないのです。あらゆる面で天候に左右されて今まで獲れていたものがゼロになる事が有ります。これでは日本の農業は衰退する一方です。
東京新聞が2013年4月に報じているのは、19の道県が地元の農林水産業への影響を試算した所、千葉県と茨城県では牛乳や乳製品出計を立てている酪農農家が全滅する判定が出ました。
問題は多くありますが、例えば関税です。関税撤廃で日本はアメリカ産業に徹底的に荒らされます。食糧が外交上の武器という考え方から政治戦略に利用し始め莫大な補助金を出して農業支援を行っている事はレーガン政権時代から周知の通りです。たとえば、アメリカ産米が60キロで3000円で市場に出ます。かつてレモンは1個50円でした。それが自由代の結果、サンキストのレモンが1個10円で出廻り日本の出産者は廃業しました。そして競争相手がいなくなるとサンキストは1個100円で売り出したのです。更に国家にとって危険な事は遺伝子組み換え食品の稲の輸入に依り我々の知らない間に当たり前のようにスーパーの店頭に並ぶのです。
厄介な事にアメリカ産遺伝子組み換え食品についてアメリカ側は表示義務を撤廃する方向でいます。
まだまだ危険な事が有り、BSTという成長ホルモン剤を使うことで牛乳や牛肉の取れ高が30%増加するのですが、成長ホルモン剤使用食品はガン発生率高いのです。その為EU圏はBSTを使った食品を全面禁輸しています。
そもそもTPPとは環太平洋経済連携協定の事で之として東南アジアの経済発展途上国のあらゆる貿易を対象にした関税の引き下げ、輸出入の自由代を前是に交渉・合意するものです。この連携の中で主導的立場にあるのがアメリカです。日本を始め各国はアメリカの利益誘導に嵌らない様に交渉することが肝要だと思います。このTPPの恐るべき実態を知り危惧する人達は違憲訴訟の準備を始めました。
つまり、食の安全が保障されないという事は、
憲法二十五条の“健康で文化的な最低限度の生活を営む権利”
に反する事になり、又、ISD条項が(投資家対国家の紛争解決方法はニューヨークの世界銀行で三人の裁判人の下で非公開に行われていてアメリカはこの裁判で負けた事が有りません。)国の行政立法、司法を侵害しています。
私も可能ならばこの起訴の原告に成りたいと思います。